杉田七重のレビュー一覧

  • ヒエログリフを解け ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース

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    ロゼッタストーンの解読に挑んだイギリスとフランスの二人の天才のお話。
    ヤングがいなければ、シャンポリオンの解読はなかったし、ヤングだけだと、ロゼッタストーンはいまだに解読されていない。ヒエログリフは不思議な文字だし、解読までの軌跡ははらはらしどおしだった。
    シャンポリオンにはもっと長生きして欲しかったなあ。
    大変面白かった。

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    2023年03月10日
  • 少女と少年と海の物語

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    ネタバレ

    最後、アーヤと再開するまでが見てみたい。
    だけどこの手紙で終わるのがキレイな終わり方な気がして想像も働かない

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    2022年04月24日
  • 怪盗紳士モンモランシー

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    あらすじをよく読まないで始めたため、怪盗でも紳士でもないモンモランシーにがっかり…これが最初の印象。
    喋らないし、泥棒して逃げる途中で大怪我して刑務所に入り、汚い刑務所やひどい刑務官の描写で、これは期待はずれ…とも思った。
    ところが!読み進めるとモンモランシーがとある計画を思いつく。そこから転機になり、刑務所を出所して犯罪に手を染めつつどんどん洗練され立身出世していく☆これはおもしろい!
    脇のキャラも、勧善懲悪ストーリーも、冒険譚もいい☆最後の終わり方もステキ☆これはオススメします!

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    2022年04月17日
  • ルーミーとオリーブの特別な10か月

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    ジョーン・バウアーの小説の主人公はいつだって、逞しく強い!『靴を売る少女』しかり『負けないパティシエガール』しかり。(タイトル微妙に間違えてるかも……)パピーウォーカーになった少女と訓練犬の10か月後に必ず別れが来る、特別な時間の物語。YAに自信を持って薦めたい作家のひとり。

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    2022年01月19日
  • サヨナラの前に、ギズモにさせてあげたい9のこと

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    生まれた時から一緒にいる老犬ギズモの死期が迫っている。主人公はギズモが亡くなるまでにやらせてあげたいことのリストを作成し、ドッグトレーナーを夢見る年上の友人とともにリストをクリアしようとする。

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    2021年11月15日
  • 少女と少年と海の物語

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    嵐に巻き込まれ遭難したヨット初心者の英国少年と、わけありそうなベルベル人の少女が、偶然出会い、漂流し、そして・・・という物語。
    海の生物、大海原、嵐の描写が迫真に満ちており、引込まれる。
    過酷な環境の中、物語を小馬鹿にしていた少年が、やがて少女に物語をせがむ・・・
    物語は生きる力・・・
    「そうなんだよ、少年!」大きくうなずく私w

    アフリカの事情に疎く、そこも衝撃。まさかあの国で・・・と。
    民族問題を織り込み、少年と少女が共に漂流し、苦みの遺る展開が、現代版漂流記。「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」のような冒険譚では終わらない。
    ラストに涙し、胸が熱くなる。

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    2021年09月13日
  • 秘密のノート~JELLY~

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    ぽっちゃりの主人公のママは美人。いつも道化役に回っているけれど心の中では違うことを考えている。その気持ちは秘密のノートにこっそりと詩として書き溜めている。思春期の入り口に立つ子供たちに読んでほしい良書。

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    2021年09月06日
  • フラミンゴボーイ

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    ナンシーが語った『フラミンゴが戦争するのか、人種差別するのか、自分とは違うという理由だけで虐殺するのか』
    訳者さんの後書きにもあった、戦争をおこすのは大人だけ。

    大人の行動を見て子供も差別をしたり、攻撃的になったりする。
    自分の行動が子供に影響を与える。そこをきちんと理解して学んでみんなが平和に安全に暮らしていけるようにしないといけない。
    大人も、子供も読まないといけない本やった。

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    2021年08月26日
  • 秘密のノート~JELLY~

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    ジェリーはモノマネが得意で、クラスの人気者。でも本当は、太っている自分を笑われたくなくて、わざと笑いをとるようにしているだけ。本当の気持ちは詩にして秘密のノートに綴っている。ジェリーのママは、すごい美人なのに、男運がなくて恋人に振られてばかり。でも、今度の相手はちょっとちがうみたい。ママのことを「美しい人」ではなく、「美しい魂の人」という。そして、ジェリーの詩を読んで、「すごい」というし、なんと「曲を付けさせてほしい」と頼むのだった。

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    2021年03月13日
  • フラミンゴボーイ

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    戦争下で進んでいく物語なのに、悲しくもずっと優しさと温かい空気が包んでいる。

    人の言葉は苦手だけど、人の心と動物の言葉を理解する少年の優しさと強さに胸を締め付けられる…。

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    2020年11月24日
  • 秘密のノート~JELLY~

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    ママとふたりで暮らす11歳のジェリーは、大柄で強く、スポーツも万能。モノマネが得意で人を笑わせることが大好き。学校で開催されるKファクターという発表会にモノマネで出場して優勝を狙っているが、密かに、自分自身の体型や人目に傷ついていた。彼女は、お調子者のキャラを演じるために、傷ついた心は表に出さず、「秘密のノート」に詩として書き連ねていた。ママから紹介されたママの新しいボーイフレンドは、以前カフェで相席した楽しいギタリスト レノンで、彼といると、ママもジェリーも自然体でくつろげた。彼女はレノンに秘密のノートを見せ、彼はそのセンスに感嘆し、曲に仕立てたいと申し出る。Kファクターのクラスオーディショ

