杉田七重のレビュー一覧

  • 秘密のノート~JELLY~

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    ジェリーはモノマネが得意で、クラスの人気者。でも本当は、太っている自分を笑われたくなくて、わざと笑いをとるようにしているだけ。本当の気持ちは詩にして秘密のノートに綴っている。ジェリーのママは、すごい美人なのに、男運がなくて恋人に振られてばかり。でも、今度の相手はちょっとちがうみたい。ママのことを「美しい人」ではなく、「美しい魂の人」という。そして、ジェリーの詩を読んで、「すごい」というし、なんと「曲を付けさせてほしい」と頼むのだった。

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    2021年03月13日
  • フラミンゴボーイ

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    戦争下で進んでいく物語なのに、悲しくもずっと優しさと温かい空気が包んでいる。

    人の言葉は苦手だけど、人の心と動物の言葉を理解する少年の優しさと強さに胸を締め付けられる…。

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    2020年11月24日
  • 秘密のノート~JELLY~

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    ママとふたりで暮らす11歳のジェリーは、大柄で強く、スポーツも万能。モノマネが得意で人を笑わせることが大好き。学校で開催されるKファクターという発表会にモノマネで出場して優勝を狙っているが、密かに、自分自身の体型や人目に傷ついていた。彼女は、お調子者のキャラを演じるために、傷ついた心は表に出さず、「秘密のノート」に詩として書き連ねていた。ママから紹介されたママの新しいボーイフレンドは、以前カフェで相席した楽しいギタリスト レノンで、彼といると、ママもジェリーも自然体でくつろげた。彼女はレノンに秘密のノートを見せ、彼はそのセンスに感嘆し、曲に仕立てたいと申し出る。Kファクターのクラスオーディショ

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    2020年07月11日
  • フラミンゴボーイ

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    ナチスの軍人の一人が 精一杯の信愛を示してくれて
    人対人なら こうも和やかにいくのにと
    切なくなりました
    辛いことも多いですが優しい終わり方も
    まるで ロマのメリーゴーランドのように
    美しい話です

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    2020年07月10日
  • フラミンゴボーイ

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    自分と同名の画家ゴッホのボートの絵と小さいときに読んだ物語の一場面に出てくるロマのおじいさんの「行き先は道まかせ」に惹かれて、フランス南部のカマルグを旅するヴィンセントは、暴風と蚊と急な体調不良から行き倒れてしまう。目が覚めたところは、暖炉のそばのソファーの上で、そこには、ケジアと犬のアミと変わった中年男性のロレンゾが住んでいた。ロレンゾはきちんと話をするのは苦手だったが、心をよく読み、人も動物も癒やすことができ、何よりも完璧にフラミンゴになることができた。ケジアは、小さい頃から「フラミンゴボーイ」と呼ばれていたロレンゾと自分たちの過去を語り始める。

    ロマとして差別され、強制収容所行きの恐怖

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    2020年04月29日
  • モリー、100匹の猫を見つけた保護犬

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    とてもおもしろいノンフィクションだった。本書の著者・コリンは、英国海軍に11年、除隊後州警察に15年勤めたのち、私立探偵に転身する。その後ペット捜索専門の事務所を設立し、長年温めてきたアイディアを実現する。すなわちそれがモリー、行方不明の猫を探す使役犬だ。使役犬といっても、飼主でもあるコリンと共に暮らし、深い絆で繋がっている。様々な捜索活動を紹介しながら、人と動物の関係が生き生きと描かれている。“事実は小説より奇なり”という言葉を実感した。

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    2020年04月04日
  • フラミンゴボーイ

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    南仏にある小さな村の湿地のほとりで、旅行中のイギリスの若者ヴィンセントは体調を崩して倒れてしまった。助けてくれたのはロレンゾとケジア。ロレンゾの話す言葉は断片的でよくわからなかったが、目が雄弁に気持ちを語ってくれた。ケジアは英語を上手に話し、二人がこの農場で暮らしてきた月日、特に戦争中の出来事について語ってくれた。その驚くべき物語とは…。
    モーパーゴの語る戦争の物語は、いつも敵や味方、悲しみや混乱を超えて、圧倒的なストーリーの面白さで読ませてくれる。教訓を語らなくても、登場人物があまりにも生き生きとしているために、体験を共有して心に何かを残してくれるのだ。

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    2020年02月16日
  • イマジナリーフレンドと

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    フラーのイマジナリーフレンド=空想上の友達ジャック。
    誰にも相手にしてもらえず、嫌われ者だと思っていたジャックが、自分の正体を知ってからの奮闘。
    空想から自由になろうとしたのに、ままならない。
    ジャックのぼやきも、出会う子供たちもユーモラスで、ちょっと笑ってしまう。
    正直言うと、想像とは違ったタイプの話だったのだけど、最後、ああいうふうでよかったと思う。

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    2020年01月09日
  • もうモノは片づけない!

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    この本は、部屋が散らかっていても買い物も楽しい!と、ストイックなミニマリストとは真逆の本です。部屋は整頓されてなくてはならない?最低限のモノがあればいい?そんな価値観を緩めてくれます。

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    2018年07月05日
  • もうモノは片づけない!

