大石圭のレビュー一覧

  • 殺人鬼を飼う女

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    決して主食にはならないけど、すごくヒマなときに読んじゃうのが大石作品。

    多重人格のオチはまぁよくあるパターン。
    ただ、最後の結末があまりにも雑で。

    大石作品のてっぱん構成、スリムでスタイルがよく、美しい若い女性。
    対するはナニしてんのかよくわからんけど金持ちのそこそこの男。
    今回は職業が作家で、そこになにか伏線が??
    なんて期待したのに完全な肩すかし。

    まぁいいか、大石作品ですから。

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    2011年06月11日
  • 地下牢の女王

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     大石圭的「ミザリー」

     作家のファンだといって近づいてきた美貌の女性は、作家を監禁して自分のために小説をかくように強要する。
     そーいや、男が女性を監禁する話があったよね、大石圭。
     その「飼育する男」との大きな差は、監禁するものの生活に対する姿勢なのだろう。
     「飼育する男」は、衣食住、特に食に対して真摯だ。が、「地下牢の女王」は食べることに全く無頓着というか、無造作なのだ。
     食は、イコール生き方だと思う。

     結局のところ「地下牢の女王」は他人はもちろん、自分自身も、何もかもを愛せない、否定し続けて崩壊していく。
     もっとも、「飼育する男」は自己愛を極めすぎて壊れているのだけど。
     

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    2011年06月02日
  • 地下牢の女王

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    地下牢の小説家の現実、過去、小説が重なり 異なる歯ざわりを堪能できる面白いが わたしは外国が舞台のやつがすきだなー。

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    2011年06月01日
  • 人間処刑台

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    河出書房でハードカバー出してた頃の大石圭が好きな私としては、エログロ薄めで好きな話。
    大石さんはタイトルのつけ方が、とにかくセンスないと思う。そこも含めて好きな作家さんの一人ですが。

    主人公やまわりの人の描写はおなじみ。
    死亡フラグ?と思ったらその通りだったり。
    王道な展開で話は進むので、びっくり!っていうのはないかも。
    ラムアのエピソードがちょっとせつない。

    映画化したらおもしろいかも、無理かな。

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    2011年05月11日
  • 死人(しびと)を恋(こ)う

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    初めて読んだ大石圭さんの本で、あまり女性にはお勧めできないですね。ネクロフィリアという異常愛というか性癖を持った人が主人公。しかも、最後まで、欲求が収まることがないので、うーんこれはホラーなんですかね?私は、嫌いじゃないです。

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    2011年05月02日
  • 人を殺す、という仕事

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    主人公が10歳の頃から届き始めた「C」を名乗る正体不明の手紙。
    これに従うことで人生は順調に過ごすことが出来た。

    ある日突然「C」から人を殺して欲しいと脅迫文にも
    似た手紙が届き従わなかった結果、母が死にその後
    妻も死んでしまう。

    次に従わなかったら娘が死ぬと言われ、罪のない少女や
    妊婦、国会議員をも殺し続ける・・・・。


    うーん・・・読み終わって何ともいいがたい気持ちに
    なりましたね。
    誰からの手紙なのか・・・ドキドキしました。

    まぁ、ホラー系ですね。

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    2011年03月26日
  • 60秒の煉獄

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    オムニバス中、鳥肌が立つくらい興奮した一話があった。
    が、ハンパな終わり方で残念。描写などは悪くない。

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    2011年03月17日
  • 死人(しびと)を恋(こ)う

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    タイトルで判断して購入しました。

    購入して正解でした。
    私の好みな内容でした。
    一度は誰でも想像した事があると思われるネクロフィリア。
    死体の美から醜。
    その全てを愛する事が出来たら素晴らしいんだと思いました。

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    2011年03月06日
  • 60秒の煉獄

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     ある日、一度だけ60秒間時間を止めることができる力を、与えられた者の見た世界。

     短編集で、様々な60秒が語られていく。
     タイトルの「煉獄」が効いてます。
     力を得たゆえに、その力を持っていると自覚してるだけなのに、それまでの幸せが崩れて行く者。自分の邪悪な欲にあらがえなくなる者。

     人を超えた力に先にあるのは、人がいかない場所でしかないのかもしれない。

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    2010年11月28日
  • 死人(しびと)を恋(こ)う

