鈴木裕介のレビュー一覧
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購入済み
お守りのような本
仕事に行く前の憂鬱な朝、辛い昼休みの時間に1つか2つの項目を読んで心を落ち着けています。
具体的な対策もあるので実践しやすく、なにより自分の体と心と向き合うための考え方を知れて良かったです。
竹内さんのイラストや文章があったおかげで楽しく読めました。 -
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●某レビューに「正論で殴るタイプの本」と書かれてあったのが気になり購入しました。むしろそのくらいのやつが好きなので。結果的には、思ってたよりも優しめの正論でした(笑)
●「〜べき」を「〜が趣味」に変換するというのは良いなと思いました。実際にやってみると、執着度が落ちる感じがして心が楽になりました。
●自分と相手の線引き、結構苦手かも…と気付きました。誰かが機嫌悪いと自分のせいかも?と感じてしまったり。人に頼るのも苦手です。自分の能力を過信しているので、自分の限界と向き合わなきゃと思いました。そういう意味でも、自分に誠実でありたいと思いました。
●「自己れんびん」の概念は初めて知りましたが -
Posted by ブクログ
友人が仕事関係で悩んでいると話す私に、知り合いが貸してくれた1冊。こういうメンタル系の本は読んだことはなかったのですが、読んで私までもスッキリしてしまいました(笑)
ゲーム好きな著者が
・人生が生きづらくなってしまうメカニズム
・生きづらさを感じる人が当てはまりやすい3つのタイプ
・それぞれの思考のクセと陥りやすい不幸
・そこから脱却するためのコツ をRPGのように順に追って紹介してくれます。
著者の温厚な性格がにじみ出るような穏やかな語り口と、ゲーム・マンガ用語満載で基本はサクサク読めます。思考のクセについては当てはまる箇所が多いほど読むのが億劫になりますが、文中にもある「 -
Posted by ブクログ
正直,やる気を出そうと思ってもだせなくて,毎日がしんどくなっていて,なんとかできないかとと思って探したときに出会ったのが著者のインタビュー記事。著者の病院に訪問しようと思ったけれど,予約がいつ取れるかわからない状況だったので別の病院に行くことに。その後なんとか回復してきたのだけれど,そういう状況で手にとった本。著者の魅力はゲームとかが好きでそういう文脈を交えながら語ってくれるのがいい。アドラーの言う課題の分離に似た「ラインオーバー」の概念を中心にいろいろ語っているけれど,どちらかというと具体的なノウハウというよりは抽象的な感じ。それは具体的ではいという点で役に立たたなさそうだけれど,必要なとき
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Posted by ブクログ
仕事でも、とにかくがんばらなきゃ、とにかくなにかやらなきゃ、相手の要求に応えなきゃ、コミュニケーショの正解を探し続ける
と思うのは普通のことで、むしろ頑張らないやつ、全然動かないやつを見るとイライラ、反吐が出る、少しでもそいつらのことが評価されたら嫉妬で嫌になる。
そして、そんな自分が嫌だけど、止められない。どうしようと思った時に読む本。
自分のせいじゃない。トラウマのせい。それでこれまで、自分は守られた。正しい生存戦略をとった。と客観的に少しでも思えた。
自分が持っているパーツかもと思ったもの
・相手に寄せる、応える
・親密さを嫌がり、距離を保ち、回避・拒絶したがる
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そして、今日か -
Posted by ブクログ
ストレスへの耐性は十人十色でみんな受け方や感じ方は違う。人は適応する生物だ。だが、限界はある。誰もが無敵超人みたいな存在にはなり得ない。
ならば、この激しい時代にどう生き残るためにはどうすればよいのか。本著では、心身のケアの重要性を説いている。
身体を休めるためには、よく深く寝ること。精神を休めるためには、自然に触れて感じること。そして、様々な心のケアのヒントが詰め込まれている本である。
私たちは、有象無象の他者に時間を割きすぎて、自分を追い詰め過ぎている。だからこそ、あなたや私にとっての人との距離感や心の距離、向き合い方を本著で意識するきっかけになるだろう。