山口恵以子のレビュー一覧

  • 月下上海

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    詳細に描き出される「魔都」上海が舞台として何より魅力的。多分そうだろうと思っていたが、作中に現れるクラブやホテルの名前は全て実在のものだという。気が強くて行動力のあるヒロインは、そのくせ妙に男に甘いところがあって、女性よりむしろ男の目に魅力的に映るかも知れない。正直、寸止め感みたいなものはあるのだが、そこを突っ込んでも、多分読後感が悪くなるだけろうなあ。

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    2021年03月24日
  • 婚活食堂

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    「めぐみ食堂」は、先代から受け継いだとびきりのおでんと旬の素材を生かした料理が自慢のおでん居酒屋。
    元売れっ子占い師“レディ・ムーンライト”の恵の目には、店に訪れる人々の後ろに、結婚につながりそうな良縁の光や、不実や悪意の影が見えて…


    『食堂のおばちゃん』に少しだけ不思議要素を加えて、婚活話にしましたという感じ。
    常連さんやその関係者が、あれよあれよと良縁をつかみ、さまざまな形で結ばれる。

    主要な常連さんたちが軒並み結婚しちゃって、これからどうやってシリーズを続けていくのかいな。
    …新しい常連さんも次々現れれば済むのか。

    おでん以外は素人料理…からスタートしたはずが、まぁ例によって美味

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    2021年03月23日
  • さち子のお助けごはん

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    出張料理がベースの物語。

    プロローグ的な第1章目の締めの文章、私、ものすごく好き。

    出張料理人に1週間分の作り置き料理を準備してもらう‥なんて贅沢!夢のような話だ。我が家に来て欲しい。

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    2021年03月10日
  • 婚活食堂 4

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    今作はめぐみ食堂を初めて訪れたイケメン独身実業家と、彼をめぐり水面下で争う4人の美女たちの話。女性たちの抱える問題を描き、その問題を解決するのにアドバイスする恵。だんだん「紅雲町」のヒロインに見えてきた。
    コロナと思われる問題も描かれていて、今後食堂や真行寺の会社がどうなっていくのか、続篇が待ち遠しい。

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    2021年02月15日
  • 婚活食堂 2

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    前回読んで楽しかったので、シリーズ2作目を手に取った。
    主人公は元有名占い師の恵 縁あっておでんやをやっている。
    占いの不思議な力は弱まっているが、お客さんの力になりたい気持ちを持ちながら、常連さんたちの悩みや婚活の助言をしている。
    今回はマッチングアプリを使った詐欺や怪しい結婚相談所など 事件もののような内容もあったが、全体に読みやすい文書は変わらず、美味しい食べ物やお酒の紹介は (近くにあったら 絶対に常連さんになりたい)と思わせてくれるラインナップだ。

    常連さんが素敵なお相手を見つけると 物語に登場する回数が少なくなっていくが、おでんや同様 客の出入りは自由だから 常連さんだけでなく新

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    2021年02月13日
  • 婚活食堂

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    食べ物が出てくるお話がここ数年好きだから読んでみたけど、食で繋がる人間関係っていいな。婚活のパワースポットと聞くと確かにイケメンがたくさんいて〜なんて思ってしまうけど、年齢も職種もバラバラな人たちがおでんを食べに集まる中で出会いがあったり仲が深まったり相談に乗ってくれたり…最後までまったりのほほんと進むのかなと思いきや、えー!そんな運命なの?と悲しくもなり。でも!続編もあるようだから楽しみだな。
    季節柄おでん食べたくなったな。飯蛸食べてみたい

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    2021年02月05日
  • 婚活食堂

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    それぞれ結婚しようと頑張ったり、結婚することに悩み、いろんな出会い方をします。共感出来る台詞が多かった...!ただ、意外な終わり方をしたのでわりと余韻が呆気なかった気もします。
    出てくる料理が美味しそうで、最後にレシピまでついてるのが粋です。

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    2021年02月03日
  • 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

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    毎回、コメントしているのだが、私が馴染みにしたい店のモデルは、このはじめ食堂と居酒屋ぼったくり。このようなハートフルな店を探したいが、今はコロナ禍なので難しいな。

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    2026年01月18日
  • さち子のお助けごはん

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    活字が苦手で小説初心者の私には読みやすかったです。内容としてはそこまで抑揚がなかったように感じましたが、登場人物の人柄を思い描きながら読むことができました。

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    2020年11月04日
  • さち子のお助けごはん

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    一話一話が短いので、隙間時間に読めていい面と物足りなさと・・・。主人公は出張料理人、様々な家庭に赴きお悩みやトラブルを解決する手助けをするものの、その職域を超えてこないところがいい。最後の数編で出奔した元夫と再会。なんかあっさりいい関係になってなんかなぁ。今更恨めとは言わないけど、なんのわだかりもなく会えるもの?元夫もちゃんと一回謝罪しろ、と思った。

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    2020年08月31日
  • 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

