あらすじ
【新しい本を書きました。今回の本は世界に一冊しかありません。とても勇敢で、賢く、願いを叶える方法を知っている人に差し上げます。遠い昔、最も勇敢だった読者のみなさん数名に、本日特別な招待状をお送りします。】ルーシーは大好きな作家ジャックからの招待状を手に〈時計島〉に渡った。そこには彼女を含め四人の男女が招待されていた。ジャックの出す問題に答えて優勝した者が〈時計島〉シリーズ最新作の版権を得られる。ルーシーはゲームを勝ち抜くことができるのか、そして心からの願いを叶えることができるのか? 現代版『チャーリーとチョコレート工場』、本があなたを幸せにする、心あたたまる物語。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏休みの読書で子供と読みました。
子供は、本当の家族となるために血の繋がりよりも相手を思いやれるかどうかが大事と感じたようです。
私は、現実に押しつぶされそうになり何かに逃げる事になっても、夢を信じて奇跡を願えば叶う。つまり夢を信じて奇跡を願う事で、押しつぶされそうになってもギリギリのところで耐える事ができるし、誰かが手を差し伸べてくれる。と言う事です。
昔の本と比べると本の中で登場人物が抱える問題がよりパーソナルになっている点など、今時と言えば今時だなと思いましたが、読んだ後に色々な感想が持てる点は良いなと思いました。
Posted by ブクログ
自分が夢中になった本の世界が現実にあったとしたら。イギリスにある、ハリーポッターのワーナースタジオツアーに行った時にとても感動したのを覚えています。
物語は人を救う。現実に疲れてしまったときに、本を開けば物語の世界に救われる。
本好きの方には読んでいただきたいです。
Posted by ブクログ
やっぱりこうでなくっちゃ。子どもっぽいかも知れないけれど、お話しは幸せに終わるのが一番。
中で取り上げられている「時計島」シリーズは対象とされる年齢であれば読んでみたいと強く願っただろう。
Posted by ブクログ
SNSでおすすめされていたのを見て、読んでみました。プロローグから引き込まれました。最後の方までどうなるかわからず、飽きずに楽しく読めました。読後感もとても良かったです。
英語ならではのなぞなぞの訳し方も、なるほどと参考になりました。
ただ196ページの
You can roll there but not rock.は
「揺れてもいいけど、転がっちゃダメ」ではなく
「転がってもいいけど、揺れちゃダメ」が正しいのではないかなー……?と思いました。
rollが転がるで、rockが揺れるという意味なのでは……?
まぁ、ここでの日本語訳はあまり内容に影響はないのですが……
Posted by ブクログ
39歳、出勤時と休憩時間に夢中になって読み耽ってしまった。
久しぶりに胸にぎゅっと抱きしめたくなるような本だった。
ファンタジーの世界に憧れて、夢中になったかつて子供だった大人たちにはきっとときめくストーリー。(物語の中にアリスやハリーポッターなどの名前がちらほら登場するのも胸熱!)
登場人物もみんな魅力的。
やっぱり物語くらいはハッピーエンドでいい!
この本に出会えてよかった。
これがデビュー作という作家さん。
今後の作品が楽しみで仕方ない!
Posted by ブクログ
私が物語を好きな理由が詰まった作品だった。幼い頃に親しんだフィクションの世界に乗り込んだ主人公が与えられる謎を解きながら人生の重要な決断をして、成長していく。物語は単なる空想や逃避ではなくて、物語のある部分が読者の胸を打ち心に触れ訴えかけることで読者の人生を変える力になることを教えてくれる物語だった。現代版『チャーリーとチョコレート工場』と言われているのも納得
Posted by ブクログ
子供の頃に夢みた将来とはかけ離れた厳しい現実を生きているルーシー。クリストファーを養子に迎えたいのにそれも叶いそうもない…そんな彼女の元にゲームの招待状が届く。
大人気児童書シリーズ新作を掛けて挑むゲーム。
心をわしづかみにされた!
