鈴木裕介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに紙の本で読んだ。たまたま入手したので。
いろんな専門家のいろんな観点から、モチベーションを上げる方法を聞いてまとめた本。様々なアプローチ法があるので、自分に合いそうなものをいくつかピックアップすると良さそうだ。
こういうのって、勝手に頭の中で「それは意味ないでしょ」「俺には合わないな」「効果があるとは思えない」みたいな言い訳をして、結局やらないことが多いよね。その点、著者は80個の方法を全部試してんだから、それだけでもすごいと思う。自分が聞いたから、ってのもあるんだろうけど、それでもちゃんとやって、自分なりのアレンジを加えたうえで継続しているのは素晴らしいと思う。
作家、医者、 -
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Posted by ブクログ
バイオ‐サイコ‐ソーシャルモデル(BPSモデル)の図があったのが一番良かった。
ソーシャルワーカーは心の問題の前に、まずは環境を整えるのかなと。心の問題ももちろん気にかけ留め置くが、まずは使える制度、法律、申請関係に着手する。
最大のケアはお金、と思うと、
そのために使える制度をわかりやすく提供する。
それがソーシャルのソーシャルらしさなのか。
でも、同じような環境があったとしてもそれをどう捉えることができるかは、その人の心の内面、投影や転移の出方がものすごく影響を及ぼしてくるとも思うと、ソーシャル・サイコ両面から考えることが本当に重要だと思うし、最低限のバイオの知識も必要だなと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ他の類似本を読んでも良く分かってなかったことが分かりました。
NO言えない人がNOと言えるようになるのはかなりハードル高いと思いましたが…苦笑
自分は毒親に育てられて極度に自己肯定感が低いのですが、今のパートナーはまともな父親みたいな人でこの本読んですごく納得でした。信頼出来る大人を探してたんだって。笑
でも信頼出来る大人と出会ったけど世界とのつながりを感じられる何かはまだ全然なく、そもそも世界と繋がりたいとも思えてないので、結論やっぱり自己肯定感って難しすぎない???と思いました(^_^;)
でも頭で考えることをやめて紙に書き出すこととか、落ち込んでいるときに重要な意思決定はしない、などなど -
Posted by ブクログ
◉内容
トラウマに振り回される人々の様子を漫画で紹介。トラウマの典型的な症例として、頑張りすぎる人、恋人を束縛してしまう人、部下にキレて後で後悔する人などが紹介される。後半でトラウマとの付き合いかた?について綴られる。
後半に心に刺さる言葉が多かったので抜粋。
さらに、危険にさらされていた当時の生存戦略は現在(当時ほど危険ではない)環境とマッチしなくなっていることを理解する。
中略
例えるなら、戦場を生きるのに必要だった銃火器や戦闘服を比較的安全な街いても、今でもずっと携えたまま生活しているようなものです。さらに言えば、その重装備こそが、安全な街での生活や人間関係の構築にマイナ -
Posted by ブクログ
精神科医の著者。ゲームが好きな著者が開業している秋葉原内科saveクリニックの名前は「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトにしている。その発想が優しくて好ましい。
まえがきとあとがきがこの本というか著者の想いが詰まっていた。その部分を読んでほっとするし「生きる勇気」をもらえると思う。
本編は内容が雑多でひとつひとつが浅くなってしまっていていまいち響いてこない。ちょっとわかりずらいし。
広く浅くでもいいから、もっとゲーム寄りに振り切ってくれたらあまり本を読まないゲーム好きたちにも薦めやすかったのだけれど。
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(まえがきより)
アニメ、ゲーム、映画、小説、アイドル、コス