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    食堂のおばちゃんシリーズ第5巻。

    このシリーズは、人情に癒されるとともに、お料理表現に唾を飲む作品(笑)
    書かれているお料理を想像しただけで、お腹が空く。。
    巻末のレシピを見ながら一品作ってみたら、素朴だけれど美味しかった!
    でも、きっと、万里がつくったら、もっと美味しいんだろうな。。。

    近所にあったら、自分も通いたくなるお店。

    第一話 真夏の焼きそば
    第二話 禁断のチーズ和え
    第三話 初めてのハラール
    第四話 過ぎし日のカブラ蒸し
    第五話 気の強い小鍋立て

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    2020年08月02日
  • 愛よりもなほ

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    主人公菊乃が居場所のない嫁ぎ先で、財政の立て直しで存在感を強めていく、というあらすじに惹かれて購入しました。
    しかし、再建方法は実に単純。豪商である実家の力を使っただけに思え、立て直しの過程を期待していた自分としてはちょっとがっかりする内容でした。
    菊乃の波乱万丈の結婚生活の描写は素晴らしかったと思います。
    自分の期待しているところが違っただけで、報われない結婚生活、という設定がが好みな方にはピッタリかもしれません。

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    2020年07月05日
  • さち子のお助けごはん

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    ネタバレ

    出張料理人さち子の料理がどれもおいしそうだった。
    でも、訪問先で料理で癒すというか助けるというか、そういうのは思ったよりも薄かった気がする。
    1つ1つの作品も短かったし。
    でも、さち子のそれぞれの依頼者に向ける視線は温かい。
    さち子と元夫の話も、ずいぶんあっさりしていた。
    母や息子もなんのこだわりもなく、かつての味の再現を喜んでいて意外。
    元夫は何も語らないし。
    ううむ。
    悪くはないけど、全体に薄味に感じた。

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    2020年06月16日
  • さち子のお助けごはん

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    出張料理人さち子が、依頼者の悩みを料理で
    解決していく笑いあり涙ありの痛快ストーリー。
    大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ、
    依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ、
    異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った言葉…。

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    2020年08月09日
  • 婚活食堂 2

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    ずっと続きが気になってた婚活シリーズ!!安定の恵さんのアドバイス…読んでて本当にそうだなって納得する。自分がしたいことしてたら必然的に現れる…わたしもこれからやりたいことやりまくるぞ✨

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    2021年02月16日
  • 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

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    食堂のおばちゃんシリーズ5作目。

    私自信はそれほど焼きそばに思い入れがなくて
    そんなに好きなのかぁと少々不思議な感じ。

    ワンコインやテイクアウトと本当に
    新しいことを取り入れるのが上手。
    だからこそ、昭和、平成を生き抜いてきた食堂なんだろうなぁ。

    一子さんにはいつまでも頑張ってほしい。
    万里君の将来をきちんと考えている
    一子さんと二三さんがいいなぁ。

    万里は要とどうにかなるのかと思ったんだけれど。。。
    違うの?
    気になるぅ。

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    2020年06月21日
  • おばちゃん介護道(大和出版) 独身・還暦作家、91歳母を看る

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    ネタバレ

    なんとレビューを書いたらいいのか、わからない。
    濃厚な母子関係が羨ましいような、ご自分でも書かれているよう親離れできない大きな子どもで…、そしてかなりの高齢の母に対して、まだ生きてほしいという執拗なほどの欲求…
    私は、母に対してこのようには思えない。
    相性の良い親子なんだろう。

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    2019年04月16日
  • おばちゃん介護道(大和出版) 独身・還暦作家、91歳母を看る

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    元「食堂のおばちゃん」という経歴が気になって一度読んでみたいと思っていた作家さん。初読みがこの本とは(笑)。自らの介護体験(現在進行中)をつづったエッセイ。「老老介護」の文字にひかれて手に取った。「癒着母娘」と作者自らが言うように、介護の大変さのなかにも、お母さんへの愛情があふれている。…介護の在り方も十人十色だなあ。家族の関係性もさまざまだし、介護への向き合い方もさまざま。自宅介護ができる環境(人的にも財力も)をうらやましくも思いました。

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    2019年02月01日
  • 婚活食堂

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    おでん屋の女将である恵の下に馴染みのシングル男女が訪れて、次々と結婚が決まるパワースポット。お客と店主は、和気藹々と好きなことを言っているが、いざとなった時は結婚を決意するような後押しをする言葉を発するお節介が、心地よい。旨い酒や肴の話がアッサリしていて少し残念。

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    2026年01月17日
  • 愛は味噌汁 食堂のおばちゃん③

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    提供した辛子蓮根が食中毒を発生させたという疑義が掛けられ食堂の経営危機に陥るが、馴染みの贔屓のお客に応援されて乗り切る。この間読んだ「居酒屋ぼったくり」と似た展開となる。私も応援したくなるような馴染みの店を持ちたいものだ。

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    2026年01月17日