ふたたび歩き出すとき 東京の台所

ふたたび歩き出すとき 東京の台所

1,870円 (税込)

9pt

4.2

「台所は楽屋に似ている。準備をした人を舞台に送り出したり、お疲れ様と迎え入れたり。いったんきれいになるけれど、次の舞台が始まればまた誰かが散らかす。ほっとして、取り繕う必要のない、使い手の素が出る場所。だから、素敵でなくていい」

台所は語る。NHK「あさイチ」などメディアで話題沸騰! 〈生活の楽屋〉から見える人生のよろこびと哀しみ。躓き、くじけながらも懸命に生きる人びとを描く感涙のノンフィクション!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ふたたび歩き出すとき 東京の台所 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東京の台所
    とても好きなWEBコンテンツだ。
    大平一枝さんの取材対象となる方への距離感が絶妙で以前より愛読している。

    『ふたたび歩き出すとき』というタイトルに、自分のこれからに不安をかかえている今、何か背中を押してくれる気づきがあるのではと期待して読んだ。
    人それぞれの台所を読んでいるうちに、不思

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    2025/01/29リクエスト 1
    東京の台所シリーズが大好きで今回も楽しみにしていた。おしゃれに整えたキッチンではなく、台所、その写真が語りだしそうなほどで、どれも心にしみる。
    台所の今、台所の声
    というコラムの中の、
    台所作業は見えにくい小さな労働の連続だ、野菜を選り分け古いものから使う、牛乳パ

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    もともと2作目の男と女の台所をたまたま手に取ったことから、大平さんの眼差しの優しい文章に惹かれてエッセイも含めて複数の作品を読んでいます。
    東京の台所の新作。今回は再び歩き出す時「リスタート」「再生」がテーマでした。過去に取材をした人にもう一度会うと状況が変わってたりする。
    特にコロナを経て、人々の

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    ちょっと重く感じたりもするけれど、人生とか生きるとかその人自身とかそういうことが詰まっている。
    一篇ずつは長くないのでポツポツ読めてよかった。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    祈りのような本だと思いました。
    台所という場所が人生の楽屋だって言葉は面白い。泣きながら、歯を食いしばりながら、微笑みながら、誰かを思いながら、過去を振り返りながら、未来を想像しながら、人は台所に立っているのだと思います。
    それはとてもしんどい。生きるってとてもしんどい。みんなそれぞれ痛みを抱えなが

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    台所を通して、そこに暮らす人を描き出す。著者が、シリーズとして出しているようだが、初めて読んだ。さまざまな理由で、暮らしを見つめ直した人たちを取材している。
    思っていたより、読んでいろいろ考えさせられた。

    0
    2025年05月10日

ふたたび歩き出すとき 東京の台所 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

大平一枝 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す