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    モノを捨てまくるなら最初から買わねば良いのだ!!断捨離で、人生変わってたまるかーーーー!‥…というえきさいてぃんぐな本でした多分w

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    2019年02月25日
  • 最後の1分

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    ネタバレ

    ある商店街での爆発事件の1分前から1秒ずつ周囲にいる人々のエピソードが語られる。

    1秒でそんなに盛り込めないだろ!というつっこみはさておき、みんなが知りたいタイショーの漫談まとめ↓
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    55(秒前):大将に、とっておきの漫談があるんだよ。
    54:この話はきっと気に入る。
    53:大将の仕事に関係があるんだ。
    52:聞いたことがあるかな。
    51:それってのがさ
    50:ジャックとピートっていう
    49:昔の友だちどうしが
    48:そこで出くわした。
    47:これがまったくの偶然だった。
    46:で、ジャックは
    45:昔の友に会えて
    44:そりゃもうワク

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    2017年05月14日
  • 怪盗紳士モンモランシー

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    シリーズもの。第一巻。
    2016年12月第二巻発売予定。

    序盤は囚人493が刑務所でどう暮らしていたか。
    釈放後に泥棒の準備と紳士になるための準備を進めていく。

    話がさくさくと進み、あっという間に紳士になっていく。
    紳士になっても注意を怠らず、常に分をわきまえている感じが恰好良いところだと思う。

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    2016年09月15日
  • 最後の1分

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    ネタバレ

    とにかく登場人物が多いので、章毎に前のページを繰ってどんな人物か確かめながら読み進んでいた。人物の置かれた状況、性格を書き分ける腕前は見事だ。こんな狭い空間にこれだけそれぞれパニックを抱えた人が集まるって、あり得ることだよなあ。

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    2015年03月26日
  • 小公子セドリック

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    パパはいないし貧しいけれど、大好きなディアリスト・ママと大好きな友人と日々を過ごす少年・セドリックは誰からも好かれる愛らしくて優しい思いやりのあるアメリカの好少年。だけど実は、イギリスの貴族の跡取りだった!? でも祖父にあたるドリンコート伯爵は大、大金持ちだけれど、かんしゃく持ちのひねくれ者で領民からも嫌われるひと。大好きなディアリストと引き離されたセドリックは、けれども無邪気な憧れとまっすぐな心で伯爵の堅い心をほぐしていく。伯爵とディアリストと、いつか三人で暮らすことが出来るのか。秘密の花園・小公女に続いてつばさ文庫で登場のバーネットの名作。

    これもまた長いことタイトルだけは知ってて内容全

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    2015年03月22日
  • クリスマス・キャロル

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    会計事務所で働く、強欲でケチで誰に対しても意地悪で心が狭くて、街の皆から嫌われているスクルージ。勿論、街中が浮かれ騒ぐクリスマスなんてだいっ嫌い! 「クリスマスなんてばからしい!」 けれどその夜、同業者のマーレイの幽霊が現れて、同じ運命を辿らないでとスクルージに告げる。“まだ、やり直せるチャンスはある”――そしてスクルージは、クリスマスの精霊と共にかつての、現在のク、そして未来の――スクルージが死した後のクリスマスの様子を辿っていく。その中でスクルージの堅い心はほぐされ、何かが芽生えていく。それはまさしく、“クリスマスの奇跡”! 幸せはいつも、自分の心が決める! 世界一有名で、誰もが心暖かにな

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    2013年12月21日
  • タイガー

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    ファンタジー。独特な雰囲気。横書、イラストも豊富。私は横書苦手なので少し読みにくかった。タイガーは何のメタファーか。

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    2026年01月29日
  • 事件現場をドールハウスに

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    探偵役のメープルが激情的で
    正義の人なんで、ちょっと疲れる(^◇^;)
    第二次大戦で夫が戦死したうえ
    住んでいる町になじめていないこともあって
    何かと発想がネガティブだわ。

    ある人物が犯人に間違いないと信じていて
    その前提でいろいろ証拠集めをするのですが
    うん…それ多分犯人じゃないよね…って
    思うこちらからすると
    探偵役として感情移入しにくいな〜。

    ただ、犯人探しの合間に描かれる
    戦後の寡婦として生きていくために
    自分でドールハウスを作成販売していこうと
    気持ちを鼓舞するような部分は
    読んでいて応援したい気持ちになりました。
    作っている過程もいろいろ載ってて
    それもドールハウス好きには楽し

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    2026年01月18日
  • 時計島に願いを

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    ネタバレ

    ・ジャック  時計島シリーズという本の作家
           数年ぶりに新作の本を書く
    ・ヒューゴ  絵本画家 ジャックの家に住んでいる
     ・パイパ  ヒューゴの元恋人
    ・ルーシー  クリストファーという男の子の
           養母になりたい
           自分の親と姉を恨んでいる
     ・ショーン ルーシーの元恋人 芸術家
    ・クリストファー  養護施設のようなところ
              で暮らしている 賢い子
     ・アンドレ.ワトキンス ゲーム参加者
                 人種差別のいじめ
                 ジャックに救われる
     ・メラニー.エヴァンス ジャックのおかげで
            

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    2026年01月05日
  • 時計島に願いを

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    ハッピーエンドのファンタジーは読後感が最高ですね。
    話の内容にワクワク。
    単にファンタジーだけを楽しみたい私には、それぞれ個人の抱えてる問題が出てくると少し重たいなと思ってしまいました。

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    2025年09月28日
  • イマジナリーフレンドと

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    勝手に、小さい頃に見えていたイマジナリーフレンドと決別して成長する話なんだと思っていたら、イマジナリーフレンド目線で衝撃。色んな子供のイマジナリーフレンドをやっていく。ラスト良かった。

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    2025年07月25日