ゲームにはワクワクし、ジャック、ヒューゴ、ルーシー、それぞれの思いに胸を打たれる。
愛と希望と勇気の物語。とても幸せな気持ちになれた。
子供の頃に物語の世界に入りたい、物語に救われたと思ったことがある人にすすめたくなる一冊。
Posted by ブクログ
子供の頃に救ってくれた本。
時計島シリーズ。
その物語を大人になった、当時子供だった読者が、擬似的に体験する話でした。
とても没入感のある良い話でした。
中盤からラストにかけては一気読みしてしまいました。
読み終わって明るい満ち足りた気分になる本でした。
Posted by ブクログ
トラウマをかかえた子どもを引きつける『時計島』シリーズ。過去、現実からのがれたくてその島に押しかけた子どもたちが何人かいた。そして今、大人になったその子どもたちがふたたび時計島に呼び寄せられ、新たなゲームがはじまる。
各人がおのれのトラウマと向き合いつつ、ゲームを進めていく展開。でも、バトルロワイヤル的な陰惨さはなく、むしろ絆がうまれていくのが読んでいて好もしい。正直、ちょっとひねりをきかせたロマンス小説じゃねーかと思わなくもなかったけれど、それはそれでいいというか、さわやかな読後感でした。
Posted by ブクログ
時計島に住む作家ジャックから,昔時計島に家出したことのある子供,今は大人になった4人に招待状が届く.新しい本の版権を争って謎解きゲームが始まる.
主人公のルーシーは両親を亡くしたクリストファーを養子にするため頑張るが、というお話.ただ願うだけではなく勇気を持っておそれに立ち向かうこと.物語の主張ははっきりしていてブレないし,複雑な生い立ちの状況も考えさせられ,工夫を凝らした島の様子も楽しい.なぞなぞを考えるも全くわからなかった.
Posted by ブクログ
これ児童書なんだ。
面白かった。
大人である私としては、ルーシーとアンジーの対面したところが1番印象に残った。
姉妹だからこそ、思う事がありわだかまりに繋がっていたのだろうし、許せない気持ちもわかるが、ルーシーなりに受け入れたところがウルッとした。
Posted by ブクログ
昔子どもだった大人が読む大人へのファンタジー。
最後はちょっと出来すぎなほどのハッピーエンドだけれど
途中はシビアな現実問題も描かれる。
時計島やヒューゴの描いた絵を想像するのも楽しく
けっこう長編だけれど
次が気になってサクサク読める。
待ってても世界は変わらない。
まずは自分の真の願いに気づいて
それが叶うように願って
努力して
怖くても勇気を出して1歩進む。
子どもも子どもだった大人もがんばりましょう!
Posted by ブクログ
最初はなかなかページが読み進める事が出来なかったのですが、どんどん引き込まれて幸せな気分で気持ちよく詠み終えることができました。
人気作家が、少年少女時代に実際に「時計島」にやって来た4人の男女を招き、新刊の版権争奪戦ゲームをさせる。
登場する人物は、其々に過去の苦い経験や、その事から生じている悩みを抱えている。
登場人物それぞれが自らの恐怖と向き合い、前に進む姿に心揺さぶられました。
作中に出てくる時計島の物語の中のことば
響きます。ささります。
「勇敢な子こどもだけが、願いを叶える事ができる」
「願うだけでは充分ではないことを勇敢な子どもだけが知っている」
「願いを叶えるためには自分で努力をしないといけない」
Posted by ブクログ
読み終わったそばからまた読み返したい。読み終わってしまったことを認めたくない。時計島に戻りたい。
これはもう、私にとって忘れられない児童文学になりました。これがデビュー作…!!
Posted by ブクログ
児童書に見せかけた、大人向けの文学作品
キャラクターの造形が魅力的で、夢中になって読みました
最初40ページくらいはやや取っ付き難いため、そこまで我慢して読めばもうこの物語の虜間違いなしです
Posted by ブクログ
わー、なんと表現すればいいのだろう、この本を。
ファンタジーのようでもあり、児童書のようでもある。しかし間違いなく大人の読むべき本でもある。
そして訳者の方の力量だろう。分厚い本だかとても読みやすかった。
内容は•••
『時計島シリーズ』で有名な児童小説家、ジャック・マスターソンはしばらく筆を置いていたが久しぶりに新作を仕上げる。
しかしその作品はたった一冊しかなく、とあるゲームに勝った人だけが手にすることができる。勝利したら莫大な版権料が手に入るのだ。しかし参加できるのはジャックが実際に暮らしている時計島への招待状の届いた人だけ。
ジャック、本のイラストを担当しているヒューゴ、クリストファーを養子にしたいと奮闘しているルーシー。そのほかの登場人物みな、一見幸せに暮らしているように見えてそれぞれ心にいろいろなことを抱えている。現実や過去。
頑張っても手の届かないもの。後悔しているもの。失ってしまったもの。
自分の中の自分を見つめることでしか解決できない事があるのに、ひとは目を逸らしてしまう。
現実と向き合うことの大切さ、大人になる事の切なさ、苦しさ、いろいろな事を感じさせてくれる本だった。
最後は涙がこぼれて仕方なかった。
こうして読み終わったあとも、本当に読んで良かったと、しみじみ味わっている。
それにしてもこれがデビュー作とは!
