円陣闇丸のレビュー一覧

  • 情熱の結晶(情熱シリーズ4)【イラスト入り】

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    幸福の絶頂→安定期と順調に愛を育んでいる遥と佳人。お幸せに~と思っていたところのまさかのアクシデント。
    そのアクシデントですが、遥ならば絶対そういう行動に出るだろうなと思いました。なにしろ、佳人の出逢いも他人事なのにほっとけなくて、バーンと一億!でしたからね。
    無口でクールに見せて、実は不器用な熱血漢。
    新婚旅行?が一転して、遥の記憶喪失という、どん底の展開になります。

    記憶喪失は、使い古されてる非常にベタなお題です。よくある展開だからこそ、手腕と実力がはっきり出る場面。
    特に、有名な作家さんは一度は手を出しているので、いろいろ読み比べたりして、私的にはとっても好物です。
    記憶喪失になった遥に対する佳人の行動や態度には、とても彼らしさがあふれ出ていました。
    佳人だったら、そうするだろうなと思ってました。
    寸前まで、二人の仲がますます深まっていて幸せそうだったから、いっそう心が痛みました…
    「離さないと約束しろ」と言われていたのに、約束を破る決意をしなくてはいけなくなってしまった佳人。辛い決断に胸が締めつけられました。
    そんな佳人を支える人物が多数いるということに安堵させられたりもします。

    佳人がすごいのは、一時の激情にまかせて行動したり、投げやりになったりしないところです。
    まず大切な遥の幸福を考えて、そして自分は二の次。
    単に我慢して耐えるのではなく、遥と自分との関係、そして人生そのものを丁寧に一生懸命考えて生きているなと感じられるんですよね。
    敦子の存在には、佳人も心を乱されたと思うのに、必死で耐え抜いたところはじれったかったです。でも、遥のために自分のエゴをいっさい出さなかったんですよね。何もかもが、愛する人のためというのが佳人らしかったです。
    ゆっくり地道に育んできた愛が、しっかり「結晶」となって輝きはじめたことに、じみじみ感動しました…

    連続書き下ろしショート「二月のルバーブパイ」は、そんな嵐が過ぎ去ったあとの二人です。サバランの時をふり返って、うるっとしてしまいました。

    二人ならではの記憶消失物語だったと思います。

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    2013年03月02日
  • この罪深き夜に

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    時代と運命に抗うように生きる、ひたむきなふたりに惹かれました。後日談のショートも良かったです♪絵はがきのエピソードに泣けます。。

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    2013年01月21日
  • 暁に濡れる月 下

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    上下巻一気に読みました!緊迫した展開にせかされるように読んだ上巻とはちがい、下巻はしっとりした場面に釘付けになることも多かった。個人的には不器用さが和貴に似ている泰貴とSだけど意外と潔い藤城カプに一層惹かれました^^ 清閑寺シリーズはやっぱり面白いです★

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    2013年01月21日
  • SASRA 1【イラスト入り】

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    4巻に亘るまさに壮大な物語。四人の作家さんがどのパートを書かれているのか明かされていないのも想像力を掻き立てられてよかったです。一度読み始めたら最後まで止まらない!歴史的なシリーズです。

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    2013年01月20日
  • erotica【イラスト入り】

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    痛々しくて、エロくてたまらん。
    どれも片恋(最後のは両片想いってやつかな)だけれど、絆されてしまう。
    ひどいBLが読みたいと思って買ってきたけど、これはどストライク。
    榎田さんは初めてだったけど、他にも読んでみたい、と思わされた。

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    2013年01月20日
  • 夜ごと蜜は滴りて

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    和貴が痛々しかったけれど、最後の深沢の言葉に激キュンでした。ラブエンドだけど、ふたりの間で解決してない問題も山積だったから、続編も続けて読みますー(^^*)

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    2013年01月18日
  • 暁に濡れる月 上

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    麗しき双子それぞれの恋愛が、平行に進んで行くので期待感が倍増です♪純粋でまっすぐな兄は健気だし、悪ぶってるけどほんとは優しくてすなおな弟にも惹かれてしまう。上巻で損な役回りな弟が、ちゃんと幸せになることを願って…下巻もよみます^^

