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Posted by ブクログ
コミュ障のみんなに向けたニコ生放送を本にした、ライブ感のある楽しい本。
コミュニケーションの目的はコミュニケーション、がまず感動。他の本とは違う、地に足がついた感覚でわかりみが深い。
コミュニケーションはゲーム、としてサッカーのパスやドリブルに例えたり、相手に気持ちよく話をさせることがコミュニケーションといって、具体的に会話のためのテクニックと気持ちの持ち方を指南していて、イメージが湧きます。
そして筆者の経験からの理論的な裏付けがそこここに感じられて、説得力あり。
ホメる、驚く、おもしろがる、と質問力。
まずはこれから読むのが、コミュニケーションで困った時には手の付け方がわかって良いと思います。何より気持ちが楽になります!
Posted by ブクログ
人と話すことについての本で、これまで読んだ中で一番読みやすくためになった。また読みたい。
尊敬される、好かれることもちろんだけど、尊敬する、好く人がいるのも嬉しいことだなと再確認。「好きな人ができた、接触するだけで快がある、まずそんな感情が自分のなかに生まれたことは、いずれにせよラッキーじゃないですか。悲しくなるかもしれないから好きになりそうな気持ちにブレーキをかける。全く意味がないと思います。」
という箇所が好きだった。私は臆病でチャンスも遠ざけてしまうことがあるから、大事にしたい。
会話というゲームプレーヤーとして、ウケたいとか面白がらせたいとかの感情が全然自分にはなくて、何を話すかに意識が向いてた。だから会話が最近うまく行ってなかったのかな。聞くことが会話の基本と再認識した。
惚れたら勝ち精神、面白い。見習いたいな。褒める、驚く、おもしろがる。優位に立とうとしない。
異議があるときは否定するのではなくて黙秘する。
Posted by ブクログ
パスコースの広い会話をする。会話とは「気まずさ」に打ち勝つ協力ゲーム!コミュニケーションの目的はコミュニケーションそれ自体!
●本の概要・感想
会話に望むマインドから、大原則が普遍的な言葉で言語化されていて、非常に勉強になった。個人的に大当たり本。というのも、自分が普段会話について意識していたことが綺麗に言語化されていたから。思考がかなり整理され、共感することが多かった。例えば、サッカーで会話を例えているのが新鮮かつ分かりやすい。相手が言っていることがよく分からない場合は、すぐにボールを返さずにまずはトラップしてみる、相手がもっかいボールを取ってくれないか待つ。良い質問は、相手が返せるパスコースが広い...等。サッカーで形容することで、会話の状況を短く正確に表現できるということも勉強になった。
特に、筆者がコミュ障を克服した過程で「会話の盤面解説ができるようになった」と語っていることが面白い。そうなんだよな~。会話はある程度の法則と動きがあって、それを理解してふるまえれば、決まづくなんてならないんだよな。むしろ気持ちがいい。「なんだか疲れた会話だったなー」ってなったときは、毎度振り返りをして「どういう要素で疲れたのか」「そのタイミングでどういう手が取れたか」なんてことを振り返ることで、会話の技術は増していく。吉田氏いわく、毎度会話のたびにそういう反省と修正行動を行っているという。だから自分はある程度コミュニケーションを生業としてできているのだと。
この「会話の盤面解説をする」という視点はホントは世の中全員身に着けていいくらいだと思う。会話の流れを理解する気持ちがあれば、独りよがりの自慰的な会話の数は減るからだ。居づらさや気持ち悪さを感じるような会話は、自分のことしか意識していないプレイヤーがいることが多い。そういうプレイヤーは生じて自分の知っている分野に引き込み、たくさん話をしてしまう。こういった独善的な会話のスタイルを防ぐには、常に会話を監督する気持ちを持って、振り返る習慣を持つしかないと思う。
●本の面白かった点、学びになった点
*フレーズの新規性と面白さは言葉の組み合わせできまる。借り物の言葉では面白くない
・「感動をありがとう」というフレーズが陳腐なのは、世の中に「感動を」「ありがとう」という文がたくさん存在するから
・あまり見ない言葉の面白い組を考えて使っていくのが良い
*自慢がダメなのは「会話のパスコースが非常に狭くなる」から。倫理的にダメというわけではなく、受けてに反応の方向性を強制するので、会話がはずみにくくなるのだ。自慢という会話は、相手に「すごい」と言ってもらうことが目的になっているので、つまらないのである。相手に反応を固定化するような発言は基本的につまらないものと心がける
*偏見をぶつけることで会話を弾ませる
これ、めっちゃ使えるテクニック。相手が本気で気にしていないことならば、ガンガン自分のイメージをぶつけていくことで、返答を引き出せる。単純に質問をぶつけるよりも、自分の想いや偏見を事前に展開して相手にボールを渡したほうが、相手も話しやすい。
★常に相手にとって、周囲にとって話しやすいボールを投げる。パスコースを広くとった状態でボールを渡す!!
