ウンベルト・エーコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフランスとイタリアの「老練愛書家」2人よる対談。タイトルからみて、紙の書物は絶滅するのか?という問題意識で手に取りましたが、それに関しての2人の答えは一貫していて、それよりも、ありとあらゆる情報が入手可能になった現代、私たちはどう情報と向き合ったらいいのか、本質的な示唆に富んだ視点が盛りだくさんで学びが多かったです。
・これから求められるのは、考えをまとめて結論を導く技術、真偽を確かめられない情報をチェックする方法
・書くという行為は常に危険を伴ってきたし、今でも変わらない
・過去がそのままの姿で我々のもとに届くということはまずない
・我々自身が情報提供者になり、善意で悪気なしに情報をねつ造 -
Posted by ブクログ
上中下3巻読み上げたけど、面白くなかった。
もっとテンプル騎士団のオカルト噺にのめり込めば良かったのかもしれないが、どうしたって阿保らしいと思っているから細々した陰謀論の数々は読み飛ばしちゃって、頭に入ってこない。薔薇十字軍、イエスズ会、マルクス、ヒットラーと話しが広がれば広がるほど馬鹿々々しくなってくる。
リアの解釈、元々これは伝票みたいなメモというのは似た話を読んだ覚えがある。ノストラダムス絡みでテンプル騎士団が藁を積んだ荷馬車に云々という話は只の伝票を無理やり陰謀と解釈したものだったかな。(ウロ覚え)
物語の最初にあったように、振り子のそばに潜む主人公。なんでこの場所かと思う。読み飛 -
Posted by ブクログ
地元の本屋で下巻を見つけ、上巻と中巻を注文して併せて購入。
「薔薇の名前」「前日島」はだいぶ昔に読んだ。
主人公、カゾホンの名前は何故か触れられないまま話は進む。ページを捲っていくと、出版社ガラモン社に顔を出す主人公とガラモン社を運営しているベルボとディオタレーヴィ。登場人物は少ないけど、これは読み返したほうが良いかなと思った。
この後は主人公によるテンプル騎士団概略、アルデンティ大佐のキチガイ染みた話もスラスラ読めたし、面白かった。
ブラジルで過ごした主人公カゾホンには恋人アンパーロ、サンジェルマン伯爵のようなアッリエとの日々があり、ウンバンダの儀式に立ち会う。
そしてアンパーロとの唐突な -
購入済み
難しかった
いくつか解りやすいものもあったけれど
ほとんど分からなかった、
これがエーコだといえばそうなのかもしれないけど。
ともかく、これから読む人は心して取り掛かってください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ綺麗な本です。買わされます(笑)
電子書籍より紙の本がいいよ!という本ではなく。
書物はどんな風に扱われてきたのかということを、延々話し合っております。
その中で、データの儚さ、味気なさに言及しているのですが、私が小さい頃に愛用していたMDって、CDの次にやってきた媒体だったのに、ほんと滅びてしまいましたよね。
紙は、少なくとも紙以上にはならない(だろう)から、難点はあるけれど、何かに取り変わられる怖さはないのかもしれない。
一方、データや入力方式については、まだまだ新しくなってゆく。
それは紙にとっては脅威だ!とは思わなくて、紙に出来なかったことを、どう補うんだろうという、期待もあるの