崎谷はるひのレビュー一覧

  • サーカスギャロップ
     花が降ってくるという作品のスピンオフという感じの作品。
     本当はそちらを先に読むのが、一番いいのでしょうが、そちらを読まずにこちらを読む、という横着をかましてしまいました。
     でも、十分に楽しめました。

     物語は、付き合っている彼女から他の男との浮気を思わせるようなメールが届くようになった日下と...続きを読む
  • キスができない、恋をしたい

    小説だけだと物足りないかも

    攻めの人生計画は真面目というより重さがあってとてもよかったですが、やはりちょっとデレが足りなかったなぁと思います。続編の漫画と合わせて読むと満足度が高いです。
  • あるいて、あした
     明るい、前向きな末っ子気質な真っ直ぐな青年と、ちょっと家庭の問題を抱えている男の話。

     真っ直ぐな男の子は、守られて育ったがために感情は真っ直ぐに出るし、隠し事は苦手……そのせいで、第一印象は最悪だった二人だが、でも、さりげなく相手の距離を測って言葉を選ぶなど、育ちのよさはうかがえる一夏は、あま...続きを読む
  • 不埒なパラダイムシフト
    2017/01/07
    かなり前に【不埒な】シリーズの1、2を読んでいたのですが…

    えっ、あの続きがあったのね(⊙⊙)!!!

    と知り、早速読みました。

    メインは直隆と真幸カプ。
    直隆は真幸しか見てない!
    けど、真幸は幸せすぎて不安なんて思っちゃう始末w
    一途な真幸への想い読めて楽しかった☆
    直隆...続きを読む
  • 不埒なファシネイション
    2017/01/09
    不埒なパラダイムシフト、不埒なファシネイションのその後?の話。

    両作品読んでたら、面白く読める!
  • ナゲキのカナリヤ―ウタエ―
    久々崎谷先生作品!ネカマの受けに惚れて…っていう設定のやつないかな~と思ってたら崎谷作品でありました!やった~。本人、男という正体バレはあっさりでガクってなりましたが、そこが本筋ではないのでしゃーない。
    攻めの最初の爽やか設定はどこへ?というくらい変態入ってました。ある意味受けのDTも奪われた…(笑...続きを読む
  • トオチカ
    久々に、好みの恋愛小説だった。
    年齢層こそ大人だけれど、少女漫画のような展開。
    こんなこと現実にはないって思いながら、それを楽しむ。
    不器用で、鈍くて、遠くて近い二人。素敵でした。
  • トオチカ
    主人公がなかなか見ていていらっとする女なんだけど、共感覚えるから嫌いになれない。上手に振る舞えない焦れったい苛立ちも含めて面白かったです。
  • たおやかな真情 【イラスト付き】
    臣さんの母親に触れる過去の話。
    重い…なぁと思いつつ、でも臣さんを形成しているものの一つがほどかれたようなそんなお話でした。
    ふたりの愛はさらに深まった、
  • くちびるに蝶の骨1~バタフライ・ルージュ~

    やっぱキョーレツ

    王将ってハルヒさんの俺様な攻様の中でもかなりキ(レ)てますよね〜、小説以来久々に怖ェーって思いました(笑)。千晶がドMなんでまあ相性的にはバッチリなんですがねぇ、如何せん王将のソレは凡人にはおおよそ理解できない愛情表現で(笑)。原作からまだ続きありそうでまあ楽しみではあるんですが冬乃さん絵どーしたん...続きを読む
  • その指さえも

    面白いです

    再出版だからかな?
    いつもどうり面白いですが、近年の崎谷作品と比べて書き込み感が足りない駆け足な印象です。
    表題作はもともと『○ページ以内にエロ』の中編だったんじゃないかな。
    もしくは雑誌読み切り。
    駆け足な部分は攻め視点の中編でしっかり補われているので不満はありませんが。
    普段の崎谷...続きを読む
  • その指さえも

    98年作品の改稿、、

    との事。17年前のお話ですがさすが昨今のハルヒ節が効いています、気分悪くなる人物の巻き起こす事件を上手く絡めてあったり(?)これでもかってゆーくらい濃厚で言葉巧みに表現されるお布団シーンは、いやいや素晴らしい。中垣も律もハルヒさんの描く人物像としては中の上って感じ(笑)で取り立てて抜きん出たスーパー...続きを読む
  • やわらかい棘とあおい雪

    ハルヒさーん

    やっぱいいねぇ、ハルヒさんのお話は!ただ絵柄がね〜残念ながら好みじゃなくてイマイチ萌えきれなかったぁ。。一冊完結と短いのになかなかドラマを見せてくれてこれ小説で読みたいです。
  • 爪先にあまく満ちている
    なんだろう、私から見たら可愛くて甘ちゃんな攻め×臆病で甘ちゃんな受けに見える。
    パパを見習ってくれと思うけど、まぁあの2人に育てられたからこう育ったんだろうな…とも思った。
    前作のが好きかな。
  • きみと手をつないで
     金髪で長身、アロハシャツを身にまとった男・兵藤香澄の仕事は家政夫。見た目とまったく沿わないその仕事に香澄は誇りを持っていて、今までクレームを受けたことが一度もなかった。
     しかしながら、今回の新たな依頼は少々厄介。
     依頼人は「神堂風威」という名のミステリー作家。
     しかし、そのこと以外に彼に対す...続きを読む
  • 不埒なスペクトル
    『モンタージュ』ではどうにも好きになれなかったお兄ちゃんが、なんだかとっても愛らしい人になりました。
  • あの日のきみを抱きしめたなら (1)
    好物の幼馴染みの年下×年上美人なので、浮かれて読ませていただきました。
    ゲイをカミングアウトしている秀利が酷い男に引っかかるのを、毎回心配して見ている健吾。
    ああ、両片想い。キュンキュンします。
    昔、秀利が健吾に告白しようとした事に気付かず、結果的にはふってしまう結果になった事を健吾はずっと悔やんで...続きを読む
  • あの日のきみを抱きしめたなら (2)
    長い両片思いがしょっぱなから、綺麗にまとまってしまいます。
    お、おめでとう!
    その後は、秀利が付き合ってたDV男との別れ話や、親にカミングアウトする事、同窓会で出会った同じく旦那にDV受けている昔の健吾の彼女の事などが描かれていました。
    特に、昔の彼女!
    いるいるこういうタイプ!
    これを最近女子力高...続きを読む
  • 不埒なインセンティブ

    切ない系?

    ただ、ただ、主人公の和典が被虐的…
    合わない人は読んでて、イライラするかもだけど、捨てられたワンコっぽくて、私は切なくてジンジンきちゃいました。
    日比谷視点からも、読んでみたいなぁ…
  • 手を伸ばせばはるかな海
    かなり昔読んだのの再読。
    最近、御朱印を集めようかと思って、どこのがいいかネットで探したりしてたところなんで、ちょっと驚いた。
    (内容すっかり忘れてたもんで^^;)
    シンクロだな・・・こりゃ、ますます御朱印帳手にいれねば!