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    2013年01月17日
  • erotica【イラスト入り】

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    "エロ"に焦点をおいた短篇集。

    痛い靴
    ストロベリー
    10×3
    カルメン
    クリスタル
    書生の戀

    どの作品も楽しめました。どの作品も一癖持った変態性のあるエロがてんこ盛りで。笑 
    普段、絡みのシーンばかり読んでいると飽きてきてしまうのですが、作品ごとにがらっと雰囲気が変わるので飽きることなくむしろ的確に萌えポイントを突かれ、一気に読んでしまいました。
    お題が私の好きなものばかりだった、というのもありますが。

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    2012年12月10日
  • erotica【イラスト入り】

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    エロスと官能の珠玉の短編集。
    短編集というと普通は物足りない感の詰合せになるのだが、どれも内容が濃くて一つの物語として完結している様は流石。マニアックなエロがてんこ盛りなのだが、美しく流れるような文章で不思議と下世話な印象はなく上質なエロティシズムが感じられるのは榎田さんの小説という先入観があるからなのか(^^;;
    そして最後の「書生の戀」のような作品こそ榎田さんの真骨頂ではないだろうか。一度も交わるどころか逢瀬すらしていない、ただ書簡のやり取りを通して紡がれる恋物語。書生が創り出した絵空事だったはずの物語がどんどん真実味を帯びてきて、いつのまにか二人の恋が事実として存在していたかのように感情移入してしまう。
    そして戦争によって残酷な運命が訪れる訳だが、それを第三者の曾孫が読み知る事によって不思議なカタルシスとなって青年は今の恋人との生を実感する。エロスなくしては私達は生まれない、エロスとは生きること。というあとがきに書かれていた榎田さんのメッセージが込められた作品であったと思います。

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    2012年10月26日
  • 罪の褥も濡れる夜

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    一生大事にしたいと思えたBL本。ハッピーエンドのはずなのに、今だに切ない二人です。伏見も冬貴も大好き!!

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    2012年10月03日
  • erotica【イラスト入り】

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    ネタバレ

    ええと、まだ私には早かったかな、って感じです…よく出版できたなあ…(遠い目)
    表紙の帯の中村明日美子さんの絵が素晴らしいです!!色気が…!!!
    内容はというとなんか痛いし(靴擦れはほんとに痛い…)、きついし、最後まで読めるかな…と不安になってましたが、最後の「書生の戀」には泣かされました。BL読んで泣いたのは初めてかもしれません。
    最後の殴り書きの一節がもうやばかったです。

    著者のあとがきに、榎田先生の本気を感じました。今業界的にも厳しいかもしれませんが、へこたれずに頑張っていただきたいものですね^^

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    2012年09月28日
  • erotica【イラスト入り】

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    全部で6編の短編集。

    明日美子さんの表紙に吊られて買ってしまったけど、とても良いほもでした。

    短いはずなのに話が濃くて、エロも濃い。

    恋するとかそんな可愛いものじゃなくて恋に堕ちていく感じのお話ばかりだったような気がする。はまったらぬけられないとかそんな感じ。

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    2012年09月27日
  • erotica【イラスト入り】

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    どう、感想を述べていいのか・・・。

    ただひとつ。

    これからもずっとついていきます!先生!!

    全ての作品がすばらしかったです。出会えてよかった。

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    2012年09月08日
  • erotica【イラスト入り】

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    ネタバレ

    エロ短編集。8割ほど変態マニアック。濃いです。

    しかしエダさんらしさが溢れていると思うのは、最後のエロなし短編「書生の戀」

    中村明日美子さんの帯は、カバーの下に入れるといいそうです。
    そして、カバーを開くとドピンクな紙のページになるようにピンク紙はカバーの下に折り込んで欲しいそうですよ。

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    2013年12月17日
  • erotica【イラスト入り】

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    エロティックがテーマの短編集。6作品が収録されていて、そのうち半分が書き下ろしです。「痛い靴」「カルメン」「クリスタル」は以前に読んだような記憶がうっすらとあります。

