施川ユウキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の本棚を他人に見せるときの羞恥心の「87冊目」。
わかるよなぁ。なんか恥ずかしいんだけど、同時にここは気づいてもらいたいという欲求もあるんですよね。
この並びは拘って並べてあるんだよ、とか。ここはお気に入りの本だけ並べてるゾーンなんだけど、自分からは恥ずかしいから気づいてくれないかなぁ、とか。
読書好きなら共感できるコマばかりです。
あと、一瞬でも映った棚に何が並べてあるかを判別してしまう、というのもあるあるでしょう。テレビで本棚の前でコメントしている人見ると、コメントの内容よりもそちらが気になって仕方ない。決して、コメント内容に興味ないといっているわけではないですよ。
ちなみに、自分の -
購入済み
食事中には読みたくないが、独特のクセになる魅力がこの漫画にはある。
メシ漫画が大好きな身としては、なぜ食欲が失せるのに読み続けてしまうのか、自分でも不思議。 -
Posted by ブクログ
「確かにプロレスファンってちょっと面倒臭いイメージあるな」
「えっSFファンよりもですか!?」
このやりとり。
どちらも世間に認知されているジャンルでありながら、大手を振って歩けるジャンルでない、とファン自身が定義している面があるから、アングラに篭りがち。そこに軽い気持ちで踏み入れてしまった時に押し寄せて来る熱量がすごいから「面倒臭い」と思われてしまうのだろうなぁ。
どっちのジャンルのファンでもある自分も、面倒臭いと自己定義してますが。それは自虐ということでなく、今までの人間関係の経験から。
図書室の環境音で泣いちゃうオチの話。
感傷をゆり起こしてくるから、ですよ。おそらく、登場人物達も -
購入済み
再発見
突然、人がいなくなった世界 そんな舞台ですが
非日常な設定によるほのぼのギャグ、というだけでは無いと思います。
普段我々の生きている町、世界を、少し違った視点でみることのできるようになる、そんな作品。