斎藤栄一郎のレビュー一覧

  • 心眼――あなたは見ているようで見ていない

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    対象を見る その背景(喧騒)も見ることを忘れずに。
    対象は変わっていなくても背景は変化していることはある
    背景は目まぐるしく変化するのであれば今、対象だけを見た際の評価、判断、将来は当然変わる
    人が見ていない景色を見る、パックが来る方へ先回りできる。

    全体は個別の総和を超える!

    対象を見ている自分を見る メタ、自分を客観的に見てみる
    相手が何を考えているかではなくどのように考えているか を見る

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    2025年02月01日
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」

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    コロナ禍の小売の現状を思い出させてくれる本。タイムリー性はないが、コロナが終わった現在、過去ではどのように未来を描いていたかを見直すには良い。

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    2024年04月07日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    現在に至るまでのイーロンマスクの生い立ちや、様々な会社を起業させてきたマスクの精神の中身を著者はマスクに何度も接してインタビューし、彼の人間性そのものを詳細に綴っている書籍。
    イーロンマスクと言う人物を知る上で、大変参考になり面白く読めます。

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    2023年08月27日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    ま、そうだよねという感じで目からウロコ!というものはなかった
    デザイン思考についてのところはなんだか笑ってしまいました

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    2021年05月24日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    抽象的で理解が難しい。
    「量」をこなすアルゴリズム思考だけに頼るのではなく、データを「深掘り」し未知なる世界を想像するべき。というのが大筋。

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    2021年02月07日
  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント

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    制度が好きな人向き。TTEの順ではなく、ETTの順序・力点で書いてもらう方が、共感しやすいと思った。

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    2020年12月26日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    ビッグデータ、デザイン・シンキングなど、受けるエリアだけどただそれに飛びつくだけの時代に一言物申す書と言った感じ。この本の日本発売は2018年11月なのでその数年前からビッグデータとAIはブームになっていてマネーボールは映画になってヒットするほどだった所に、追い討ちをかけるように時代はSTEM、稼げるのは理系で、人文系の学問って無駄じゃね?との意見が世界的に広まりつつある中、いやいや、人文学の方がより人間らしい生き方を味わうのに良いだろ?って言ってるようだ。
    著者は、クリスチャン・マスビアウ氏、あまり聞いたことのないラストネームだが、ロンドン出身の方なのかな、ロンドン大学卒業という経歴。

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    2020年10月15日
  • TOOLs and WEAPONs――テクノロジーの暴走を止めるのは誰か

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    著者のブラッド・スミスさんは、超大手IT企業・マイクロソフトの法務部門に入社した後は、ビル・ゲイツさんの片腕として独禁法訴訟やプライバシー保護、サイバーセキュリティ等、多くの問題について合衆国政府や他国政府、ライバル企業との交渉に尽力された方です。この本では著者が長年IT業界の一線で活躍された経験とテクノロジーの持つ可能性と驚異について書かれた本です。多くの方の個人情報を把握している所有しており、その情報で顧客を幸せにする事も不幸にする事も出来るパワーを持った企業の法務責任者として、合衆国政府が求める危険人物情報の提供に対し、プライバシー保護との葛藤は大変なものがあったと容易に想像出来ます。ど

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    2020年10月10日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    さすがアメリカらしいストーリー

    これを読むまでは金の亡者のようなイメージあったが、全くもって誤った印象だった。

    一緒に働く人は苦労しそうだが、ビジョンを共有できる人にとってはこれほど刺激的で心揺さぶられる仕事体験は無さそう。

    私も同じように情熱をもって仕事に向かえいたのか?情熱を向けられるものはあるのか?
    今一度、原点に立ち返って考えてみたい。

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    2020年08月15日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    今後の社会で受け入れられる商品やサービス、行動様式をどのように考えたら良いかのヒントになるかと思い購読。もちろん、データの重要性や数字を一目見るだけで様々なことが理解できることは便利だし重要なんだけど、データ・数字・テクノロジーの向こう側・奥底にある「何か」を掴み取ることはもっと重要な気がする。それは「感情」「文化」「センス」なんだろう。「謎に出くわした時、過去の体験や検索でさっさと答えを出すのではなく、柔軟に向き合う姿勢を保てるかどうか」「意味をめぐる一見地味な観察こそが重要」「アルゴリズムには様々な可能性があるが、それ自体関心を持つという行為はできない。対象に関心を寄せ気遣いをするために人

