ニコ・ニコルソンのレビュー一覧
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購入済み
アカデミックガールミーツボーイ
何ににも自信が持てない女の子が自分を肯定してくれる男の子に出会う物語。ちょっとづつ自信を取り戻していく様子がかわいい。ちょっと変わった出会いから、どんどん膨らんでいく話しの展開に目が離せない。続刊にも期待。でも単話でしか読めないのが残念だなぁ。
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購入済み
認知症の人も、ただボケているのではなく
ちゃんと意思と目的があって行動している(ずれているけど)、という事。
これを知っているかいないかでは、介護する側の気の持ち用が違ってくると思います。
参考になりました。ありがとう。 -
ネタバレ 購入済み
良書
似たような状況にある者です。
最後まで面倒を見ようと思いつつ、施設に入れざるを得なかった
そのときの母ルの心境を想像すると、思わず泣けてしまいます。
介護で理不尽な思いをしている、苦しんでいるのは自分だけではない
救われました。ありがとう。 -
購入済み
考えさせられる
明るいタッチで描く方なので、そこまで重い話にはなってないけど
うちも母が高齢なので、いろいろ考えてしまう。
誰もが通る道なのかもしれない。
認知症のことを少しでも理解する為にも読んでおきべき。
好きな作家さんです。 -
購入済み
多くのことを考えさせられました
Twitterで流れてきた「ナガサレール・イエタテール」の宣伝から、ふとこちらの本の方を読んでみたくなって購入しました。
現在、私は30代。
まだ介護に携わる年齢ではありませんが、そんな私と同じくらいの年代のニコさん目線で描かれていたため、非常に共感しやすく読みやすかったです。
テーマはアルツハイマー型認知症。
昨年、この病気を題材にしたドラマにハマったこともあり、興味を惹かれて読んでみたのですが…。本当に、読んでいるだけで胸が痛くなりました。
また、ニコさんや母ルさん側の視点で見てみると、お婆ちゃんに心底腹が立つシーンもありました。
「病気だから仕方ない」…そうはわかっていても、人間なのだ -
Posted by ブクログ
アルツハイマー型認知症のおばあちゃんの様子、娘である著者の母と孫である著者との奮闘の日々を描いたマンガ。
認知症の方を抱える家族の手記などは多くあるが、漫画家である著者自らの体験を、マンガという分かりやすく読みやすい表現方法で描かれているのが良い。
アルツハイマー型認知症でも病状は人それぞれだが、同じ認知症家族を抱える身としては、あるある、と同感することも多く、切なさも共有できた。
アルツハイマー型ではなくとも歳をとれば認知症となることも多い。家族など周囲の人間がいかに早く気づき、適切な対応をとれるか、で、本人もお世話をする家族もよりよい生活が送れるようになるので、いま、直面していない方も、参 -
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Posted by ブクログ
宮城県亘理郡山元町に実家を持つ筆者は東日本大震災のときに津波で家を失いました。被災した祖母と母を生活面で支えつつ、自宅の再建までを描いたエッセイコミックです。ひとつの「家族の物語」が描かれております。
この変わった筆名を持つ筆者の漫画を 読んだのはこれが初めてです。巻末の経歴を見てみると、宮城県亘理郡山元町出身で、『専門学校卒業後「東京で就職が決まった」と嘘をついて実家を飛び出し、フリーのイラストレータ-となる』というずいぶんと無茶をしたんだなということを考えてしまいました。
内容は、「3・11」の際、実家の家を津波で失い、九死に一生を得た母親と祖母を生活面で支えながら、この連載を続