崎谷はるひのレビュー一覧

  • やさしい傷跡

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    確かに優しい

    15年くらい前のハルヒワールド、今よりずっと淡い世界観ですね(笑)複雑に絡まった人間関係やら深く掘り下げられた心理描写に重苦しいトラウマといった昨今のハルヒさん作品の傾向はまだナリを潜めてますがお話の構成力や表現力は元々センスある作家さんなんだな〜と改めて痛感した一作でした。宙彦の無垢で浮世離れしていつつも夜の顔は淫蕩ってキャラ設定は「らしい」、好きです。志朗の包み込むような穏やかさは正直19じゃ無理あるだろぉ?とツッコミ入れつつ、すっかりメロメロ骨抜き状態(笑)濡れ場が濃いのはこの当時から、でもその表現がまだ割と直裁なぶん逆に生々しく、ウンこれはこれでイイな〜って感じです。

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    2014年03月23日
  • インクルージョン 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    言わずと知れた慈英×臣シリーズのスピンオフとのことで、まだシリーズは集め途中なので読んでないけれど、スピンオフはいきなり読めるというクチコミを見たので読んでみた。

    面白かったです!
    ちょっと厚めの本だけど一気に読めました。
    天然受けの未紘が私大の法学部ということすらあっという間に忘れてしまうボケっぷりw
    そして照映の男っぷりも良かった!!

    慈英さんがちょいと話に出てきて俄然興味が!!!
    早く最初の本をゲトして読みたい!

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    2014年03月13日
  • 戀愛-koiai-【イラスト入り】

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    ネタバレ

    大学時代から思い続けた奥田への気持ちがやっと落ちるところに落ちて波が凪いできたところで、その相手からキスされて押し倒される達巳。

    同じ大学、同じ会社の同僚としてノンケの奥田を見続け傍にいた達巳の辛さというか遣る瀬無さというか諦め感というか。
    それを簡単に踏みにじる(w)奥田って・・・・。

    本で初読みだったので簡潔なスピード感にサイト系さだったと知って納得。
    くっつく→その後→その後の中で学生時代回想と端的にハッキリしてて読みやすかった。

    奥田が結局のところ達巳にほれ込んでる姿が可愛かったし、達巳の心のもどかしさも良かったし、薄いけれどこれはこれで終わった良かったと思う。

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    2014年03月13日
  • 静かにことばは揺れている

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    BL注意ー。

    子供がでてくる話はいいよね。寛かわいい。んで緑川はいい男です。このシリーズで一番生き方が潔いい。

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    2014年03月08日
  • 不謹慎で甘い残像

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    暑苦しいわい!(笑)

    ハルヒさんご自身仰られてますが珍しく純粋に糖度の高〜いカプ。ユルコメな展開に終始ニヤニヤ、たまにこっちがマジ照れたりしました(笑)やっぱり謙也ですね、奴が天然に純粋タラシな素質があってクサイ科白しれっと吐きまくるのでどうにもこそばゆい(笑)甘えたなツンデレ颯生とのバランスが絶妙。これってゆー大事件もなくエロユル〜く締めくくられ読後感はほんわか幸せ。謙也と颯生のラブさに当てられっぱなしって感じですが「恋愛ってイイやね〜」と思い出しました(笑)

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    2014年02月20日
  • 不条理で甘い囁き

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    ラブいなぁ。。

    不機嫌〜に続きやっぱりハルヒさんにしてはテロっと甘えたなCPだなぁ。謙也かな、天然でクサイ台詞吐けちゃうから颯生じゃなくても照れますよ(笑)本作では大喧嘩の教訓を生かし?結構仲良く過ごしてますが、さすがのハルヒさん(?)メイド「キレちゃってるキャラ」のおかげでジンワリ不愉快な事件が起きます。こーゆーとき大概主格キャラが優しすぎたり気が弱かったりでドツボにハマったりしてる気がするんですが、ヘタメンっぽい謙也が勘違い女にけっこー言ってやった件は素晴らしくスッキリしちゃいましたね(笑)お仕事模様だったり人間関係だったりしっかりした骨組みベースの展開は無論のこと安定の濃いぃエロも満足度が高くやっぱりハ

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    2014年02月06日
  • 戀愛-koiai-【イラスト入り】

