板垣恵介のレビュー一覧
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柳龍光と神野仁、葛城無門と羽鳥薫、葛城無門と神奈村狂太。
まさか神奈村狂太が無門の叔父だとは、まさか御留式の使い手とは。「ゆうえんち」で明かされた人間関係の中でも結構なレベルの驚き。
これ大丈夫?バキ世界の相関図どんどん更新されてゆくのだけど。案外、世間は狭いんだなぁ、と思います。そして、久我重明の存在が夢枕獏ワールドとの繋がりも生んでしまっているので、もう広がりすぎて何が何だか。
便利すぎるよ、彼。そもそも「獅子の門」と「餓狼伝」をつながってしまう形で久我重明を登場させたのは、板垣さんなのでお互い様か。
「好きにやってください」の二人なんでしょうね。
なかなか出会えない柳と無門。違う場所で -
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多くのスピンオフを生み出している刃牙シリーズから、新たにもうひとつ。柴千春の外伝作品です。
ヤンキーに求めてしまう強さ仁義無鉄砲を煮詰めて出来上がった柴千春。地下闘技場でのアイアンマイケルとのタイマン勝負は、あの大会のベストマッチ候補だと思います。今思うと、刃牙はリアルの先のファンタジーを追求してゆく作品なんだな、とリカしたように思います。初見から25年近く経っている今での感想です。
ヤンキーは嫌いで、ヤンキー漫画もあまり好きではないのですが、柴千春は嫌いになれない。まあ、悪さ強さに憧れる要素の中の、綺麗な上澄みを凝縮したようなところでしょうね。
面子を大事にする文化の中に生きているけども -
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原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち 3』秋田書店。
全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
やはり、原作とは少し構成やストーリーを変えてきた。オリジナリティが加わるのは大歓迎。原作に登場しなかったキャラクターが登場しても面白い。しかし、ストーリーはなかなか進まない。3巻を終えても、『ゆうえんち』の入口すら見えて来ない。
主人公の葛城無門は愚地独歩の養子になる愚地克巳の実兄という設定で、無門の師匠の松本大山は範馬刃牙の恋人である梢江の父親という設定だ。
既に夢枕獏の『小説 ゆ