施川ユウキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでない本を読んだ気になるのに 楽をするな!!(p.25)/読書がはかどるスポット、それは…「獄中!!」(p.30)/…やっぱどんな本でも長いって 一つの欠点じゃない?(p.60)/神林って… 表紙が黒い本 オシャレだって思ってるよね?/楽しませていただきました。
■出てきた本(既読は★、読みたい本あるいは読みたくなったのは☆)
『白鯨』メルヴィル★
『老人と海』ヘミングウェイ★
『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード★
『パラークシの記憶』マイクル・コーニイ☆
『サラダ記念日』俵万智★
『IQ84』村上春樹☆
『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド/村上春樹・訳
『一杯のか -
Posted by ブクログ
これといって内容は描かれてないのに、よくあるタイプの読書ガイドより読みたくなってくるのが不思議です。▷本の魔法に(p.7)▷私は最近〝知ったことか読書〟を開発したから大丈夫なんだ(p.57)▷森羅万象 宇宙のすべてをはじめから知っていて 何かがわかる=思い出す みたいな(p.73)▷…大人になって このBGMで読書してる自分 想像したら 泣きそうになるんだけど…(p.82)
■出てきた本
『図書室の魔法』ジョー・ウォルトン(読書予定あり)
『ぐりとぐら』(読書済み)
『ハックルベリ・フィンの冒険』マーク・トゥエイン(他の訳で読書済み)
『変身』カフカ(読書済み)
星新一
『注文の多い料理店 -
Posted by ブクログ
7巻まで読んでいてなんですが、本好きのモヤモヤやニヤニヤを言語化してくれる漫画です。再確認です。
123冊目「倍速コナン」。タイパコスパ重視の昨今の風潮はついていけない自分がいます。コスパはまあ理解できるけど、タイパって何さ。お金も時間も大事なものだということは重々承知で言うのだけど、コスパもタイパも度外視で楽しみたいものが趣味でしょうが、と思います。いや、仕事とかで言うのはいいんですよ。それを趣味にまで適用しようとされるとねぇ、という感じです。
あと、おしつけないで。
そもそもタイパの意味合いを、時間を忘れてどれだけ没頭できたかの度合い、だと思っていたので、自分は論外なんでしょうね。
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Posted by ブクログ
「文学部は何の役に立つの?」と工学部大学生だった娘に不思議そうに聞かれたことがある。「人間の生きる目的、正しい生き方を探求する」ととりあえず答えた。
文藝の全てに一貫するメインテーマは〈時間〉、死を記述し最期を意識させるのは文藝の主要目的。一般文学の死が日本刀で斬られるようならSFのなかの死はカミソリで裂かれたようで痛さを感じない。さらに漫画では大量虐殺もよくあるし凄惨とも思われない。
「火の鳥、何を薦める?」俺は『復活篇』。だがアトム復活篇でアトムの父母が「私達ロボットは諦めがいいんです」とアトム復活のためにあっさりと犠牲になるのが心に残る。