あらすじ
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ソーシャルワークに関連する知識・理論が網羅的にわかる超入門書。ソーシャルワーカーの役割、ソーシャルワークが挑む社会課題、具体的なかかわり方、理論・アプローチまで、図やイラストでわかりやすく解説した。ソーシャルワークや福祉を学ぶあらゆる人におすすめ。
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Posted by ブクログ
バイオ‐サイコ‐ソーシャルモデル(BPSモデル)の図があったのが一番良かった。
ソーシャルワーカーは心の問題の前に、まずは環境を整えるのかなと。心の問題ももちろん気にかけ留め置くが、まずは使える制度、法律、申請関係に着手する。
最大のケアはお金、と思うと、
そのために使える制度をわかりやすく提供する。
それがソーシャルのソーシャルらしさなのか。
でも、同じような環境があったとしてもそれをどう捉えることができるかは、その人の心の内面、投影や転移の出方がものすごく影響を及ぼしてくるとも思うと、ソーシャル・サイコ両面から考えることが本当に重要だと思うし、最低限のバイオの知識も必要だなと思う。
自我を支持して現実適応させる。
山崎孝明さんの「精神分析的サポーティブセラピーPOST」の本を思い出した。
ソーシャルワーカーの多岐にわたる仕事について図示も多用し、一つ一つについては短く網羅的に書かれている本。
バイオ:Biological 生物的
生物学・身体医学・健康状態など
(身体的 Physical)
サイコ:Psychological 心理的
心理学・精神医学・心理状態など
(精神的 Mental)
ソーシャル:Social 社会的
環境学・社会医学・社会学・社会福祉学
家族・親族との関係 収入状況 利用可能
な社会資源など
(環境的 Environmental)