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    2020年04月01日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    全てをテクノロジーで解決はできない、技術は大事だか、人文学系も同じくらい重要。むしろ、世界が技術のみばかり注力している今だからこそ、改めて、センスメイキングが大事ということ。
    キーワードは、現場にどっぷり浸かって「厚めの情報」を入手し、「文脈」に沿って解釈すること。そうしなければ真の解決策やアイデアは出てこないだろう、と。
    どうやったら本当に身につくんでしょうね…。
    「GPS」ではなく「北極星」を、の事例は読み応えあり。

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    2020年02月16日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    題名に興味を持った。
    なんとなく感覚はわかるが、定義するのが難しい。
    だから、センスメイキングなのか。

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    2020年02月11日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    対象の数値だけでなく社会的文脈の中で捉えることの大切さや理系重視の風潮の中で人文哲学の役割を重要性を論じている。理解力がないからかも知れないが、内容は難しかった。

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    2020年01月05日
  • イーロン・マスク 未来を創る男

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    現代のスティーブ・ジョブズとも言えるイ―ロン・マスクの自伝。

    ペイパルに始まり、スペースX、テスラ、ソーラーシティなど、画期的な企業を次々に立ち上げ、
    倒産の危機にもめげず、自分の全資産をつぎ込み、世界を救うべく奮闘する。
    シリコンバレーによくいる上場だけを目指している起業家とは、
    一味も二味も違うイ―ロン・マスクを十二分に味わえる本になっています。

    彼の凄いところは、
    ・壮大なビジョン(ムーン・ショット)をぶちまけるところ
    ・そのビジョンを心底信じて、現実化のために24時間邁進できるところ
    ・安易に上場に走らない
    でしょうか。
    その一方、天才的な起業家のように見えますが(十分すぎるほど天

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    2019年11月28日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    なんかめっちゃ読むのに時間かかってしまったけど、普通に読んだらわりとさらっと読み終えられる内容だと思う

    自然科学は人類の進歩のように見えるけれど、科学が進むとともに人の歴史も同程度進んでいくのでビッグデータや数値では人間を本当の意味で理解するのは難しいという話

    何か問題を抱えているのなら、その対象と話をし、対象が持つ文化に触れる必要が絶対にある。というかそこを怠っては事態は悪化していくばかり

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    2019年10月21日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    大事なところを突っ込んでて偉い
    今、こういう向きの発言が大事
    でも、言ってることは、簡単

    センスメイキング、意味形成

    意味は数学からは見出せないぞ、と

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    2019年05月18日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    ちょっと長くて読みにくかった印象。
    STEMよりも人文科学の方が大切なんじゃないのっていう内容。
    自分なりの解釈として、現状STEMで抑えられる範囲は定常状態における統計的性質のみである一方、人間や経済のような多重度の複雑系は非定常状態こそ意味があるよね。そこを見るには現在のSTEMに頼りきるより、人文的な価値観、経験や勘を古典から学べる人文科学にこそ重きを置きましょうっていうストーリー。
    それはそうだなっていう一方、STEMも大事で、文理の枠にとらわれない柔軟な思想を持つ必要があると感じた。

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    2019年02月21日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    ビッグデータはじめ、行き過ぎたSTEM信仰にアンチとしとの人文科学を提案。
    6章での「デザイン思考」批判がコミカルかつ痛烈で読んでいて気持ち良い一冊。

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    2019年01月26日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    STEM教育への系統と人文科学の軽視、
    データドリブンへの信奉とコンテクストへの無知。
    こうした近年の趨勢に警鐘を鳴らし、人文科学をベースとした「センスメイキング」の重要性を説いている。

    大量のデータから表層をなぞるのではなく
    現象学的に本質を抉ろう、という主張にはなるほどと思わされる。
    つまみ食い程度でわかった気になることはできても
    本質を捉えることは対象の内側に没入することでしか達成しえない。

    しかし、STEMの欠点を徹底的に晒しつつも、結局なぜセンスメイキングが望ましいのかがいまいち伝わらない。
    そもそも言語化・論理化が難しいものであるので性質上難しいというのはあるだろうが、
    変に「

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    2019年01月24日
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力

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    人間科学を基盤とした戦略コンサルタントである著者が、STEMやビッグデータといった自然科学に基づく「理系の知識」全盛の時代へのアンチテーゼとして、人文科学や社会科学の重要性を説き、より人間的な文化や感性への回帰を提唱した一冊。

    センスメイキングとは、人間本来の知を生かして「意味のある違い」に対する感受性を高めることであり、物事に対する深い洞察は、数値化・抽象化された「薄いデータ」の分析だけでなく、人々の相互の関係によって生まれる「社会的文脈」のようなAIでは認識できない「厚いデータ」を把握することが必要になる。そのためには新たな技術に盲目的に頼るのではなく、自らの経験や感性を主体的に活用して

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    2019年01月20日