    エロに特化したというだけあって、短編なのにかなり濃い内容です。そのエロがまたマニアックなんだな…好き嫌いが人によっては出てくるでしょうが、ここはちょっと太っ腹になってあれこれお試ししてみるチャンスではないかと思われます。文章がうまいから、変態なのにノーマル感があふれてるのですんなり入り込めます。
    榎田センセのエロ嗜好と文章の実力を、一度に味わうことができました。
    全体的に、そこそこBLを知り尽くした上級者に向けての作品という気がします。



    ココから詳細な感想です。

    「痛い靴」CUT/えすとえむ 
    脚フェチ、ハイヒールフェチな上司に翻弄される真面目リーマンの話。仕事ができてカッコいい営業部GMの久我は、なかなか仕事や仲間になじめない日高をいつもかばってくれる、一見やさしく頼れる上司なのですが、実は
    超ドS男。日高への猛烈な執着愛がSM行為に集約されています。靴擦れイタイ!読者にもドSでした。痛いけど久我のSな言葉責めに萌える!すごく卑猥。

    「ストロベリー」CUT/腰乃
    仕事を通じて親しくなった館野と篠田。ゲイの篠田は館野と友人のふりで2年耐え、玉砕覚悟で告白して晴れて恋人になって1年目。
    ノンケとゲイcpゆえに発生する誤解と思い込みが、おかしな方向に発展してしまいます。篠田がかわいいです。わかりますよ、相手がノンケだからいつか心変わりして捨てられるかもしれないと疑心暗鬼になりすぎてしまうのも。でも、案外館野は信じてあげられる相手だったみたいでよかったです。必死すぎて「リバ」ってのが最高でした!かわいい、キュン死にしそうになった。イラストとベストマッチ。

    「10×3」CUT/円陣闇丸
    893です。しかも3P。女癖が悪い辻は組長の大事な娘にまで手をつけて、ホテルで一緒のところを運悪く顧問弁護士の財津に目撃されてしまいます。金で口止めしようと財津に持ちかけたところ、金は足りていると言われて。
    漢が漢2人に犯られるというのはおいしいです。辻はけっこう強気で俺様タイプなんです。なので、2人からガンガン言葉や道具でドSに攻められても、悲壮感が全然なくてあっけらかんとしてるイイ人でした。あんな目に遭っても殺意も無さそうで、安心です…

    「カルメン」CUT/鬼嶋兵伍
    ドラァグクィーン攻!人には言えない性癖を持つ桐生と、身長がコンプレックスの千歳。ちょっとヘタレなガチムチとクール美人なチビという体格差に萌え。オネエまではいかないけど女装攻めというのもツボです。イラストがいいですよね。

    「クリスタル」CUT/中村明日美子
    社長である父親の後ろ盾で取締役となった篤樹は、自分の教育係であり秘書である真人に嫌われていると思い込んでいます。ある日真人と乗ったエレベーターが故障して閉じ込められた篤樹は彼に恥をかかせようとしますが。
    設定がスリリングでドキドキさせられます。
    主従逆転も有りの失禁羞恥攻め。コレも相当Sが入ってます。

    「書生の戀」CUT/今 市子
    これは戦時中の作家と書生のものすごく切ないお話。プラトニックな恋愛が手紙と日記と小説の形で展開していきます。「エロ」じゃなくて胸が張り裂けそうな「えろてぃっく」です。この時代の人々の恋愛を思うと胸が痛くなります。ラブもエロも生き方もままならない世の中は不幸です。
    泣かされました。最後の最後でこんなに泣かされるとは思いもよらず…

    気を引き締めて、BLに精進したいと思いました。

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    2012年08月23日
  • erotica【イラスト入り】

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    榎田先生の作品がお好きなら…これは是非読まなくては‼ イロイロなエロを一度に楽しめて満足出来る本なんて、そうそうありませんよね‼ 普段はカバーやイラストもとっても豪華な顔ぶれで、更に満足出来ます(エロアリ★★★★★)【紙媒体で購入】

