大平一枝のレビュー一覧

  • とっても心地いい! シンプルひとり暮らし

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    とても勉強になりました!
    ちょうど引っ越したばかりでないものだらけだったのですが、焦らずに必要なものだけ取り入れて行こうって思えました!

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    2013年12月06日
  • 見えなくても、きこえなくても。

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    盲ろう者の妻とその夫の日常を描いた作品です。
    しかし、この二人が結婚したのは妻49歳、夫52歳の時である。
    お互いどんな人生を送ってきて、どこで巡り合って、どのようにして結婚にまで至ったのか、それだけでも興味津々の内容です。
    単に盲ろう者の生活を描いただけではない、夫婦とはなにか、生きるとはどういうことなのか、と深く考えさせられた本でした。

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    2013年08月03日
  • とっても心地いい! シンプルひとり暮らし

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    2012年02月 07/15
    「もう、ビニール傘を買わない」と一緒に買ってみました。
    ひとつのものを丁寧に使うこと。
    決めた数以上に集めないこと。当たり前ですが、きちんとルールを決めて取り組もうと思いました。

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    2012年02月28日
  • ふたたび歩き出すとき 東京の台所

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    祈りのような本だと思いました。
    台所という場所が人生の楽屋だって言葉は面白い。泣きながら、歯を食いしばりながら、微笑みながら、誰かを思いながら、過去を振り返りながら、未来を想像しながら、人は台所に立っているのだと思います。
    それはとてもしんどい。生きるってとてもしんどい。みんなそれぞれ痛みを抱えながら、それでも生きてるんだなって当たり前みたいなことを感じさせる写真とインタビュー集でした。
    著者の物事の受け止め方にはあまり共感できないところもあったけど…

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    2025年10月12日
  • 昭和式もめない会話帖

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    たしかに笠智衆のセリフとか、ハッキリしないんだけど相手方に悟らせる感じがあって汎用性ありそうと思ってた。
    しかし、言い回しの素敵さはその人柄も伴ってないと難しそう。名画の紹介として読むのが良さそう。

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    2025年10月03日
  • 人生フルーツサンド~自分のきげんのつくろいかた

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    建築家の津端夫妻が主人公の「人生フルーツ」という映画が好きで、なんだかタイトルがそっくりだなと思って本屋で手に取ったら過去に津端夫妻への取材経験がある人のエッセイだった。即購入。
    子育てを終えた人生の先輩の何気ない暮らしのエッセイなので読み心地が良い。装丁も可愛らしいので手元に置いておきたくなる本。

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    2025年09月10日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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    成功体験がいかに大切か。受け入れられること、これがないと人間は生きていけないのかもしれない。
    重松清の「きよしこ」でも、当事者が周囲の無理解に苦しむ姿が描かれていたが、実際の苦しみは壮絶なものがあった。
    構成がいったりきたりして少し読みにくい部分があったが、それも筆者のゆれる心情として読めた。
    表面的にしか知らなかった吃音について知ることができたし、思春期の悩みや、学校の無理解など、いろんな問題提起がされていて、読んでよかったと思える1冊でした。

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    2025年06月14日
  • ふたたび歩き出すとき 東京の台所

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    台所を通して、そこに暮らす人を描き出す。著者が、シリーズとして出しているようだが、初めて読んだ。さまざまな理由で、暮らしを見つめ直した人たちを取材している。
    思っていたより、読んでいろいろ考えさせられた。

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    2025年05月10日
  • 正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方

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    大平さんの文章は好きなのだが、WEB連載時はなぜか頭に入ってこなかった。
    本になってまとまって読んでみて理由がわかった。
    仕事の昼休みにごはんを食べながら読んでたからっぽい。
    アドレナリンが出てる仕事中、時間制限のある昼休み、しかも食べながらには向いていない。

    というのも孤独や不安など答えのないことについて色んな方が色々なことを対談方式で大平さんと話す内容、ゆったり思いを巡らせながら読むのに向いている。

    上の子の体調不良、下の子のイヤイヤ期再来というタイミングで、仕事家事育児の合間に急いで読んでしまった私は正直十分味わったとは言えない。
    でもまた改めて読むことも許してくれそうな本で、どんな

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    2025年03月24日
  • 正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方

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    谷匡子さん、ちがやさん、髙橋百合子さんとの対談が良かった。仕事とプライベートのバランスをとるうえで参考になるお話でした。

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    2025年03月22日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    ネタバレ

