吉田尚記のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る
そのための本。
本読んでいる時、本当に夢中になれる本に出会った時は、それこそこの本に書かれている没頭力。いわゆる、ゾーンに入ったような感覚を味わう事がある。
それを求めて、また読むのかもしれない。
ずーっと、なんかつまらない日々が続いている私にとって、表紙に書かれている「なんかつまらない」を解決する、技術。本当に欲しい。
何かに没頭する経験は一度くらいはした事があるのではないでしょうか。
そんな没頭力を得るための本です。
ニコ生での放送をまとめたような本で語り口調で書かれています。
内容としては、著者は本当に楽しんでいるんだろうなぁという -
Posted by ブクログ
時間をかけて読みすぎたせいで、1冊を通してまとまりを感じで読めなかったのが残念。
産後ヨガの先生もオススメされていた本でした。
昨今聞くようになった「ウェルビーイング」とは…
何をするかでその価値を決められる「ウェルドゥーイング」の対極にあるものとして、
私たちが解放的に自分らしく生きるために必要なものであると感じた。
仕事でも、家でも「何をするか」を見られる「ウェルドゥーイング」な状態は起こりやすい。
特にSNS等で他者が透明化(しているように感じている)
している昨今では、
自分の存在価値を見失ったり、不安にかられたり、
窮屈になったりすることが少なくないと思う。
そんな中、いるだけで価 -
Posted by ブクログ
「ウェルビーイング」を西洋基準で考えるのではなく、日本の昔話や文化・風俗から考えて、日本的な「ウェルビーイング」を考えるヒント集みたいな本。
昔話の分析から、日本は「ゼロに戻る」というオチがおおいことに、なるほどなぁと思った。結果プラマイゼロが、まぁ安心なのかもしれない。
「推しはライトな宗教」という言葉も、わりとすんなり受け入れられた。
精神論でウェルビーイングを語るとか、手前味噌なtipsでウェルビーイングを消費するとか、そういう本ではなかった。
素人でもある程度納得できる根拠と例えがあって、自分の心地よい生き方を考えさせる本だった。 -
Posted by ブクログ
私の苦手な対談形式の本。最初は読むのやめようかなーと何度も思ったけれど、読んでいくうちに面白くなって最後まで読み切りました。最終的には、すごく刺さる言葉がいろいろと見つかりました。
「こうなりたい」という欲望ではなくて、自分がどのような状態でいたいか考えることが大事
本当は自由であるはずなのに、どうして自由にやらないのか?
これからの時代で「幸せ」になるためにはどうしたらいいんだろう。
「自分の感情と向き合う力」
「自分の欲望に忠実になること」
最終的にたどり着くべき目標はどこかわからないけど、「あ、それ行けそうじゃね?」って感覚を持てることが重要
「世界を変えようと思うなら自分が変わればい -
Posted by ブクログ
ラジオパーソナリティーを務める、アナウンサーで、中央区立泰明小学校、麻布中学、麻布高校、慶應義塾大学文学部卒という立派な肩書きを持つ吉田さんも、元々人と話すことが苦手なコミュ障だったという。
その彼がアナウンサーという職を経て、どうやってコミュ障を克服したか、という経験を語っている。
ハウツー本のようにポイントがまとまっているわけではないけれど、時系列に沿って話されているので、ビジネス本より小説が好きと言う人は、こちらの方がすんなり読めると思う。
吉田さんは元々知らない人と話すのは得意じゃなかったけれど、インタビュアーというアナウンサーの仕事の中で失敗と反省を繰り返すことによって、いつの間