安彦良和のレビュー一覧
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玄界灘の孤島・沖ノ島に住むナムジは、その末子ツヌヒコを出雲の王にと企てるヒミコの差し金で命を落とす。ナムジの妻タギリはヒミコの娘であり、ツヌヒコはヒミコの孫でもあった。
衰えゆくかつての強国出雲と、勢力を伸張する邪馬台。両者の軋轢のなか、ナムジの長子ツノミは出雲での居場所を失う。倭国の統一を願ったナムジの夢をツノミに継がせようと彼を引き取ったのは、磯城の王オオドシ(ニギハヤヒ)だった。
成長したツノミは思わぬことから邪馬台国と熊襲の戦いを引き起こす原因をつくってしまうが、少年イワレヒコの仲立ちによって戦は回避される。ツノミはこの後イワレヒコに仕えることになる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ原作21~24話といった辺りだが、展開は原作とは大きく離れている。しかしそのアレンジの仕方がまた技巧をこらしていると思う。中立地帯クスコでの補給シーンを入れることで黒い三連星と接触させ、三連星の出番を原作より増やしているのが大人の魅力を増している。ハモンの復讐が原作とは違うタイミングで来る点は一概に良いとは言えないが三連星に繋いだのは素晴らしいアイデアだと思う。ハモンを助けたタチ中尉の描写にもこだわりが見える。
なお、初登場のドムの描写はあまりにも格好よすぎてドム好きの私は思わず涙腺を刺激されてしまうレベルだった。また、カイのレビル批判やキャノンザク(ザクキャノンではない)も見物。