斎藤栄一郎のレビュー一覧

  • PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記

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    ネタバレ

    毒殺未遂後、なぜ命の危険があるのにロシアに戻ってきたのか知りたくて、本人の手記を読みました

    その答えはとてもシンプルで、

    まず、ロシアという国を人を文化を心底愛していたこと
    『ロシアの人たちはすばらしい。ロシアの人たちは複雑で、思索にふけるのが好きで、私も同じだ。それに、何でもかんでも生きるか死ぬかの問題に置き換えて、この国の未来について議論を交わし始める。私もそうだ。』
    『ロシアの文学や映画も好きだ。どれも必ず、苦悶や沈思、苦悩、憂鬱、自省に触れている。』

    そして、そんなロシアに自由をもたらしたかったこと

    それには命の危険を伴うことを覚悟していたこと
    『ある日、もう気にしないことにし

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    2025年07月06日
  • PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記

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    ナワリヌイ氏が亡くなった後にドキュメンタリー映画を観、その勢いでこの本を読み始めた。
    ナワリヌイ氏存命の間にその活動をリアルタイムで体感したかった、とこの本を読んですごく後悔した。まず、衝撃を受けたのがロシアの実態で、社会主義国とは国民を等しく貧困にして、権力者が搾取するという構図になっており、それが今のロシアであるということ。(それ以外の国でも起こっているが)そして、リアルな話として、あらゆることが賄賂で免れられるということを聞いたことがあったが、それは冗談ではなかったと気付かされた。さらに、情報は統制され、政府に都合よく国民は欺かれている。国による国民に対する詐欺が常態化し、反逆するものは

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    2025年03月30日
  • PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記

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    今年のベスト本。もしかしたらオールタイムベストに入るかもしれない。
    冒頭の写真。
    毒物を顔にかけられた直後。両手と顔が緑色になり片目がふさがっている。これには衝撃を受けた。
    そして、純粋に読み物として面白い。
    文章は読みやすく、とんでもない状況なのにユーモアにあふれているところがいい。
    情報が少なく(プロパガンダばかりだし)よく分からないロシアという国を、中の人がソ連時代から解説してくれているような面白さもある。
    読んでしまったからにはもう戻れない。
    ニュースの見方や世界観がガラッと変わった。

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    2024年12月22日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    積読していて、発刊からかなり年月が経ってしまったことが残念に思うほど、おもしろかった。
    泥臭く努力してきたことに驚きと魅力を感じた。

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    2024年08月29日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    イーロンマスクはゲイツやジョブスと比較されることが多いものの、彼らよりも過小評価されていることがよく分かる。

    作中に、ゲイツよりもおしゃれで、ジョブスよりも付き合いやすいという表現があるが、すでに歩みを止めた2人に対して、今だに現役バリバリのイーロンは、今後の活躍次第では伝説の2人を超得る可能性も十分にある。

    マスクは南アフリカに生まれ、裕福な家庭ながら父親との関係に苦しみ、過酷な少年時代を送る。その後、カナダ、アメリカと拠点を移し、弟とともにZip2というオンライン上に会社情報や広告などを記せるサービスを1995年に立ち上げ、99年にはCompaqに売却することで資産を得る。

    その後、

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    2024年02月25日
  • 小売再生――リアル店舗はメディアになる

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    アメリカの小売業を筆頭に、小売業界が当変革してきたのか?
    そして、今は逆流している根拠と店舗の必要性を本書では論じています。

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    2023年12月25日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    ここまで全身全霊で生きられる人は、そういない。イーロンが作り上げていく未来が楽しみだ。

    「あー無理かもしれない」と思っても、「イーロンならこうするか」と思えば頑張れるかもしれない。(イーロンが思いつくような発想は絶対にできないのだが)

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    2023年11月02日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    世界的に知られている小売コンサルタントのリテール•プロフェット社のダグ•スティーブンスが、コロナ以降の激変した世界、小売業界を丁寧に調査分析しつつ、現状を読み解き、さらに新たに台頭している小売企業の成功事例を紹介•分析して、これからの小売の未来について提示する。この本は新たな明るい時代を目指すために指針になるような、非常に有益な情報が提示されている。小売業界以外にもビジネスに携わる人たちにとっても、沢山のヒントが詰まっている本だと思った。

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    2023年10月15日
  • TOOLs and WEAPONs――テクノロジーの暴走を止めるのは誰か

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    本書は、マイクロソフト社でコンプライアンスを担当するブラッド・スミス氏と、同社で広報を担当するキャロル・アン・ブラウン氏による本です。技術は中立であって、それを良い目的に使うか悪しき目的に使うかは人間しだいなのですが、AIやSNSなどのデジタル技術についても同様で、利器(ツール)になるか、武器(ウェポン)になるかは我々人間の取り組み次第だ、という話です。これだけなら当たり前ではあるのですが、本書ではマイクロソフト社が実際に体験した、あるいは巻き込まれた事案がかなり生々しく描かれているため、その点だけでも読む価値はあります。つまりマイクロソフトの作っている技術が「武器」として使われてしまった際の