*「愚者戦略」もよく使える。敵意がないことを分かってもらう、相手にツッコミ、イジリの余地を残すので非常に会話をしやすい。
●読んだきっかけ
audiobook.jpのセールで見かけて
Posted by ブクログ
▫️心に残った一文
「会話の基本は、徹頭徹尾、人のため。そうしていると相手からも話を聞かれるようになって、自分も楽しくしゃべれるようになる。」
自分の中の自己顕示欲を見つめるきっかけになった。自慢したり、自分の思ってることを素直に言うことがコミュニケーションではない。みんなで気持ちよくなるために相手に話してもらうことがコミュニケーション。
▫️ためになった部分引用
・コミュニケーションの目的は、コミュニケーションであって、戦いではない。相手を都合よく動かすのが目的ではない。
・コミュニケーションに自己顕示欲はいらない。重要なのは、相手にとって興味があるか
・尊敬されたい、好かれたいと望んでも、相手の気持ちはコントロールできません。でも、自分の意識を切り替えることは出来るはずです。好きなものや尊敬できる人が増えるのはいいことですよね。さらに言えば、他は知らないけどこの人の魅力は自分だけがわかっている、と思えるのは最高の喜びだと思います。
・基本はたったひとつ、人に喋らせる。
・えっ?、と相手の話に反応出来たら勝ち。
・理解はどこまで行っても誤解の1種。誰かを完璧に理解することなんてできません。誤解ウェルカムで行こう。
・もちろん失敗するケースはいくらでもあります。でもそれでいいんですろ、失敗する可能性があるからこそゲームなんだし、面白い。最初から結果が見えてたら買っても楽しくありません。
・コミュニケーションは協力プレーである以上、相対的な比較や優劣は関係ありません。劣等感は無視する。
・相手が何を考えているかは、実際に聞いてみないと絶対にわからないから、そこはもう「自分は嫌われていない」という構えでいこう。じつは、好かれてるとか嫌われてるとか、会話を続ける上ではそんなに重要じゃない。
・最後はギャンブル。負けもあるから価値が楽しくなる。確度をあげて言ってゲームを楽しもう。
・空気を読むとは、「テンションを合わせること」
・毛繕いの代わりに、人はコミュニケーションを発明した。意味と無意味のハイブリッドを生きている。
・会話における本質的な問題は、じつは「質問」に凝縮される。
・話題は常に相手の側にある。話題とは質問から生まれる相手の受け答え。
・質問する時に1番必要なのは、かりそめでもいいので「相手に興味を持つこと」
・まず相手を観察してみましょう。とにかく見る。そこから興味をどう質問に変えていくか考えていけばいいんです。
・質問する時は誤解ウェルカムでまず相手の普段の生活を想像してみる。仕事、趣味など。答えが返ってきたら、「あっそうなんですか!」「えっ?」「本当ですか!」「どういうことですか?」さらに興味があることを見つけて驚く、おもしろがる。
・大切なのは、感ずる心のハードルを下げる。どんなに小さなことでも興味を持つ。惚れたら勝ち。
・協力プレーを旨とする会話においては、自分の意見なんていらない。たとえば、世の中こうなったらいいなという意見は誰しも持ってるけど、それを最初から持ち込むとめんどくさくなることの方が多い。むしろ意見を戦わせるなんてどうでもいいと決めた上でゲームに臨む。
・ほめる、驚く、おもしろがる。
・褒めると自分が相手に受け入れられる。
・人に何かを伝えようとしたとき、驚くといい。