もうすでにベストセラーになっているという自作もぜひ読んでみたい!(図)
Posted by ブクログ
子供の頃夢中になった物語の世界が現実化した島からの招待状だなんて!ただただワクワクして胸が熱くなった。
ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証をずっと待っていたあの頃を思い出す。(今もちょっとだけ待っているよ)
「物語は人生を変えるだけでなく、人生を救う」
ああ、面白かった!
Posted by ブクログ
・ジャック 時計島シリーズという本の作家
数年ぶりに新作の本を書く
・ヒューゴ 絵本画家 ジャックの家に住んでいる
・パイパ ヒューゴの元恋人
・ルーシー クリストファーという男の子の
養母になりたい
自分の親と姉を恨んでいる
・ショーン ルーシーの元恋人 芸術家
・クリストファー 養護施設のようなところ
で暮らしている 賢い子
・アンドレ.ワトキンス ゲーム参加者
人種差別のいじめ
ジャックに救われる
・メラニー.エヴァンス ジャックのおかげで
人気者になる
・ドクターガードナー 医者で同性愛者で
ジャックに励まされ
両親に告白する
ルーシーは条件が整わないので
クリストファーの養母に認められなかった
→20代の女性がそこまで養母になりたい
気持ちが理解出来なかった..
..西洋で流行っていると解説に..
新しい家族の形らしい
ジャックからゲーム参加の招待状
他3人が参加
優勝したらジャックの新しい絵本を
手に入れられる 優勝し 本を読み
高額で売り クリストファーの養母
(家と車を手に入れる) と決意
→前半読んで..外国の本の
主人公のメンタル
に共感出来ないでいた..
絵本を持ってきてしまうとか(盗む)
20代で養子をとろうとするとか..
ルーシーの過去がわかりだす
両親が病気の姉ばかり世話して
妹の自分はほったらかし..
病気の子供を世話する
自分が好きな親 虐待する親 だった
ショーンと付き合い
子供が出来たが嫌がられ流産
付き合っている時体に
女神の刺青を入れる
ヒューゴも親が虐待する親
ジャックがしばらく絵本を書かなかった期間
親に性的暴行されていた女の子が
ジャックの家に来ようとし
溺れて死亡
その親がジャックを
幼児性愛者の誘拐として
訴えようとして お金で解決
今にも死を選びそうなジャックを
ヒューゴが何年も寄り添う
その時ヒューゴの恋人は去ってしまう
ジャックはゲイ
時計島のゲームでは
ルーシーは優勝出来なかった
けれど ジャックの養子になり
クリストファーを子供として
迎え入れ時計島に住む
ヒューゴとも恋愛関係
となる感じで終わる..
帯に チャーリーとチョコレート工場に捧げる
とあったので 関係あるのかなと
思ったけれど 関係ないように感じた
この本は家族のプレゼント
(自分が読みたいとリクエストして
もらった本)
なので..凄く期待していた
ハリポタやアリスみたいな
ファンタジー を想像していたので..
(本文にも出てくる)
実際読むと..ポリコレというか
...左派的思考..というか..
引っかかるところ多かった
プレゼントしてくれた家族には
感謝しているし嬉しかった
ありがとう
自分の本を選ぶ目が
ズレていた
..残念だった
Posted by ブクログ
ハッピーエンドのファンタジーは読後感が最高ですね。
話の内容にワクワク。
単にファンタジーだけを楽しみたい私には、それぞれ個人の抱えてる問題が出てくると少し重たいなと思ってしまいました。
Posted by ブクログ
装丁が気に入ったのと、ハッピーエンドということで読んでみた。勝手に子ども向けファンタジーを想像していたのだけど、ちょっと思っていたよりもヘビーな内容だった。
ハッピーエンドなのは良かった。