大平一枝のレビュー一覧

  • それでも食べて生きてゆく 東京の台所

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    夕方にコンビニに行くとお弁当だけでなく一人用のおかずが豊富に用意され棚の前には高齢者がどれを買おうかと吟味しています。単身世帯の増加は個食を年齢性別問わずの「当たり前」にしているようです。そういう意味ではコストの問題を超えて、料理を作る、人と食べる、という昔の「当たり前」は非常に豊かな行為になってきていると思います。「衣食住、足りて礼節を知る」と言いながら消費社会を猛進していきた日本人の暮らしの今を知るのは「食」と「住」の交差点である「台所」が一番、ふさわしいのかもしれません。本書に登場する「台所」という舞台の主演俳優たちは、料理を作る、人と食べる、という個食という内向きのベクトルを外向きに向

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    2023年02月07日
  • それでも食べて生きてゆく 東京の台所

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    食べることを通して見える生き方と死に方。何かを失いながら、それでも、その苦しみと痛みを抱えながら、それを埋めるため、忘れるため、大切にするため台所に立ち続け、食べて生きる。台所は確かに人生なのかもしれないと思わされる。 #もえ読書

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    2023年02月04日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    タイトルに惹かれて。
    大平家の引っ越し遍歴が面白かった。

    「傲りと許容量」
    謙虚であれば、自分よりものを知っている人に教えてもらえてありがたいと思えるし、知識を深く受け止められる。

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    2022年05月15日
  • 新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく

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    「母業23年つれづれ日記」とある。
    大平さん、30歳で母になりフリーランスの共働き。

    P112
    〈子供が幾つになろうと、子育てはジェットコースターのように上がったり下がったり忙しいものだということだけ、最近わかったところである〉
    いつまでもグラグラと不安定なのは親も子も同じだと思う。
    子育てに正解なんて無いのだから。
    (と感じるのは私だけだろうか)

    P199
    「運動会で、まさかの失敗」
    息子さんの中学校での出来事。
    運動会が延期になったことを知らないで送り出してしまう。
    怒り心頭、帰宅した息子さんの独り言は
    〈ばばあ、ゆるさん〉だった。
    でも大平さんは強気。
    読んでいて、これは少々強引な親

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    2022年05月02日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    P80
    〈自分の暮らし方は自分が決める〉
    これという決まりはない。
    だから自由でいいんだ。
    本書を読み共感することが多かった。

    いままで丁寧な暮らしとは縁もなく
    それでも、当時ぼんやりとした憧れはあったと思う。
    好きなものに囲まれた生活。
    それが自分にとって居心地の良い場所なら言うことなし。
    ほっとできる一冊だった。

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    2022年04月12日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    叱咤激励の本

    自身にとっても「耳が痛いこと」を書かれていることに気づくので、読み続けたらしんどいと思う時もあったが、それだけ気づきを与えてくれてこともわかる。

    ただしい暮らしは人により、時により異なる内容ということがよくわかる1冊。

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    2022年01月16日
  • ただしい暮らし、なんてなかった。

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    無理せず自分らしい暮らしを楽しむ 読んでいるうちに、自分も思い当たることがいろいろあって、日々の暮らしや人付き合いを見直すきっかけになる。人がすすめるものでなく、自分に合うやり方を無理なく続けるのが良いのかもな、としみじみ思った。

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    2026年01月12日
  • 新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく

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    ちょっとクサいタイトルではある。しかも「本物の母」って何だろうってつっこみたくもある。母は母、本物も偽物もないだろうし、本物の母が経験を重ねた末になるもののようなこのタイトルはいかがなものか。
    それはさておき、著者・大平さんのブログ(らしきもの)を愛読してたぶん10年近くになると思う。折々に家族との様子を垣間見てクスッと笑ったり爆笑したりしんみりしたりじんわり温かくなってきた。そんな大平母子の23年分をまとめて読めるお得な本。
    下北沢住まいで自分はライター、夫は映画プロデューサーなんてカッコよさそうなんだけど、そんなことなくて生活どっぷりって感じのエピソードに、同じような共働きの家の子として育

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    2021年10月25日
  • 新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく

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    ネタバレ

    2018/09/27 S リクエスト
    この著者の文章は、読みやすく、端的に書いてあるので、毎回楽しみにしてます。
    今回の作品も、よかったです。
    母親のステージ、どの段階の人にも、おすすめ。
    優しい目線で、泣けてきます。
    台所事情の本もとてもいいけど、こちらもいいです!

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    2018年11月08日
  • とっても心地いい! シンプルひとり暮らし

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    とても勉強になりました!
    ちょうど引っ越したばかりでないものだらけだったのですが、焦らずに必要なものだけ取り入れて行こうって思えました!

