吉田尚記のレビュー一覧
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私の好きな言葉
「私は「才能とは、『他の人が気にならないことが、自分だけ気になる』こと」だと思っているんですが、その「気になること」って周りから見ると、8~9割はどうでもいいんですよね。でも、気になって仕方がない。それこそが才能です。」p.31
「大事なのは、TO BE(~になりたい)ではなくTO DO(~をしたい)で考えること。」p.37
「つまり、好きなものがあったとき、自分がそれで「楽しみたい側」なのか、「楽しませる側」なのかに分離すると思うんです。これが大切なポイントなのかと思っています。」p.91、92
「「好きを仕事にしたら嫌いになっちゃうかも」みたいな話もありますが、「なるかもし -
Posted by ブクログ
人と話すことについての本で、これまで読んだ中で一番読みやすくためになった。また読みたい。
尊敬される、好かれることもちろんだけど、尊敬する、好く人がいるのも嬉しいことだなと再確認。「好きな人ができた、接触するだけで快がある、まずそんな感情が自分のなかに生まれたことは、いずれにせよラッキーじゃないですか。悲しくなるかもしれないから好きになりそうな気持ちにブレーキをかける。全く意味がないと思います。」
という箇所が好きだった。私は臆病でチャンスも遠ざけてしまうことがあるから、大事にしたい。
会話というゲームプレーヤーとして、ウケたいとか面白がらせたいとかの感情が全然自分にはなくて、何を話すかに -
Posted by ブクログ
文章のプロかとは違うだろうけど、話のプロだなぁと噛み締めながら読んでいった。
ラジオを聞くのとは勿論違うけど、カジュアルな文章なのにちゃんとポイント伝えてくれる。
基本的にチクセントミハイのフロー体験を筆者なりに噛み砕いてアウトプットしてる。
最近別の著者の本で「勉強することは将来のためだからやろう」みたいなのにちょっとした嫌悪感を感じたけど、この著者は「当たり前」や「常識」は「お母さんから勉強やりなさいって言われるようなもんで没頭出来る訳無い」的なフレーズは本当にその通りだと思う。自発的に決めた事で没頭出来る事こそ血肉になっていくんだよな。
目線を合わせようとしてくれるところとかも読みやす