千田琢哉のレビュー一覧
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【感想】
要するに、「いかに自分と相手をリラックスさせるか」が肝なんだろうなと思った。
「時間を守る」「謝罪を丁寧に行う」「後始末を行ない、アフターフォローする」「上司にキレない」「話は結論と理由のみで短く」などなど・・・
書いてあることは当たり前のことばかりなのだが、言うには易し行うには難し、これらを実践できている人はまぁ少ないと思う。
余裕がなくなって、自分本位になってしまうことで逸する出来事は多岐にわたるものだ。
本著を読んで、再度意識し直そうと思ったのは下記3点。
・最後まで後始末をキチンとやり、アフターフォローも欠かさない。
・いかなることがあっても上司(周り)にはキレない。
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Posted by ブクログ
千田琢哉さんが著書の中で述べられているが、「歴史の勉強は人生の予習であり、人類かね文明は進化しても、人間の本質は昔から変わっていない」という言葉が印象的である。
私は初任の頃から、体育同志会という「運動の歴史と文化の研究」を古くから大切にしている研究会で勉強させて頂いているが、最近になってようやく、「歴史を学ぶ価値」を少しずつ感じられるようになってきた。今、直面している課題は、多くが先人がすでに直面してきた問題でもあり、そこから学ぶことはたくさんある。また、時代背景や当時の国の情勢を知ることで、新たに見えてくるものもある。
学生の頃、「なぜ、歴史を学ぶのだろう?それよりも、これからの未来 -
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本を出版されるような成功者には、共通して朝型の人が多い。朝に活動することが、最も効率が良いからであり、科学的にも実証されている。しかし、とにかく朝早く起きて活動することが大事なのではなく、「良い目覚め」ができるようにするこどが重要なのだと学んだ。良質な睡眠にこだわることは勿論のこと、成功者に共通していることは「日中の知的活動と身体的活動の質」が高いため、「十分に疲労が溜まった状態で睡眠を迎えられている」のである。そして、自分の仕事が楽しくて仕方がないため「早く起きて、やりたいことに取り掛かりたい!」という心理状態にある。
「毎朝起きることが幸せだ」そんな風に感じながら、生きていけるようにラ -
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本を集中して読もうと思っても、読むスピードが遅かったり、内容が頭に入ってこなかったり、気づいたらスマホをいじってしまっていることがよくある。そういう時は、大抵、自制心が弱まっていたり、誘惑が多い環境下にあることが原因だと考えられる。
いかに自分が「目の前のことに集中できる環境整備」ができるか?時間をいかに大切にして「タイムマネジメント」ができるか?そのためには、まずは自分自身のことをよく知る必要があり、どうすればベストパフォーマンスを発揮できるかのか、分かっておくことが大事である。
まずは、スマホを触る時間を減らすことから、だらだらとYouTubeを見てしまう習慣をなくすことから始めたい -
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【感想】
で、何を勉強するのか?といった、「独学のテーマ」を模索することがとても重要!