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    2023年05月06日
  • TOOLs and WEAPONs――テクノロジーの暴走を止めるのは誰か

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    GAFAに対する風当たりや規制が強まる中で、どのような変遷をしているのか?が大枠で見ることができました。
    海外はこの辺に対してかなり先を読みつつ対策をしている印象でした。

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    2023年02月25日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    だいぶ長いこと、途中で積読になっちゃってて、
    今更かな〜と思いつつ読み進めたけど
    後半もするすると頭に入ってくる内容で、読んでよかった。
    コロナ禍すぐにこれを出版した著者の頭脳明晰なことよ…!
    心得ておきたい言葉がたくさん。

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    2023年02月11日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    ・和訳が非常に読みやすく、原著者の取材やレポートも秀逸
    ・幼少時代の掘り下げ、公私のイベントの連動など、読んでいて深く入り込めた
    ・言うまでもないが、イーロンマスクの類稀なる問題解決力と不屈の精神に感動した

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    2023年01月12日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    最近読んだジェフベゾス(invent & wander)の本より面白かったです。脚色だとか、ラッキーだとかあるでしょうし、隠れた負の面がもっとあるかもしれませんが、それでも強い熱意が今のテスラなどを生み出した事実は間違いない。普通の人には簡単に真似できませんが、熱意の強さが成功を引き寄せると思わせてくれるには十分です。

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    2022年10月13日
  • TOOLs and WEAPONs――テクノロジーの暴走を止めるのは誰か

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    ネタバレ

    マイクロソフト役員であり、弁護士の著者。
    前半は巨大であるがゆえにいろんな所からチャチャ(?)入れられるIT企業の
    切った張った!
    のスピード感あるドキュメンタリー。
    よくぞここまでオープンに出来たと思うほど、実名&社名が出てきます。課題解決の為に競合と連盟組んだり、歴史上の出来事に解決の糸口を見出したり。現代版ゲーム・オブ・スローンズ。

    後半は、ホットなテクノロジーと社会との付き合い方を漏れなく無駄なく紹介&提案してます。

    全般を通して、とてもポジティブで推進力のある内容です。どんなに大変でも絶対に悲観一辺倒にならない。

    こういう方がいないと、AI監獄ウイグル みたいな世界になりかねな

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    2022年09月21日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    目的 自分の事業の方向性を見極める知識にする

    自分の行動 リテールタイプは活動家型。活動家型の会社を参考にする

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    2021年12月08日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    コロナ後のブランドが直面する社会構造の解釈がおもしろかった。著者のドライな語り口も好感。

    新しい時代を生き残る10のリテールタイプ×4つの価値領域から2つで強みを見出し、3本脚で自社の戦略を練ろう!という。

    インスタグラマーやYouTuberも猛スピードで発展してきており、流行仕掛人型だけでなく賢者型・背教者型が増えている気がする。そんな個人が増える中、企業に求められてる価値ってナンダ??

    また、アフターコロナではメディアコンテンツが来店先・購買場所になっているという。ユーザーとの双方向の会話を取り込んでコンテンツループを回し、ショッパブルメディアになることが勝ち残りの一案とのこと。思考

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    2021年10月13日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    「自動運転のEV車・超ローコストロケット 人間を宇宙に出す1歩を踏み出す天才」
    ・テスラの自動車はアプデ可能 バッテリーごと変えられる
    ・スペースXのロケットは国営の従来ロケットと比較して10/1のコスト

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    2021年10月11日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    面白かった!小売に関係なく、これからの顧客設定の在り方を考えさせられる。圧倒的な手間の削減か心躍る体験かどちらの提供を目指すのか、後者なら更にどういう顧客ニーズを満たす体験を提供するのか。自分のサービスの方向性を改めて考える際の指針になった。
    既に東京の一部店舗でも見られているが、リアル店舗が単なる購買のための場所ではなく、体験を提供する強力なマーケティングのチャネルになっていくのは間違いないと思う。

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    2021年09月20日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    コロナ影響を踏まえたビジネス書を読んだのは初めてかもしれません。
    出向を経験し流通小売業界にみをおくものとしては
    非常に参考になった内容です。ただし、日本の書物ではないので、日本でいう小売りというよりメーカーに向けた内容でもあったような。
    パンデミック後のリーダー像(HERO:謙虚さ・共感力・立ち直りの早さ・寛大さ)
    なぜ自社が必要とされるのかを考える。
    あなたのブランド(会社)が答えになる問を考える。
    10個のリテールタイプ
    ストーリーテラー
    活動家
    流行仕掛人
    アーティスト
    透視能力者
    コンシェルジェ
    賢者
    エンジニア
    門番
    背教者
    どれだろう・・・どれも中途半端な感じが・・

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    2021年09月15日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    ニュースで イーロンマスク を目にすることが多くなり手に取りました。

    天才ってやっぱり違うのかなと
    見てる視点が凄いっていうのが簡単な感想です。

    これからも楽しみに
    動向を伺っていきたいと思いました

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    2021年08月22日