ほしよりこのレビュー一覧

  • 逢沢りく(下)

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    ネタバレ

    全2巻。まるで芥川賞作家の小説のような、単館系映画の作品ような雰囲気を持っているが、流暢な文体も無ければ、凝った映像と編集もないマンガで、コレを表現出来たことに驚いた。

    仮面夫婦の両親のもと、感情を無くした14歳の美少女りくを気持ち悪くなった母親が、大阪の親戚に一時的に預けるという話。ある意味母親が1番のモンスター。りくは合わせ鏡に過ぎない。

    第19回(2015年)手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。島本和彦『アオイホノオ』、松井優征『暗殺教室』、荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』、大今良時『聲の形』、漫画・近藤ようこ/原作・津原泰水『五色の船』、コージィ城倉『チェイサー』、岸本斉史『N

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    2019年06月28日
  • きょうの猫村さん 1

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    ゆるい雰囲気。
    猫村さん、優しくて温かいけど、あくまで猫というのがシュールでおもしろかった。
    読んだ後は、何だか懐かしいような気持ちにもなりました。へんな例えだけれど、夕方に歩いていて、通りがかった家から晩御飯の匂いが漂ってきた時のような…

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    2019年04月15日
  • 「来ちゃった」

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    マニアックではあるけれど、テーマを持った旅なので、訪れてみたい場所がいろいろあった。ルートや泊まったところもチラリと書かれているので、ぜひ真似したい。
    再訪が一番贅沢な旅に共感。

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    2018年06月09日
  • きょうの猫村さん 8

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    今日の猫村さんも大忙し
    アメリカのお話
    坊っちゃんのこと
    近所の人の事
    旦那様にまとわりつく変な女性問題で大変
    楽しく面白く読めました

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    2018年02月18日
  • 山とそば

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    三つの旅の絵日記が収録されている。
    ほしさんの目線は猫村さんのように創作のものでも、本作のようなエッセイにおいてもブレない。安定した優しくてあたたかい、細やかな筆致で、あたかも、自分がその時その場所にいて感じたような気がしてくるから不思議だ。
    鼻歌を歌うほしさんは猫村さんそのもの。
    なんとも愛らしい。旅の同行者も、知り合いかな?と、錯覚するくらい描写だけでその人柄がわかる。
    寝ている間に布団のカバーを外してしまうそのシワまでも、リアルだったりする。

    美味しいご飯を食べて、素敵な宿に泊まって、みたいものをみて、話に花が咲く。
    ただそれだけの、国内の小旅行なのに、心がリフレッシュされていく。

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    2018年01月08日
  • 「来ちゃった」

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    女性向け雑誌に掲載されていた旅のエッセイなのだが、いわゆる超有名な観光地ではなく、「端っこ」「終点」「ケータイの電波届かない」などの地域に出かけて行くもの。「出生率1位の地」「寅さんが最後に行った地」「こけし工人がいる温泉」など、「きちゃった・・・」とつい言ってしまうような辺境の地。地元の人とのふれあいやその土地の美味しいものを食べたり、温泉や海、山、川をそのまま楽しんでいる。電車やバスの移動も楽しんでいたり、綿密に計画されたものではない偶然の出会いを楽しんでいる。旅を楽しむというのはそれで良いんだと再認識。行けるうちに行かないとね。

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    2017年10月12日
  • 「来ちゃった」

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    マジに鉄子な酒井さんと、ふわふわなほしさんの絵で
    綴る旅のエッセイ。ゆるゆる感が心地良い♪
    自分だと、自由時間に目いっぱい詰め込む私、
    酒井さんの数か所ゆったりな旅は、目に鱗でした。
    実はこの本は2011年2月の発行。
    かの大地震前の被災地の豊かだった様子が、あちこちにあって、涙してしまう。
    この本を読書中に文庫化されたので、その文庫版のあとがきが気になっています。

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    2017年10月14日
  • カーサの猫村さん 4