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    2012年10月22日
  • 狂おしき夜に生まれ

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    無垢な花だと思っていた御主が手折ってみればじつは禍々しい芳香を放つ闇の花だった様に思いました。
    見目麗しく人外の物のようであった貴将が肌を重ねて一夜明けた朝、違う人にも見えた。
    人外であったのはどちらだったのかと。。。
    「清かん寺」を与えた朝の御主の顔つきにはもう幼さはみられずあるのは淫蕩な魔物の顔。
    御主の行動や言葉遣いが冬貴と何度も重なりました。
    初めて肌を共にした朝に届いた知らせ。
    それは清かん寺家誕生には相応しい知らせだ、と思いました。
    時代物は和泉先生ですね。
    長いお話ですが引き込まれて一気に読み漁りそして酔いしれました☆

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    2012年06月03日
  • SASRA 4【イラスト入り】

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    ネタバレ

    最終巻は大正任侠編と、現代編。
    大正編はそこそこ楽しく読むことが出来ました。
    またも身分違いの戀だったんですが、ここは任侠物。
    抗争だとか弔い合戦だとか色々とあって、一時は攻様が死んで終わりかと思われたんですが、なんとか一命を取り留め一安心。
    なのもつかの間、大正、昭和とくれば、その時代は太平洋戦争ですね。
    やっぱりここでもふたりは幸せにはなれませんでした。

    で、現代編に話は戻り、エジプトのど真ん中で不時着した飛行機。
    ここでティティと蓮、剛将は砂漠のど真ん中で迷子になってしまいます。
    そして彷徨った砂漠の中に現れた、あの因縁の始りの古代神殿が姿を現し。
    もうね、ティティの最後のシーンに涙がはらりはらりと。
    長い長い懺悔の旅にようやく終わりが来たときは、ホントにアケトとセシェンの輪廻に終わりが来たことよりも、ティティの孤独な旅に終わりが来たことの方が嬉しくてたまりませんでした。
    エピローグも非常に上手に纏め、全体的に本当にすてきなお話でした。

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    2012年05月01日
  • SASRA 3【イラスト入り】

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    ネタバレ

    内容は、エスパニア侵略者×インカ帝国の王族
    この萌え設定にもかかわらず、私はなぜか萌えず……パンチが足りないというか。柔らかいの、表現がとても。
    ラストがうやむや感があって入り込めなかったのが残念。
    結局、ふたりの末路はどうなったんだろ……。

    で、江戸編。この話だけ、全体で抜きん出てる印象。
    貧乏御家人×鉄仮面の身代わり上様という設定。
    先を読むのが怖いのに、読まずにはいられないというか、無理矢理読まされてしまう感。お話も半端ないくらいせつなくて、その悲恋っぷりといったら中国編の比ではない。
    おもっそ、主人公死にますから。
    ホント、今までの6回分で、中国編と江戸編だけが主人公の死ぬ様子を詳細に書いてるところを見ると、中国編も木原さんでは。

    悲恋過ぎて嗚咽出ました。
    あぁ、もうお願いだからアメン神もホルス神も、もうティティやアケト、セシェンを許してあげて欲しい。
    もう転生なんてしなくていいように、導いてあげてほしい。
    江戸編を読むと、そう願わずにはいられませんでした。せつない。

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    2012年04月16日
  • 水に眠る恋

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    ネタバレ

    高校生だった9年前、想い合っていながらも、何も告げずにある日突然
    姿を消した受、尚哉と、何も知らずに置いて行かれた攻、久住の再会もの。
    もうね、せつなくてせつなくて、胸がぎゅんぎゅんですよ。
    砂でも胃袋に詰められたみたいに苦しかったですよ。
    王道も王道なすれ違いなんですが、このすれ違いっぷりが9年という
    歳月を跨いで展開されるのがたまらないです。

    やきもきします。

    結局、すれ違いのまま別れを選ぶんですが、そのあたりから涙腺崩壊。
    結構壮大なお話でして、読むのに胆力が入りましたが、良作でした。
    機会があれば、またこの作家さんのを読んでみたいと思います。

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    2012年05月01日