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    大学からの関わりのなかではぐくまれるその恋愛模様の可愛さ。好きだと気付きつつ気付かなかったり、現代だからこそのついったーの感覚が、かわいらしい。

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    2014年01月06日
  • その指さえも

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    韋駄天シリーズが個人的にツボだったので、今作も楽しみにしていました。もう10年前の作品ということですが、改稿もしなかったようで、確かに今の崎谷先生の作品と比べるとアッサリしすぎてるかなぁと思いました。

    後半の律の可愛さと芯の強さに惹かれましたが、最初の毒気のある性格がずいぶん簡単に変わり過ぎています(笑)そして2人の想いが簡単に通じ合いすぎている…!!
    あと途中に出てくるストーカーおばさんが怖すぎる。これ現実にいたら警察に相談モノでしょう…

    とはいえ、想いを伝えあったあとの2人のイチャイチャっぷりは可愛くて癒されますし、なにより韋駄天シリーズが好きだったので贔屓目で☆4です。

    直海と宮本

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    2013年12月17日
  • アイソポスのひそかごと

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    崎谷さんのロマンス小説BL版!!
    イタリア貴族×日本人大学生。

    イタリア系だから浅黒い肌で黒髪のメディチ家的な容貌かと思いきや、白肌の金髪碧眼でした♥挿絵だけ見れば、ドイツ系美形のよう・・・。
    舞台は日本で、日本語べらべらの外国人攻。
    そりゃぁ、もう、甘いです。
    しかも貴族。傲慢な物言いが当然のごとく出てきますが、それこそ色っぽいったら・・・。
    うーん・・・ハーレクインのようだと思いつつ、そこは崎谷節でコミカルに仕上がってますので、安心して楽しめました♪
    日本人じゃ気恥ずかしいセリフや行動に、一喜一憂する受もかわいかったです。

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    2013年12月11日
  • ミントのクチビル―ハシレ―

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    ☆4.5

    良かった!!いやはや激甘ww
    寧ろ気持ちいいくらい甘くて良かった☆

    桜哉の乙女だこと、まぁ!思考回路がホント乙女で、でもどこか男っぽさが見え隠れして。
    一生懸命、タチになる決心をするとかもう可愛過ぎてたまらない!
    最初がヒドイところから始まるのに、その中にも甘々がありつつの、。

    エロ王子邦海がまあ、カッコいい事!!こんなリードしてくれたら姫もコロッと行っちゃうww
    でも、昭生との会話はちょっと考えなしと言うか頂けないなぁ。
    そこまでスマートにやっといてwww

    でも、誤解もとけ初Hの時はもう、直接的な言葉はなくても十分ご馳走様でした!
    あぁ、ぐるぐる思考を巡らせる姫がホント可愛

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    2013年12月09日
  • オレンジのココロ―トマレ―

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    全体的には良かった。

    相馬(受)が栢野(攻)を好きになった経過がちょっと大雑把過ぎた気が。
    逆もまたしかり。
    それに喜屋武の稚拙な感じもん~??って感じだった。
    そのやり方に対する栢野の手の打ち方はちょっと甘い気もするけど、これは小説だと思えば問題ない!

    アオゾラ~の二人が出てきたし、この二人があぁ仲良くやってるんだと思ったのが良かったww

    相馬が栢野に自分の誰にも言えない気持ちを吐露するシーンはすごく気持ちが伝わってきて良かった。
    是非幸せにしてあげて欲しい!!

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    2013年12月05日
  • 心臓がふかく爆ぜている

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    ☆4.5
    地味でネガティブな受(でもホントはきっと綺麗)と自信家なイケメン攻(ノンケ)。

    齋藤(受)が今までしてきた不幸せな恋愛(といっていいのか?)から自信を持てない様、まっすぐしっかりしたイケメン人生を歩いてきた降矢(攻)が言うことももっともだけどちょっと鼻につく感じがしなくもないww

    全体的に穏やかで私的には好きな話だった!
    仕事のことについてもしっかり触れられてて、面白かった。

    降矢の元カノを助ける様はちょっと配慮なさすぎて「え~」だけど、でも収まるところに収まったのでよし。

    シリーズらしいので全部読みたい!