    10年前のは読んでないけどよかった。確かに、常備菜に興味が出たのは食欲魔人がいなくなったからだ。キュウリみたいな人、いいなあ。母親リミッター、あったよ。理解されなくても嫌だったことを伝える作業を試みる、しんどいけどやったほうがいいのだろうな。

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    2025年02月16日
  • こんなふうに、暮らしと人を書いてきた

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    大平一枝さんの書く物が好きなんだけど、どういう方かはあまり知らず、子育て期以降のことぐらいしか読んだことがなかった。
    今回、幼少期のことはなかったものの、大学と就職、その後の転身、フリーになった当時のことなども書かれていた。
    以前、フリーのスタイリストの大草直子さんが「Netflixは契約してるが、自分では見たことがない。それぐらい忙しかった」と書かれたのを読んだが、私より上の年代では働きながら子育てするだけでも大変だっただろうに、更にフリーとなると想像を絶する。
    本著は率直に書いたと書かれてた通り、切ない話や失敗話もあって、余計に大平さんに惹きつけられた。
    テーマを持って仕事をされてるという

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    2024年12月01日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    東京の台所? という著書が良かったのでこれも手に取ってみましたけれどもまあ…普通の…エッセイという感じですかねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    女性の感覚というか、普通の主婦の感覚というか、そういうものが書かれてあるように感じましたねぇ…男の自分は読んでも割と( ´_ゝ`)フーンといった読後感を得ましたかねぇ…(!) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、そんなアレで出版されたのが2021年ということもあってコロナ禍にも触れられておりますねぇ…まあ、そんなところですかね…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2024年10月02日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    子育てがひと段落して体力の衰えを感じている今、すとんと落ちるものがありました。

    毎日が緊急事態宣言のようなものだった、というくだりにも深く同意しました。お酒、誰かに禁止された訳ではなかったけれど、いざというときすぐ動けるように、飲めませんでした。美味しそうだなぁと、心の底から思うけれども。

    本書にもあるように、自分を大切にするって難しい。
    けれど、これから先の人生のために、少しずつ、養生も大切に生きていこうと思いました。

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    2024年08月21日
  • こんなふうに、暮らしと人を書いてきた

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    大平さんの文章を初めて読んだが、とても素直で読みやすい文章を書かれるんだなぁと感じた。
    ライターとしてのお仕事のこと、仕事を通じて学んだこと、先輩たちから教えてもらったこと、心に残っている言葉、文章に責任と自分なりのテーマを貫くこと。
    私はライターではないけれど、働く上で大切なことを教えてもらえた。
    もっと大平さんの文章を読んでみたい。

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    2024年05月16日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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    カフェで働いてみたかった、一歩踏み出したかったなどという理由で吃音の人が集い1dayカフェをする話

    話を遮らないで欲しい、言い終わるまで待って欲しい、先回りして言って欲しいと人によって、どうして欲しいかは様々
    まずは知ることから

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    2024年04月22日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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    どこかで聞いたようなタイトルの本。「注文に時間がかかるカフェ」とは、吃音で悩む人達のために、同じ障害の奥村安莉沙さんが始めたプロジェクトだ。本書はその活動に密着取材したノンフィクションである。カフェで働くという夢をあきらめた奥村さんだが、自らの経験から若者のために1日限定のカフェを始める。主催者が場所と資金を提供し、障害を持つ人が接客を担当する。予約制で飲食費は無料だ。参加者は接客体験を通じて自信をつけ、見違えるように変わるという。
    奥村さんによれば、吃音の方は全国に120万人もいるという。割合としては100人に1人だ。その割に身近にいた記憶がないのは、彼らが障害を苦にして心を閉ざしていたせい

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    2024年04月19日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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    吃音についての知識は少しあった。
    身内にいるから。その子は、とても努力家で、言葉の教室に通いながら頑張っていた。
    だから、わたしは、もう少し吃音を知りたくて手に取りました。
    個性として受け入れられる社会になるように、と願います。

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    2024年04月05日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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     田中さんという苗字と同じ割合(P.46,47)、およそ100人にひとり、だという吃音当事者。
    意外にも多い割合だと思うのも、この本に書かれているように、目に見えない、隠している、隠されている障害だと知ると理解できた。
     世代によって捉え方が違う吃音。
    吃音当事者だけでなく、どんな人も、話すことに穏やかな心を持てる、そんな未来を思いたい。

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    2024年03月29日
  • それでも食べて生きてゆく 東京の台所

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    ネタバレ

    台所にこんなにも人生が詰まっているんだと驚いた。それぞれのこだわりも写真から伝わってきて、置いているものも一つ一つ思い出があると思うと台所は大切な場所。

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    2023年11月02日