黒野伸一のレビュー一覧

  • 本日は遺言日和

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    JR湯河原駅 遺言ツアー 語気荒く答えると 古色蒼然 コンパニオン いかんせん付け焼き刃 モラトリアム少女 宵の口 糠に釘 コロナなんて貧乏人が乗る車 クラウンはおじさんが乗る車 心筋梗塞で倒れて 金儲けの種 篤弘の視線が虚空をさ迷った 大腸癌と診断された 言い知れぬ孤独感に苛まれて スポンサーの悪口書けない忌憚なきブログなんか 最少さいこう催行人数 藤木川に掛かる橋を左折すると 「心の棚卸」と題してスピーチを行った 幸助を死装束に着替えさせた。北枕に寝かせ、棺の到着を待った。 口角泡を飛ばしながら 十分に及第点だった 神戸の有馬温泉まで視察に行って来た 相続放棄 限定承認 単純承認 揺れ動く

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    2018年12月06日
  • 限界集落株式会社

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    結末は最初予想した通りの結果になって、これと言ったどんでん返しもなく、わかりやすい本だった、ルーキーズの企業版みたいなもんだ

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    2018年11月02日
  • 限界集落株式会社

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    2016年33冊目
    小説なんだがビジネス書っぽい印象。
    過疎でこのままいくと村が無くなってしまうという限界集落にIT企業を退職した1人の男がやってくる。
    元々この村が祖父の出身地だったことだけの理由である。
    ひょんなことから村の再立ち上げのために村全体を法人化し、再生を目指す物語
    こんなに簡単に物事は進まないと思うが、なかなか楽しめる小説でした。

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    2018年10月28日
  • 限界集落株式会社

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    IT企業を辞職した優が人生の休息で訪れた故郷を過疎化、高齢化から再生させようと村民と力を合わせ有能に格闘する。農業描写が土を感じるふくよかさ。逃げて来た漫画家志望の若者の描いた野菜キャラクターで売り出すのも楽しげ。地道な進行で厚さが少しつらかったけれど、登場人物達の善人さや団結と大団円にほっこりした。

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    2018年10月14日
  • 長生き競争!

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    誰が一番長生きをするか大金を賭けることにした幼馴染みの六人の七十六歳からの年月。元気な老人達が明るく、居候になった二十歳女子や不良青年達との交流がなくてもきっと全く取っ付き難くなかっただろう身近さ。戦時中の話は短いながら凄惨。病死や老人による老人介護も関わるのに淀みや暗さがなく健やかで温かかった。

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    2018年10月13日
  • 万寿子さんの庭

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    内斜視が悩みで恋愛経験のない二十歳の京子と隣の七十八歳の万寿子の友情。初めの暴言や子供っぽいスカート捲りに不思議と嫌らしさはなく、説教風を吹かすことなく対等に扱ってくれるフェアな万寿子と服を買い旅行に行き過ごす日々にほっこりする。戦争中の昔話にしんとした気持ちになり、痴呆と必死な京子に老いを思う。

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    2018年10月13日
  • AI(アイ)のある家族計画

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    AIを搭載したアンドロイドが市場に出回り人々は職を追われ富裕層と貧困層の二極化が進んでいた。そしてアンドロイドの仕業と疑われる殺人事件が起こる。
    会社の上司がAI搭載のドローンだったり自動運転になり保険会社が潰れるなどは十分考えられる未来だと思う。ストーリーは殺人事件はあまり重点が置かれずメインは主人公の会社事情と家庭の話。目新しい点は少なかった。

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    2018年09月02日
  • 限界集落株式会社

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    最初、文体が苦手…と思ったけど読ませるべく練られた構成でするりと読めた。登場人物の、自らの専門性を高めつつ新たな知見を得て成長していく姿が「いいね!」と思った。これ実際に携わってる人とかから見たらどーなんだろう、って機微とか設定の部分でどーしても薄っぺらい部分はあるけどまぁ面白かったです。

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    2018年08月25日
  • AI(アイ)のある家族計画

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    アンドロイドやAIが今よりもかなり進化した世界だけど、認知症は無くならないんだなぁ…医療の分野がもっと進化していてもおかしくないような気がしてならない。

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    2018年07月28日
  • AI(アイ)のある家族計画

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    ネタバレ

    AI様々。アンドロイドが普通にいる近未来。驚いたのはAI上司が人形でなくドローンだってこと。ドローンについたカメラの向こうに人がいると思いきやドローンそのものが人工知能搭載。しかもなかなかできる上司で信頼関係も厚くなり…。インパクトあったわ~。