もちろん仕事も大切だけど、人としての幅を広げる為に、何歳になっても勉強することが大切だと思う。
また、本著の内容は独学だけではなく「どうやって独学のための時間を確保するのか」にもスポットが当てられている。
時間の確保のために仕事の効率化を目指すから、本業の結果も伴うっていうのは非常に理にかなっている。
本業で首が回らなくなるほど忙しくならず、継続を目標とし、終わりなき独学の修行を生涯続ける。
そういうと中々しんどいイメージもあるが、生涯学び続けるということはとても大切なんだろうなーとつくづく思った。
自 -
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【感想】
独学や学び、今をエンジョイする事、早起きなどの時間管理
このような内容が千田琢哉の共通フレーズだろう。
だから、「あれ?このフレーズ、この人の別の本でも読んだ事があるぞ?」と、読んでいて思うことも多い。
それが決して嫌ではなく、自分の中で復習・反復されて「さぁ頑張ろう!」とやる気が出るからこの人の本は読んでいて面白いんだと思う。
勿論、本によって新しい発見も多数ある。だから千田琢哉の本はやめられない。
今回の作品は、「オフ」である休日をどう過ごすか?が1番のテーマ。
ただ、読んでいて分かるように、序盤で「オンとオフを分けて考えるな」という警告が入る。
休日だから完全に休止するのでは -
Posted by ブクログ
【感想】
とても耳が痛い話が多く、「年収3000万」に関しては凄まじくいけ好かない奴ばかりだなと思う。
ただ、文句を言っている時点で2流3流の人間ってことは非常に同感。
まずは結果を残さないと、文句を言う権利すら与えられないんだろうな。
問題の多いブラック企業が世論によって駆逐されていって、これからは表向きホワイトな会社も増えてくるだろうけど、結局人間の本質は変わらない。
会社が少し住みやすくなったって、意見が言えるようにサッパリとしたって、2流3流の人間の意見になんか誰も耳を傾けないだろう。
結局自分が成功するしかない!
厳しいけれど、結果を残さないとずっと奴隷なんだなって改めて納得した -
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ネタバレ「私たちの人生の目的は終わりなき成長である」
いいタイトルだ.別タイトルをつけるまでもない.
千田琢哉らしい,センセーショナルな内容も多々含む.
夢を叶えられるかどうかは,才能だ.
集中力がそれを示す.
才能無いのにしがみついていたら負のスパイラルに陥る.
誠,厳しい限りだ.
自分に才能があるのか,悩むな,悩んだ時点で才能なんてない,とまで別著書で語っていた.
誠,千田琢哉は,厳しい限りだ.
銀メダリストは金メダルを目標にする.
金メダリストは自分の成長を目標にする.
プロになりたい.
なりたければなればいい.
一試合もプレーしなくてもプロという肩書きさえもらえばプロだろう.なったらハイ人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生を変える時間術,らしいが,HowTo本ではない.
この本に書いてあるテクニックのおかげで,時間ができて,年収が10倍に,彼女もできましたー,みたいな本ではない.
千田琢哉流,時間とは何か論といったところか.
言いたいことは2つ.
「成功者は皆,時間を有限貴重な資源と捉え価値としてみなす」
「全力で集中して時間を生み出す,時間を奪う全てを切り捨てて遠ざける」
時間を作るには,早朝5時に出社して始業時間までにやらなければならないことは全て終わらせる.後は好きな仕事を楽しむ,と.
無駄を徹底的に省き,忌み嫌う姿勢が時間術の原動力となるのは,間違いない.
小手先のテクニックでなく,時間を3倍にした -
Posted by ブクログ
ネタバレ現代版学問のすすめ.
人生で勉強が尽きることはない.
学生は準備運動,社会人になってからが,本当の勉強の始まり.
著者が出会った成功者への洞察はひどく合理的で,どの節も説得力に満ちている.
意思決定の世界で生きている人間の考え方は参考になる.
熱意とは圧倒的スピードのことである.
その人のお金の使い方は時間の使い方と同じ.
時間は金銭の重要性に勝る.
成功者からしたら当たり前だろう.
特別な成功者ではなくとも,誰にでもわかるような,平易な内容だが,これらを真摯に受け止め,今から実践できるかどうかが,その境界なのは間違いない.
千田琢哉の切り口は辛いが,くどくなく,どこか爽快な感さえある.
物 -
購入済み
今まで読んだ自己啓発本では一番
群れないことが如何に一流に近づくかが書いてある。
群れる=さげまん=依存心
孤独=あげまん=自立心
中谷彰宏さんの本に、“一流と三流” しかないと書いていたことの本質はこれだと確信した。
親友と人脈はつくるものではなく、できるものだ。打ち込むことで、勝手に入れ替わる。
決断してやり切る、を繰り返して、ステージを上がれ。