・「へえ」「なるほど」「ふーん」より「えっ」「あっそうなんだ!」の後に増幅された感想が乗った質問か、感想そのもののダイレクトパス。
・質問で大事なのは、答えやすさ。
・会話がはずめば中身はあとからついてくる。
・「相手が興味あることをきく」。自分が優位にたとうとしない。相手のフィールドにたつ。退屈に感じないコツは、相手から教えて貰っていると思うこと。
・最近どう?はNG。「体調悪くない?」
・フィンランドってどんな国ですか?はNG。冬どれくらい寒いんですか?サウナってどうなってるんですか?サンタクロースって本当にいるんですか?とか、自分のできる範囲で質問の解像度をあげる。
・重要なポイントは、具体的にきくこと。
・学校、旅、兄弟の話はローカルルールがあるので盛り上がりやすい。
・自分の中で1番認めたくないことは、認めるは一時の苦、認めないのは一生の苦。
・自分の認めたくない部分というのは、じつは、すごくかわいがってる自我。
・身の回りにありすぎるものは、実は改善が必要でもその欠落自体に気づかない。(缶詰をまさかりで開ける例)
・自分にとってマイナスだなって思うことが、相手の迷惑になるとは限らない。
・心のいびつさやゆがみは自分の武器であり個性。
・自分を許すと「この人」になれる。
・コミュニケーション欲求というのは、食欲・性欲・睡眠欲と同じレベルの、人間が持つ基本欲求。
・愚者の典型は子供。
▫️コミュニケーション・ゲームのルール
・勝敗は、参加者全員が元気になるか、精神的に疲れるか
・対戦型のゲームではない、参加者全員による「強力プレー」
・ゲームの敵は「気まずさ」
・ゲームは「強制スタート」
▫️はんそく行為
・嘘をつく
・自慢をする
・相手の否定をする
・「嫌い」「違う」は口にしない(こういう解釈もあると思うんだけど、どう?)
Posted by ブクログ
個人的には参考になった。
自分がいかに自己顕示し、負けないようにコミュニケーションをしていたのかまた、最近コミュニケーションが楽しく無くなっていた理由はコミュニケーションの目的が自分の利益になる情報を得るためだということを思い知った。
コミュニケーションは気まずさを無くしながら、お互いがポジティブになることがゴールのゲームで、協力プレーだという見方を知れただけで今後楽になれる気がする。
否定しない、嘘をつかない、自慢しない、答えやすい質問というパスを出す。愚者戦略などをどこかに頭に入れながらまずは場を楽しむための協力プレーであるゲームということを頭に入れてこれからのコミュニケーションを行っていきたい。
Posted by ブクログ
当書はニコニコ生放送で話した内容を構成したもので、合間に視聴者からのコメントも引用されています。
これまでHOWTO本をいろいろと読んできましたが、この本は読後のやれる感が強かったです。
リアルタイムでの視聴者からの、不明、疑問、意見が組み込まれているからでしょう。
一方通行ではなく意見の往来があることで実践的な表現ができるようになるのだなと感じました。
著者の言うとおりコミュニケーションは三大欲求と同レベルの基本欲求だと思います。
そんなコミュニケーションをとりたくても何をどうしたらいいかわからないという方には是非読んでいただきたいです。
少なくとも一歩目の出し方を教えてもらえると思います。
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