杉田七重のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嵐に巻き込まれ遭難したヨット初心者の英国少年と、わけありそうなベルベル人の少女が、偶然出会い、漂流し、そして・・・という物語。
海の生物、大海原、嵐の描写が迫真に満ちており、引込まれる。
過酷な環境の中、物語を小馬鹿にしていた少年が、やがて少女に物語をせがむ・・・
物語は生きる力・・・
「そうなんだよ、少年!」大きくうなずく私w
アフリカの事情に疎く、そこも衝撃。まさかあの国で・・・と。
民族問題を織り込み、少年と少女が共に漂流し、苦みの遺る展開が、現代版漂流記。「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」のような冒険譚では終わらない。
ラストに涙し、胸が熱くなる。 -
Posted by ブクログ
ママとふたりで暮らす11歳のジェリーは、大柄で強く、スポーツも万能。モノマネが得意で人を笑わせることが大好き。学校で開催されるKファクターという発表会にモノマネで出場して優勝を狙っているが、密かに、自分自身の体型や人目に傷ついていた。彼女は、お調子者のキャラを演じるために、傷ついた心は表に出さず、「秘密のノート」に詩として書き連ねていた。ママから紹介されたママの新しいボーイフレンドは、以前カフェで相席した楽しいギタリスト レノンで、彼といると、ママもジェリーも自然体でくつろげた。彼女はレノンに秘密のノートを見せ、彼はそのセンスに感嘆し、曲に仕立てたいと申し出る。Kファクターのクラスオーディショ
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Posted by ブクログ
自分と同名の画家ゴッホのボートの絵と小さいときに読んだ物語の一場面に出てくるロマのおじいさんの「行き先は道まかせ」に惹かれて、フランス南部のカマルグを旅するヴィンセントは、暴風と蚊と急な体調不良から行き倒れてしまう。目が覚めたところは、暖炉のそばのソファーの上で、そこには、ケジアと犬のアミと変わった中年男性のロレンゾが住んでいた。ロレンゾはきちんと話をするのは苦手だったが、心をよく読み、人も動物も癒やすことができ、何よりも完璧にフラミンゴになることができた。ケジアは、小さい頃から「フラミンゴボーイ」と呼ばれていたロレンゾと自分たちの過去を語り始める。
ロマとして差別され、強制収容所行きの恐怖 -
Posted by ブクログ
南仏にある小さな村の湿地のほとりで、旅行中のイギリスの若者ヴィンセントは体調を崩して倒れてしまった。助けてくれたのはロレンゾとケジア。ロレンゾの話す言葉は断片的でよくわからなかったが、目が雄弁に気持ちを語ってくれた。ケジアは英語を上手に話し、二人がこの農場で暮らしてきた月日、特に戦争中の出来事について語ってくれた。その驚くべき物語とは…。
モーパーゴの語る戦争の物語は、いつも敵や味方、悲しみや混乱を超えて、圧倒的なストーリーの面白さで読ませてくれる。教訓を語らなくても、登場人物があまりにも生き生きとしているために、体験を共有して心に何かを残してくれるのだ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレある商店街での爆発事件の1分前から1秒ずつ周囲にいる人々のエピソードが語られる。
1秒でそんなに盛り込めないだろ!というつっこみはさておき、みんなが知りたいタイショーの漫談まとめ↓
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55(秒前):大将に、とっておきの漫談があるんだよ。
54:この話はきっと気に入る。
53:大将の仕事に関係があるんだ。
52:聞いたことがあるかな。
51:それってのがさ
50:ジャックとピートっていう
49:昔の友だちどうしが
48:そこで出くわした。
47:これがまったくの偶然だった。
46:で、ジャックは
45:昔の友に会えて
44:そりゃもうワク -