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    2013年12月05日
  • オモチャになりたい

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    たまたま相手に惚れられたストーカーと自覚する攻めですが、生ぬるいストーカーだなと…。まあ、別の男からストーカーされる受け(高校の時の先輩)のために、同じ職場へ転職しちゃうのは、そうとも取れる行動だけど、もっと執着じみたどろどろが欲しかったところ。
    後たまに「~なさいよ」とかのインテリS口調がオカマさんみたいに聴こえるとこがあった。笑

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    2013年12月04日
  • ハチミツ浸透圧

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    ネタバレ

    これは、ねこ田先生の絵がびったり(ぴったりじゃなくてびったりw)
    ああいうちょっとおバカさんな可愛い受がまさに絵とどハマりだった!
    矢野の凛とした立ち姿が思い浮かぶような情景や、宇佐美の気持ちのアップダウンが丁寧に書かれていると思った。

    ただ、もう少し矢野の気持ちが見えても良かったなカナと。
    ま、宇佐美主体な話だから仕方ないかと思うけど。。。

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    2013年12月05日
  • 甘い融点

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    ネタバレ

    あま~~~~~~~いww
    最初は陸の足らなさに「あぁ、こういう無垢なビッチっぽいのって苦手かも・・・」と思ったのもつかの間。
    攻めの恭司でノックアウト(*^_^*)
    こういう攻め大好き♡散々甘やかしてどろどろに可愛がって、カッコイイできる大人の男が可愛い男に執着する姿~!!
    しかも、渋沢がかっこいい!!恭司の親友であり仕事の相棒であり抑制役でもあって策士。
    こういうキレのある男がサイドにいるとホント話も面白くなる~!

    そして、どんどん陸の中が恭司で埋め尽くされてきて、その感情に昔の傷が邪魔しながらも、ただひたすらに大きな手を広げて包んであげる恭司。
    後日談も、すごく陸がかわいく思えてもう最初

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    2013年12月01日
  • エブリデイ・マジック ―あまいみず―

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    ネタバレ

     大学生の赤野井三矢は、サークル仲間から好意を持ってると思わされぶりな態度をとられ、実際に三矢が泊まりの旅行に来るかどうかという、悪質な賭けの対象にされてしまう。
     そのため、図らずも自分が男性に恋する性質であることを自覚してしまう。
     そんな時にふと入ったカフェ『エブリデイ・マジック』で店員である・上狛零士に話を聞いてもらううちに泣き出してしまう。
     そんな上狛から、唐突に「男が本当に大丈夫かどうか、お試しで付き合おう」と言われ、「恋人」として付き合うことになる。
     それから一年、恋人であるはずの上狛に三矢は片想いし続けて……。

     という話でした。
     気持ちを自覚する前に「お試し」とはいえ

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    2018年01月30日
  • ハチミツ浸透圧

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    別れの危機!
    やっと付き合うことになったのに、全然イチャイチャしてくれないと不満気味の受け。更に攻めが遠くの大学に行くらしいと聞いてしまって…。別れる!嫌いだ!と言い捨て逃げ帰って来た受けの落ち様。
    仲直りHは、ラブホでしたw

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    2013年11月22日
  • インクルージョン 【イラスト付き】

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    福岡から出てきた大学生の受けが、電車で痴漢にあい、誤解でひっ捕まえた相手(攻め)に怪我をさせてしまう。使い物にならなくなった手の代わりに、身の回りのお世話をかってでることに…。
    受け、訛ってます。

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    2013年11月22日
  • 絵になる大人になれなくても

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    役者×サラリーマン。高校時代から続く8年越し(10年越し)の純愛。受けが真面目で純朴で少々潔癖気味な故にすれ違う。地に足がついたしっとりとしたストーリー。グルグルと思い悩むさまは少々中だるみもあるが、両者の葛藤がダイレクトに伝わってきて十分楽しめる。エロは回数こそ少ないが濃厚で濃いめ。攻めの10年分の思いを体現しているようで生々しくも微笑ましい。

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    2013年11月17日
  • 甘い融点

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    初めて読んだ崎谷さんの作品です。
    アレな話しがみっちりと。
    志水さんの挿絵も相当アレで、いやー、エロ満載。
    風俗経営者×売春初心者(?)。
    初期作品の再販のようですが、これはこれで、続編あっても楽しそうなクオリティの高さ。
    ま、十分お腹いっぱいになったけど♪

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    2013年11月21日