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    2013年12月06日
  • 見えなくても、きこえなくても。

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    盲ろう者の妻とその夫の日常を描いた作品です。
    しかし、この二人が結婚したのは妻49歳、夫52歳の時である。
    お互いどんな人生を送ってきて、どこで巡り合って、どのようにして結婚にまで至ったのか、それだけでも興味津々の内容です。
    単に盲ろう者の生活を描いただけではない、夫婦とはなにか、生きるとはどういうことなのか、と深く考えさせられた本でした。

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    2013年08月03日
  • とっても心地いい! シンプルひとり暮らし

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    2012年02月 07/15
    「もう、ビニール傘を買わない」と一緒に買ってみました。
    ひとつのものを丁寧に使うこと。
    決めた数以上に集めないこと。当たり前ですが、きちんとルールを決めて取り組もうと思いました。

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    2012年02月28日
  • 人生フルーツサンド~自分のきげんのつくろいかた

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    どうしても合わない人がいた時は、信じている神様が違うと思ったら楽になれる 
    ファッションはコミュニケーション
    自分のために
    夫婦の絆の秘訣は「七輪」

    紅茶アッサム
    甘味は奄美や波照間の添加物不使用の黒糖(疲労回復や身体の調子を整える、温める)自然の恵み
    寒い夜の一杯のジンジャーティー

    お化粧して、自分の一番好きな服を着て街を出る

    冒険心、変わることを恐れない心。新しい口紅、新しいファンデーション。自分のクローゼットにないフォルムのカットソーに、今まで持っていない色のパンツ。自分に似合う、似合わないの幅を、狭く設定しすぎると新しい自分に出会えるチャンスを失う

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    2026年01月04日
  • 台所が教えてくれたこと

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    NHKの番組で著者のことを知りました。
    そこにその人の人生ががあると
    誰かの台所を映像や写真で覗き見るのが好きで
    テレビドラマや映画を見るときも
    どんな台所かな、どんなリビングかなって注目してしまいます。
    本書はご自身のことが書かれたエッセイで
    どんな台所かと想像しながら読みました。

    お湯を沸かすだけの方から自分の居場所と思う方まで
    100あれば100種類の台所で
    しかもその人の人生が変われば
    台所のあり方も変わっていくところが面白い。

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    2025年12月20日
  • ふたたび歩き出すとき 東京の台所

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    祈りのような本だと思いました。
    台所という場所が人生の楽屋だって言葉は面白い。泣きながら、歯を食いしばりながら、微笑みながら、誰かを思いながら、過去を振り返りながら、未来を想像しながら、人は台所に立っているのだと思います。
    それはとてもしんどい。生きるってとてもしんどい。みんなそれぞれ痛みを抱えながら、それでも生きてるんだなって当たり前みたいなことを感じさせる写真とインタビュー集でした。
    著者の物事の受け止め方にはあまり共感できないところもあったけど…

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    2025年10月12日
  • 昭和式もめない会話帖

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    たしかに笠智衆のセリフとか、ハッキリしないんだけど相手方に悟らせる感じがあって汎用性ありそうと思ってた。
    しかし、言い回しの素敵さはその人柄も伴ってないと難しそう。名画の紹介として読むのが良さそう。

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    2025年10月03日
  • 人生フルーツサンド~自分のきげんのつくろいかた

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    建築家の津端夫妻が主人公の「人生フルーツ」という映画が好きで、なんだかタイトルがそっくりだなと思って本屋で手に取ったら過去に津端夫妻への取材経験がある人のエッセイだった。即購入。
    子育てを終えた人生の先輩の何気ない暮らしのエッセイなので読み心地が良い。装丁も可愛らしいので手元に置いておきたくなる本。

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    2025年09月10日
  • 注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

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    成功体験がいかに大切か。受け入れられること、これがないと人間は生きていけないのかもしれない。
    重松清の「きよしこ」でも、当事者が周囲の無理解に苦しむ姿が描かれていたが、実際の苦しみは壮絶なものがあった。
    構成がいったりきたりして少し読みにくい部分があったが、それも筆者のゆれる心情として読めた。
    表面的にしか知らなかった吃音について知ることができたし、思春期の悩みや、学校の無理解など、いろんな問題提起がされていて、読んでよかったと思える1冊でした。

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    2025年06月14日
  • ふたたび歩き出すとき 東京の台所

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    台所を通して、そこに暮らす人を描き出す。著者が、シリーズとして出しているようだが、初めて読んだ。さまざまな理由で、暮らしを見つめ直した人たちを取材している。
    思っていたより、読んでいろいろ考えさせられた。

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    2025年05月10日
  • 正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方

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    大平さんの文章は好きなのだが、WEB連載時はなぜか頭に入ってこなかった。
    本になってまとまって読んでみて理由がわかった。
    仕事の昼休みにごはんを食べながら読んでたからっぽい。
    アドレナリンが出てる仕事中、時間制限のある昼休み、しかも食べながらには向いていない。

    というのも孤独や不安など答えのないことについて色んな方が色々なことを対談方式で大平さんと話す内容、ゆったり思いを巡らせながら読むのに向いている。

    上の子の体調不良、下の子のイヤイヤ期再来というタイミングで、仕事家事育児の合間に急いで読んでしまった私は正直十分味わったとは言えない。
    でもまた改めて読むことも許してくれそうな本で、どんな

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    2025年03月24日