吉田尚記のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私の苦手な対談形式の本。最初は読むのやめようかなーと何度も思ったけれど、読んでいくうちに面白くなって最後まで読み切りました。最終的には、すごく刺さる言葉がいろいろと見つかりました。
「こうなりたい」という欲望ではなくて、自分がどのような状態でいたいか考えることが大事
本当は自由であるはずなのに、どうして自由にやらないのか?
これからの時代で「幸せ」になるためにはどうしたらいいんだろう。
「自分の感情と向き合う力」
「自分の欲望に忠実になること」
最終的にたどり着くべき目標はどこかわからないけど、「あ、それ行けそうじゃね?」って感覚を持てることが重要
「世界を変えようと思うなら自分が変わればいい」
①まず「好き」をベースにして、得意なことを一つ見つける。②ある程度まで「得意」で進んだら、不得意なことをやってみる。
将来のために夢を持つんじゃなくて、「今、ここ」の意味を増すために、夢を持つ必要があるんですよね。
実現するかどうかより、進むべき道があることが希望となり、生きていける。
自分はどんな状態でいたい?に素直になって、じゃあどんな行動をする?と考えて今日1日を乗り切ってみよう。 -
Posted by ブクログ
ラジオパーソナリティーを務める、アナウンサーで、中央区立泰明小学校、麻布中学、麻布高校、慶應義塾大学文学部卒という立派な肩書きを持つ吉田さんも、元々人と話すことが苦手なコミュ障だったという。
その彼がアナウンサーという職を経て、どうやってコミュ障を克服したか、という経験を語っている。
ハウツー本のようにポイントがまとまっているわけではないけれど、時系列に沿って話されているので、ビジネス本より小説が好きと言う人は、こちらの方がすんなり読めると思う。
吉田さんは元々知らない人と話すのは得意じゃなかったけれど、インタビュアーというアナウンサーの仕事の中で失敗と反省を繰り返すことによって、いつの間にか、つまらないと言われたらどうしようとか、そう言った自己顕示欲が無くなっていた、という。
コミュ障を克服するために自信を持とう的な回答が多いらしく、まぁみんなそれが出来ないから悩むワケで…。
結局の所は千本ノック。
自分の経験値を積んで慣れること、面白いと思われたい、変なやつと思われたくないという自己顕示欲をコミュニケーションで昇華しようと思わないこと。だと思った。
これができるまで実践とモニタリングをするしかない。
早く会得できるか時間がかかるかは本人の性格と大きく関係するけど、やはり行動実践しなければいつまでも本人の自信に繋がらない。
恥をかいてなんぼ、というのに納得できない吉田さんは、そこでなるべく早く会得できるように、と色々と技術を書いている。
が、相手に興味を持つ、相手の話をちゃんと聞く、興味を持つ感度のハードルを下げる、否定しない、自慢しない、嘘をつかない…
これらは正直、何かの自己啓発本で何度も見たやつ…と思わなくもない。
ただ、結局、コミュニケーションを苦手と感じる気持ちを何とかする為の基本はコレで、避けては通れないってことなんだろうね。
コミュ障の定義として、友達とは緊張しない、親しくない相手との雑談を苦痛に感じてる人の事を指すのよね。
そして、無理矢理知らない相手に興味を持とうとすることが苦痛、面倒だからさらにコミュニケーションが苦手と感じるわけで…
自分は朝活という、営利が絡まない練習場所を見つけられたことで大分救われたし、吉田さんも仕事という逃げられない環境だったからこそ必死で頑張ったワケだし。
だから、営業に配属になってしまった、知り合いがいないグループに入ってしまった、こういった環境はある意味チャンスかもしれない。
自分のいる場所の居心地を良くするためなら一生懸命努力できるもの。
人間社会で生きる限りログアウトできないのだから、そこで楽しくコミュニケーションを取れた方が生存率も上がる。とのこと。
基本的な話を聞く、といった普遍的な手段はおいといて、吉田さんはその地道な行動をするためのハードルを下げる為に、コミュニケーションを全員協力型ゲームに見立てているのが斬新だった。
参加者全員で気まずさという敵を追い払い、ビックリさせる/喜ばせる/感動する/笑わせる/教わる/といった勝利条件を達成する。
そういう目的をもってコミュニケーションを楽しもう、という。
まぁ会話している最中にそこまで意識できるかっていうとアレだけど、時たまに意識して、えっなにそれ?って質問してみるとか、相手をしゃべらせる事に意識がいっただけでも確かに成長したなと思う。
そこからいかに繋げていくかは、なぜコミュ障から脱却したいと思ったか、という自分自身の目的がどれだけ明確になるか、だと思った。 -
Posted by ブクログ
科学的見地から幸せになるにはどうすればいいかを明確に示しているのかと思いきや、対談形式で思ったよりふわっとした内容だった。
世の中には、見ようによってはいくらでも違う解釈ができるということを首尾一貫して書いている。
中でも個人的に良かった内容は以下。
結婚とは、ラッキーなことに毎日一緒にいてくれる相手がいるくらいに思った方がいい。
好きをベースに得意なことを一つ見つける。ある程度まで得意になったら、不得意なことをやってみる。
5つくらいの専門分野をもって、それを組み合わせくらいが今の時代にあっている。
自分のコンセプトみたいなものを持てば、幅が広がる機会が増える。今月のテーマはこれ。みたいな風にいくと、普段見向きもしないものに目がいくかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ没頭することこそが、幸せに生きる秘訣。人生を上機嫌で過ごす方法。ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る。その為には「没頭」こそが必要だと説く。
結果が得られるまでのスパンが短いこと、自分のスキルよりも4%難しいことに挑戦すること、などが没頭しやすくなる条件。
また、不安は没頭への入り口であるという。不安や緊張などを感じ、それを「やるしかない!」と開き直ることで没頭は生まれるという。その為には、過去や未来を考えるのではなく今のことだけを考えるべきだと。
また、没頭するためには楽しいと思ったことを書き出すこともポイント。そして、自分の感情をモニターし、自分がいつモチベーションが上がるのかを俯瞰して見ていく必要がある。
…といった感じ。
「学校教育が僕らの可能性を奪っていった。安定志向に教育された。異なる意見を言ってはいけない雰囲気になってしまった」みたいなことを言っているのは、自己啓発本でお決まりのセリフ。結局はそれか。そうやって出来ない理由を学校教育とかのせいにする人は好きじゃない。