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    ねこちゃんファッションショー!な4巻でした。猫村さんのコーヒーとハンバーガーショップに是非行ってみたい~。

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    2017年09月28日
  • B&D

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    物語のラストがいい。あーお兄ちゃん好きなんだなってわかる。他のキャラも味があってすき。台詞がいちいちおしゃれでいい。

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    2017年09月03日
  • カーサの猫村さん 4

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    表紙からしてかわいすぎる~。ソッコーで買った。おまけのシールもいい。「本家」より「カーサ」の方が好きかも。

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    2017年08月31日
  • 逢沢りく(上)

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    ものすごい共感してしまいました。
    感情を押し殺し、誰かの顔見て勝手にこうした方がいいのかなと考える中学生と、似た様な親。そして、親戚は関西人…。
    私の小さい頃過ぎて、なんだこれは…と思いました。ま、違うのはそんなになんでも出来る子ではなかったあたり。笑
    でも、きっと誰もがこんな時あったと思うんです。
    簡単にいうと反抗期。
    このあとのりくが気になる。

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    2017年08月11日
  • 山とそば

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    ほしよりこさんは気になっていましたが初めて読みました。ほっこりとした旅日記でした。とても好きな空気です。例えお店が閉まっていてもめげずに気分良く過ごされているところがいいなぁと思いました。素敵な心がけです。すごく旅に出たくなりました。わりと九州だったので、素敵だな行きたいな、行ってしまおうか、という気持ちに今なっています。気持ちが軽くなり、わくわくが増えました。ほしさんの旅日記をもっと読んでみたいです。

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    2017年06月26日
  • きょうの猫村さん 9

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    ネタバレ

    漫画。シリーズ。奥様に邪険にされて、ついには撃退対策をとられてしまう猫村さん。しかし猫村さんはポジティブで素敵だなぁ。

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    2017年01月31日
  • 逢沢りく(下)

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    いい。この物語を構成する技量!計算された登場人物!

    人は人によって変わる。だけど,変わるために人を受け入れられるかは別の問題。

    毛嫌いしていた関西での生活。ずけずけと入り込んでくる居候先の人物達。大人に対してはよい子を演じるが,自分より年少の子どもには演じない。そこに正直な自分の心が表れ,相手とのやりとりが生じ,心と行動に変化が現れる。ラストシーンの慟哭とボートとカニ。ボートやカニに意味はあるのか,ないのか。そんなことを考えるのも面白い。

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    2017年01月29日
  • カーサの猫村さん 2

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    ネタバレ

    編集長の赤子生まれた時にそわそわして座布団を背負っている猫村さんに胸きゅん。
    実際の赤子を背負って必死で泣く子をあやす姿も猫らしく愛らしかった。
    村田の奥さん好き。

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    2016年10月01日
  • きょうの猫村さん 4

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    猫村さん、ほんっとドラマが好きですね〜
    で、おばちゃん。
    でも猫。
    「村田家政婦」の奥さんは、人生酸いも甘いも…っていう感じ。
    犬神のおばあちゃんも、筋金入りですね〜

    奥様はよろめいてしまうのだろうか?

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    2016年09月01日
  • きょうの猫村さん 2

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    犬神家の内部事情がだんだんと明らかに…

    しかし、猫が犬を散歩させるって(笑)
    犬用のおにぎりは塩分控えめ!

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    2016年09月01日
  • きょうの猫村さん 2

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    やっぱり猫さんだからコタツでまるくなって寝るんだ(笑)
    猫村さんが作っていたパンの耳のあげパンおいしそう。食べたいなー。

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    2016年09月01日
  • 「来ちゃった」

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    ああ、いいなあ。ガイドブック的な本ではなくて、のんびり旅する気分を味わえる。間に挟まれるイラストがキュートで癒される。

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    2016年03月17日
  • きょうの猫村さん 8

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    キャシーマクラレンのハンドブック欲しすぎる(笑)
    猫村さん大ピンチ。
    しかし旦那様のモテが半端ないんだなと。

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    2015年08月11日