鈴木裕介のレビュー一覧
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「休んでいるはずなのに、回復していない」
そんな感覚になる時ありませんか?
鈴木裕介さんの『心療内科医が教える 本当の休み方』は、
“休み方が下手な人”に向けた、とても分かりやすくて、実践的な本だと感じました。
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■ 腹側迷走神経を優位にするということ
腹側迷走神経を優位にするための工夫、という考え方。
腹側迷走神経が働いている状態とは、身体が「いまは安全だ」と感じている状態のこと。
「自分が落ち着く音楽(SSP的なもの)を探して、リストを作る」という提案が印象に残った。
SSP(Safe and Sound Protocol)は、音を通して神経に安心のサインを送り、心と身体を落 -
Posted by ブクログ
ネタバレ心療内科医の著者が無理なく生きるための考え方を教えてくれる本。
他人の物語ではなく、自分の物語を生きていいんだよということを言ってる。
なにかにつけて「だから自分はダメなんだ」と結論付けるのではなく、なぜ自分はそう感じたのか、そう行動したのかを丁寧に掬って、そこに自分の物語を紡いでいこうと書かれている。
そのために、社会のルールは一旦見直していいし、自分の好きな事に没頭していいと。
他人のルールを尊重して、引受けるより自分の物語を生きた方が人生が楽しくなるよなと改めて思った。
断り辛いなとか思うことあるけど、ちょっとずつ一歩ずつ自分の物語に戻っていけたらいいなと思う。 -
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Posted by ブクログ
仕事でも、とにかくがんばらなきゃ、とにかくなにかやらなきゃ、相手の要求に応えなきゃ、コミュニケーショの正解を探し続ける
と思うのは普通のことで、むしろ頑張らないやつ、全然動かないやつを見るとイライラ、反吐が出る、少しでもそいつらのことが評価されたら嫉妬で嫌になる。
そして、そんな自分が嫌だけど、止められない。どうしようと思った時に読む本。
自分のせいじゃない。トラウマのせい。それでこれまで、自分は守られた。正しい生存戦略をとった。と客観的に少しでも思えた。
自分が持っているパーツかもと思ったもの
・相手に寄せる、応える
・親密さを嫌がり、距離を保ち、回避・拒絶したがる
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そして、今日か -
Posted by ブクログ
ストレスへの耐性は十人十色でみんな受け方や感じ方は違う。人は適応する生物だ。だが、限界はある。誰もが無敵超人みたいな存在にはなり得ない。
ならば、この激しい時代にどう生き残るためにはどうすればよいのか。本著では、心身のケアの重要性を説いている。
身体を休めるためには、よく深く寝ること。精神を休めるためには、自然に触れて感じること。そして、様々な心のケアのヒントが詰め込まれている本である。
私たちは、有象無象の他者に時間を割きすぎて、自分を追い詰め過ぎている。だからこそ、あなたや私にとっての人との距離感や心の距離、向き合い方を本著で意識するきっかけになるだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ生存戦略のために隔離された自分の「パーツ」たちとチームになる。
自力で余裕を持ってケアしていくのは難しそう。
「トラウマ」が重要なキーワードになっていくんだろうなあ。
・感情は身体反応から始まる
・PBDや双極性Ⅱ型にも相当な割合でトラウマ的な養育環境が背景にあることがわかってきている
・「気づいてほしい」「わかってほしい」を自分自身が無視したり抑え込もうとするほど、他人に対して「わかってくれない」という気持ちが強くなる
・フォーン反応:自らの安全のために、周囲の人との争いを避けたり、相手に喜んでもらおうと必死に行動したりすること -