作品一覧

  • AX(アジャイル・トランスフォーメーション)戦略―次世代型現場力の創造
    3.5
    1巻3,080円 (税込)
    「アジャイル」はアマゾンやグーグルといった急激に成長してきたテクノロジー企業が、製品・サービス開発に用いている手法であり、短期間でトライアンドエラーを高速回転で繰り返しながら完成度を高めていくものである。 変化していく局面局面に応じて機敏に反応し自律的に判断し、物事を先に進めていくというアプローチである。 この手法自体はテック企業の製品・サービス開発に限定されたものではなく、営業変革や事業開発、コスト削減など、企業の事業運営自体にも活用できるツールである。 すでに欧米では「アジャイルであること」は生存の必要条件となっており、顧客の変化に対応し自らも柔軟に変化し続ける企業が勝者として生き残り、そうでない企業の淘汰が進んでいる。 日本では、決められたことを正しく進めることが良しとされ、変化に対してどのように対応すればいいかわからず思考停止に陥ってしまうか、状況がまずいことはわかりつつも様子を見ようとするだけで、対応が後手後手に回ることが多くなっているようだ。 「アジャイル」はこのような状況を打破するための強力な手法であり、業種を問わず、イノベーションや企業変革における活用例において、欧米での成果は枚挙にいとまがない。 本書は海外におけるそれらの数多くの学びから、「アジャイル」の活用方法を実践的なガイドブックとしてまとめたものである。社会・消費者の変化に直面している日本企業が、現場レベルで自ら加速し、生まれ変わるための指南書として大いに役立つものとなるはずである。
  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント
    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    社員の生産性が低いのは、働き方の問題というよりも「時間・人材・意欲」マネジメントの問題だった! 戦略コンサルティングファーム、ベイン・アンド・カンパニーの調査で、 組織の希少資源である時間・人材・意欲を効率的に配分している好業績の企業は、そうでない企業に比べて生産力指数が40%も高いことが明らかになった。 とりわけ、最も重要な仕事を最も優秀な「Aクラス人材」で編成したチームにやらせているかどうかで生産性に決定的な差がつく。 【著者紹介】 マイケル・マンキンス ベイン・アンド・カンパニー サンフランシスコオフィスのパートナーであり、米州の組織プラクティスのリーダー。25年以上にわたり、企業が長期的な成長を遂げるために組織戦略の策定に携わっている。 エリック・ガートン ベイン・アンド・カンパニー シカゴオフィスのパートナーであり、グローバルの組織プラクティスのリーダー。約20年にわたり、組織デザインや企業統合、コスト削減等のプロジェクトを手がけている。 【目次より】 プロローグ 本当に希少な経営資源 第1章◆組織の生産力を最大限に引き出すには 第2章◆組織の時間を取り戻せ 第3章◆オペレーティングモデルの簡素化 第4章◆「違いを生み出す人材」を見つけて育てよ 第5章◆オールスターチームの編成・配置 第6章◆社員のやる気を奮い立たせる 第7章◆「勝てる文化」を醸成せよ エピローグ 好循環を生み出す

ユーザーレビュー

  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント

    Posted by ブクログ

    【感想】
    企業にとって大切なのは、「時間・人材・エナジー」。
    これが主題の、個人ではなくマネジメントの視点で書かれた論文のような書籍。
    結構メンタリティな要素に偏っていた気がするが、、、
    やはりこの3点が、働きやすさや業績の両面で「優良企業」と評価される企業の必須条件なのだろう。

    時間の無駄遣いを無くし、マネジメントや節約など、有効活用すること。
    人材配置や組織編制について、バランスではなく一挙集中すること。
    各々が最高なパフォーマンスでエナジーが発揮できる為に、愛着やプライドを持たせる環境作り。

    大筋は組織全体のパフォーマンス向上の話だったが、「そのような組織から選ばれる人材になる為のヒ

    0
    2018年06月21日
  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント

    Posted by ブクログ

    ヒトモノカネのリソース配分(特に金)が経営の巧拙を生み出してきたが、これからは時間と能力とやる気をマネジメントしていくかが重要と言う話。個人的に2017年のベスト。

    0
    2018年01月02日
  • AX(アジャイル・トランスフォーメーション)戦略―次世代型現場力の創造

    Posted by ブクログ

    流行りのアジャイルの教科書的本。 日本版だけに書かれた箇所は少し具体的でわかりやすいが、もしかしたら訳者が少し誇張しているのかもしれません。

    0
    2021年10月10日
  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント

    Posted by ブクログ

    生産性について体系化された本。
    生産性=時間・人材・意欲のマネジメント
    マインド寄りの記述も散見されるが、実際に何かに対しての「意欲」の効果は計り知れない。

    〇生産性の高め方
    ・時間の無駄遣いを無くす
    ・人材配置や組織編制について、バランスではなく一挙集中する
    ・愛着やプライドを持たせる環境作り

    〇時間
    ・ピータードラッカー「時間は希少な資源である。時間をマネージできずして、他に何をマネージできるというのか。」
    ・効果のある会議にするように徹底しろ
    ・資金の投資と同じように時間を投資しろ
    ・優先順付けになさけは無用。優先順位を低いものを捨てさせろ
    ┗ 特に幹部。幹部には注力すべきこと、注力

    0
    2020年06月22日
  • TIME TALENT ENERGY―組織の生産性を最大化するマネジメント

    Posted by ブクログ

    「タイム タレント エナジー」
    ベインカンパニー著書

    1.創造成長する組織 3つの特徴
    ①時間が生産性に直結
    ②A級人材の発掘と配置に配慮
    ③自律、やる気を生みだす目的、評価

    2.A級人材の要件
    ①会社の目的を理解
    ②目的に貢献する役割を自ら定義
    ③役割達成を目的に学習速度が速い

    2.が明確になりました。
    これは、自己そして組織を導くうえでシンプルな定義と判断します。

    0
    2019年10月06日

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