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    2020年07月11日
  • フラミンゴボーイ

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    ナチスの軍人の一人が 精一杯の信愛を示してくれて
    人対人なら こうも和やかにいくのにと
    切なくなりました
    辛いことも多いですが優しい終わり方も
    まるで ロマのメリーゴーランドのように
    美しい話です

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    2020年07月10日
  • フラミンゴボーイ

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    自分と同名の画家ゴッホのボートの絵と小さいときに読んだ物語の一場面に出てくるロマのおじいさんの「行き先は道まかせ」に惹かれて、フランス南部のカマルグを旅するヴィンセントは、暴風と蚊と急な体調不良から行き倒れてしまう。目が覚めたところは、暖炉のそばのソファーの上で、そこには、ケジアと犬のアミと変わった中年男性のロレンゾが住んでいた。ロレンゾはきちんと話をするのは苦手だったが、心をよく読み、人も動物も癒やすことができ、何よりも完璧にフラミンゴになることができた。ケジアは、小さい頃から「フラミンゴボーイ」と呼ばれていたロレンゾと自分たちの過去を語り始める。

    ロマとして差別され、強制収容所行きの恐怖

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    2020年04月29日
  • モリー、100匹の猫を見つけた保護犬

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    とてもおもしろいノンフィクションだった。本書の著者・コリンは、英国海軍に11年、除隊後州警察に15年勤めたのち、私立探偵に転身する。その後ペット捜索専門の事務所を設立し、長年温めてきたアイディアを実現する。すなわちそれがモリー、行方不明の猫を探す使役犬だ。使役犬といっても、飼主でもあるコリンと共に暮らし、深い絆で繋がっている。様々な捜索活動を紹介しながら、人と動物の関係が生き生きと描かれている。“事実は小説より奇なり”という言葉を実感した。

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    2020年04月04日
  • フラミンゴボーイ

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    南仏にある小さな村の湿地のほとりで、旅行中のイギリスの若者ヴィンセントは体調を崩して倒れてしまった。助けてくれたのはロレンゾとケジア。ロレンゾの話す言葉は断片的でよくわからなかったが、目が雄弁に気持ちを語ってくれた。ケジアは英語を上手に話し、二人がこの農場で暮らしてきた月日、特に戦争中の出来事について語ってくれた。その驚くべき物語とは…。
    モーパーゴの語る戦争の物語は、いつも敵や味方、悲しみや混乱を超えて、圧倒的なストーリーの面白さで読ませてくれる。教訓を語らなくても、登場人物があまりにも生き生きとしているために、体験を共有して心に何かを残してくれるのだ。

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    2020年02月16日
  • イマジナリーフレンドと

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    フラーのイマジナリーフレンド=空想上の友達ジャック。
    誰にも相手にしてもらえず、嫌われ者だと思っていたジャックが、自分の正体を知ってからの奮闘。
    空想から自由になろうとしたのに、ままならない。
    ジャックのぼやきも、出会う子供たちもユーモラスで、ちょっと笑ってしまう。
    正直言うと、想像とは違ったタイプの話だったのだけど、最後、ああいうふうでよかったと思う。

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    2020年01月09日
  • もうモノは片づけない!

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    この本は、部屋が散らかっていても買い物も楽しい!と、ストイックなミニマリストとは真逆の本です。部屋は整頓されてなくてはならない?最低限のモノがあればいい?そんな価値観を緩めてくれます。

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    2018年07月05日
  • もうモノは片づけない!

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    モノを捨てまくるなら最初から買わねば良いのだ!!断捨離で、人生変わってたまるかーーーー!‥…というえきさいてぃんぐな本でした多分w

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    2019年02月25日
  • 最後の1分

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    ネタバレ

    ある商店街での爆発事件の1分前から1秒ずつ周囲にいる人々のエピソードが語られる。

    1秒でそんなに盛り込めないだろ!というつっこみはさておき、みんなが知りたいタイショーの漫談まとめ↓
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    55(秒前):大将に、とっておきの漫談があるんだよ。
    54:この話はきっと気に入る。
    53:大将の仕事に関係があるんだ。
    52:聞いたことがあるかな。
    51:それってのがさ
    50:ジャックとピートっていう
    49:昔の友だちどうしが
    48:そこで出くわした。
    47:これがまったくの偶然だった。
    46:で、ジャックは
    45:昔の友に会えて
    44:そりゃもうワク

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    2017年05月14日
  • 怪盗紳士モンモランシー

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    シリーズもの。第一巻。
    2016年12月第二巻発売予定。

    序盤は囚人493が刑務所でどう暮らしていたか。
    釈放後に泥棒の準備と紳士になるための準備を進めていく。

    話がさくさくと進み、あっという間に紳士になっていく。
    紳士になっても注意を怠らず、常に分をわきまえている感じが恰好良いところだと思う。

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    2016年09月15日