安彦良和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
矛盾解消、正当化、合理化、+アルファ
アルファについては、また今度。今回はTVシリーズの三話から五話。
「敵の補給艦を叩け! 」
「ルナツー脱出作戦」
「大気圏突入」
ザクを失ったジオン軍シャア少佐が補給を受け、ルナツー基地を巻き込んでの戦いがあり、ホワイトベースは地球に放り出される、という話。
失地回復をもくろむシャア少佐は、敵情を踏まえ、敵陣の目の前で
補給作戦を行いますが、大人の事情を鑑みないホワイトベースに攻撃を仕掛けられ、危うく壊滅。
助けは、事なかれの連邦軍ルナツー補給基地、という、とんでも無い事態。
TVでもそうでしたが、シャア少佐。連邦軍は赤い彗星買い被ってま -
Posted by ブクログ
原点のアニメ版(映画込み)でも力が入っていた場面だけあって、ことさら原作「富野演出」と作者のスタンスの違いが明確に現れている気がする。
情報量をあえて削って端的に切り取っていた人の情感・心の動きを、安彦版では執拗(すぎるくらい執拗)に追い、時にスピード感を犠牲にする。反対に、対コンスコン隊戦でのガンダムの鬼神のごときヒロイックな活躍は「戦闘の一断面」として割り切られ、より大局的な構図が重視されている。
ブライトの不器用な態度、スレッガーの男気、テム・レイの悲惨さ、ララァの一種理解しがたい魅力、そういったものを丁寧に追う筆致はさすがの一言。
サイド6の偽善的・独善的だが政治的に正しく、住人にと