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     2010年7冊目。
     309頁。

     友人にもらった。
     基本は主人公、その他登場人物の1人称。
     後半時々、3人称。

     屍姦の快楽に取りつかれてしまった、青年の話。


     作者の同級生の女の子が亡くなった際、葬儀で見た彼女の姿に感じた美しさ、作者曰く“死人の魔力”が、本書の内容に大きく影響を及ぼしているであろうことは、疑いない。

     よって内容は、主人公がひたすら屍姦を繰り返していくというものである。

     2名を除き(恐らく)、相手はインターネットを通じて知り合った自殺志願者である。

     自ら死を望む人間を殺しているわけではあるが、それ自体悪であると思うし、何より主人公は自分自身の欲求を

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    2010年11月17日
  • 檻の中の少女

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    ホラー要素は最後にチョロっとしかなかった。

    画家33歳の11歳の異常な関係の日々が綴られており
    後半は扇情的な場面が多くなる。

    中盤で二人の関係が明らかになり、事態は急展開して面白かった。
    最後は破滅に向かうのだろうか?と思ったがちょっと
    個人的に希望通りのエンディングを迎えたのでスッキリした。

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    2010年10月03日
  • 60秒の煉獄

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    たった一度それも一分間だけ、時間を止められたら。自分は何をするだろう。想像力が足りない。良いこと?悪いこと?どちら向きでも、原動力は欲望かな。その力を授けるお姉さんの役の方が、楽しくて哀しいかもしれない。

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    2010年09月30日
  • 履き忘れたもう片方の靴

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    あらゆる感情を淡々と語ることに徹した作品。舞台の中で繰り広げられている光景は奇怪で恐ろしい物なのだが、当たり前のように著述された文章に恐怖や悲哀といった感覚を麻痺させられる。登場人物の会話文を鍵括弧を使用しないで綴ることも、この作品から”人間味”や”暖かさ”を殺ぐ効果を持っている。
    主人公の視点で描かれているものの、彼の内面を覗かせる文章は殆ど無い。それは、単なる執筆上の手法ではなく、彼が内面を持っていないために必然としてそうなったものなのであろう。彼は自身を見失っていて、また、物語が進むにつれて完全に自身を失っていく。それも淡々と。

    痛みも悲しみも恐怖も欲も暖かさも冷たさも。あらゆる人間と

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    2010年09月12日
  • 処刑列車

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    最初はおおっ!

    誰が犯人かが分からない、殺戮の真意がわからない、この展開は?
    どきどきはらはらで前半を終わり、さ、つぎはつぎは?と思った後半‥


    えー?
    犯人、そこ?
    しかもその理由、それ?

    一気に説得力を失い失速するストーリー。
    期待がでかかった故に、ガッカリ度もアップ。


    ‥だから、大石圭は読まないって誓ったのに。

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    2010年08月22日
  • 殺人勤務医

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    イケメンで地位も金もある男が正義のための天誅を
    悪いやつに与える一見、読んだらスッとしそうな話ですが・・。

    サイコサスペンスって感じかな。
    大石さんらしい話です。
    少し湘南人肉医と似てる気もするけど。

    グロい描写もあるので苦手な方にはオススメしません。

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    2010年07月30日
  • 1303号室

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    怖かったけどいまいち。

    そこまではらはらしなかった。

    映画とか映像化したら面白そうだけど。

    これに出てくる死者の娘のほうと被害者?の姉の性格を足して2で割ったら自分みたいだなーと思った。

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    2010年07月29日
  • 水底(みなそこ)から君を呼ぶ

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    人の悪意ってこんなにも強いものなのか。そのことに驚いた。
    自分の欲しいものを持っている。
    自分と違う。
    そんなことはいくらでもあることなのに、「悪意」を持たれる原因となってしまう。
    とにかく怖く、悲しかった。

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    2010年06月12日
  • 子犬のように、君を飼う

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    ある意味「純愛」なんだろうけど、なんか、こう、欲求不満が残る感じがする。それは多分、主人公の小説家に偽善っぽいというか甘ちゃん風というかとにかくそういうイラつくものを感じるせいなのかも。それでそういう風に感じてしまうのは、自分がある程度歳を取ってしまったせいなのかも。そして多分、これが日本人が主人公じゃなきゃまだ夢をみれたかも、という気もするからなのかも。

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    2010年05月03日
  • 殺人勤務医

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    中絶と殺人の差について、確かに考えさせられました。これも割りと好きです。しかし主人公が、またいい感じに病んでます。善人だけどやっぱり腹の中に煮え切らないなにかがあるみたいな。笑。でも相変わらずラストが微妙でした。

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    2011年12月10日
  • 人間処刑台

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    アンダーグラウンドの世界で戦う格闘家の話。
    もっとドロドロしてる話かと思ってたので意外でした。
    DVを受けてたお姉さんの話がどうなるんだろうと
    読んでたんだけどそういう結末か~とちょっと残念。
    処刑と言うからには成敗の方向かと勝手に思い込んでました。
    まぁラストも予想通りな感じだったので★3つで。

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    2010年04月14日