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    2018年05月24日
  • AI(アイ)のある家族計画

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    ‪AI搭載アンドロイドが社会に広く普及した近未来の横浜を舞台にしたSF小説。失業者が溢れ格差社会がますます進行しており、挙げ句の果てに上司がAI搭載ドローンという描写はブラックユーモアと思いたいwロボット三原則など基本に忠実に書かれていて、新規性は少ないけれど丁寧な作品だと思った。‬庶民的ブレードランナーという感じ。

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    2018年04月15日
  • 脱・限界集落株式会社

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    前作は右肩上がりの話だから一気に読めた。今作は現状の問題点を地道に解決する話で少し物足りなく感じた。ただ、やはりうまくできたストーリーではあるかな。

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    2018年01月04日
  • 本日は遺言日和

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    新入社員が企画する遺言ツアー。
    名前だけだと胡散臭さ満開。
    それぞれいろんな事情のある人達が、わずか四人参加する。
    やっつけ仕事かと思いきや、仕事への姿勢をお客様を通じて変化させていく彼女の成長を見守る視点もあり、家族に対する想いを再認識させてくれるという点もあり、興味深く読ませていただきました。

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    2017年09月12日
  • 万寿子さんの庭

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    引っ越した先の隣の家には意地悪なおばあちゃん。小学生がやるような嫌がらせ。絶対付き合える気がしないけれど、京子ちゃんと万寿子さんはいつの間にやら友達になる。側から見たら祖母と孫に見える二人。万寿子も万寿子さんだけど、京子ちゃんも京子ちゃんだ。似た者同士の印象。荻野さんも山本さんも結局はなんじゃそらー。はっきり言いなよー!後半は誰もがいつかは通る道。
    2017/07/14

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    2017年07月14日
  • 幸せまねき

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    コーギーって申し訳ないけど短足胴長で鈍臭くておバカなイメージだったけど、タロウの勇姿を読んで感動して見方変わった。ピットブルは辺り構わず噛み付くバカな犬かとも思ったけど主人が残念すぎるからだ。あの子も被害者だ。最初の方はタロウが虐待されてるのかと思った。(踏みつけられてとか)それでも健気に家族を迎えるのはさすが犬。冷たくてそっけないイメージの猫だけどミケは優しい子。猫の集会はちゃんと会議してると思うとおもしろい。最後の集団の呪いはいいぞもっとやれと思った。
    2017/07/11

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    2017年07月11日
  • 女子は、一日にしてならず

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    内面が変われば外見も変わる。30近くなって自分の内面を変えようとするにはそれなりのきっかけが必要。成功譚じゃなくきっかけになる部分をちゃんと書いてて読んでスッキリ。
    自分が変わるとまわりの人間も関わる人の種類があるも変わるから主人公は幸せになるでしょう。最後の元カレの結婚式の招待状にきちんと返事するのが好感持てる。

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    2017年04月18日
  • 脱・限界集落株式会社

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    冒頭が前作の続きではないため、前作の内容を思い出すのは最後の方になってからだった。
    続編が読みたい。

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    2017年04月07日
  • あさ美さんの家さがし

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    あさ美を中心とする短編連作小説。
    銀行に勤めていたあさ美は、訳あってキャバレーで働いている。女装に目覚めた父や、そんな父に冷たい母といった家庭の雰囲気も嫌で一人暮らしをしたいと考えているのだが……。

    タイトルに家さがしとあるけれども、あまり「家さがし」といった話ではなかった気がします。保育園問題とか、空き屋問題など旬なテーマを盛り込みつつ、うまくまとめていると思いました。けれども、まとまりがよすぎて、つまらなかった。

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    2017年03月01日
  • あさ美さんの家さがし

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    ネタバレ

    前編がゆるく繋がって、最後は予想通り、いい感じの終わりかたです。
    もっとお家に注目してるのかと思ったけど、お家がモチーフになった話。

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    2017年01月09日
  • 万寿子さんの庭

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    一万円選書の中の一冊。

    万寿子さんにあんな嫌がらせされて、京子はよく許したなーと感心しちゃいました。
    意外とあっさりだった印象なんだけど。
    私だったら絶対許さなくて、きっとこんな話にはならなかっただろうな。

    仲良くなれば万寿子さん、ステキな人なのに。
    京子が万寿子さんを慕う気持ちはわかる。
    私もこんな年の離れた人とタメ口でお買い物行ったり旅行行けたら楽しいなーなんて思っちゃう。

    でも京子の性格はつかみどころなくて感情移入ができませんでした。

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    2016年11月02日