板垣恵介のレビュー一覧
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夢枕獏、藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち -バキ外伝 2』秋田書店。
先頃、全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
月1回の連載なので単行本としてまとまるまでに時間が掛かるようだ。
やはり、原作とは少し構成やストーリーを変えてきた。オリジナリティが加わるのは大歓迎。原作に登場しなかったキャラクターが登場しても面白い。
主人公の葛城無門は愚地独歩の養子になる愚地克巳の実兄という設定。今回登場する松本大山は範馬刃牙の恋人である梢江の父親という設定だ。磯村露風は夢枕獏の格闘技小説に登場する脇役クラスのキャラクター。 -
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板垣恵介『自伝板垣恵介自衛隊秘録 我が青春の習志野第一空挺団』秋田書店。
陸上自衛隊第一空挺団に入隊した板垣恵介の自伝的エピソード漫画。1998年から不定期に掲載されたシリーズがようやく単行本として刊行された。
まあまあ面白い。
陸上自衛隊の訓練は過酷と聞く。重装備で、富士山の周囲を100㎞歩くなど相当大変だろうな。
昔は、盆休みに自衛隊の方が徒歩で国道4号線を歩く姿をよく見たものだ。訓練を兼ねて、徒歩で里帰りしていたようだ。今は見なくなったが、禁止されたのか。陸上自衛隊に入隊した同級生は肥満気味であったために重たい背嚢を背負い、グラウンドを何十周もさせられ、膝を壊して除隊したと聞くが -
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珠玉の陸上自衛隊第一空挺団シリーズがついに単行本にッッ!!
板垣恵介が我が青春と称する「陸上自衛隊第一空挺団」で体験した、過酷な生活を描く自衛隊自伝マンガ!!
長年にわたり紡がれた読み切り4本と特別対談記事を収録。
自衛隊きっての最精鋭部隊には、一般的に使われる“修羅場”をはるかに超える苛烈さがあった…!!
富士山一周行軍で知った喉の渇きや疲労など人間の限界に、向き合う事の尊さ。
初降下訓練で知ったホントの勇気の意味。
男子最大の敵、性欲に若き板垣恵介さんはどう立ち向かってたか、己の弱さに立ち向かう板垣恵介さんの原点がユーモラスに描かれた青春漫画。
ポッカレモン、休憩中は体の締め付けを開放