施川ユウキのレビュー一覧

  • バーナード嬢曰く。: 3

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    ネタバレ

    1、2巻よりもキャラクターたちの
    やり取りが多く、長ーいセリフは少な目です。

    神林さんがさわ子に、同じ話を同じテンションで
    何回もする、と指摘されて、恥ずかしい!!!と
    なりながらも
    「……く、繰り返し…同じ話をすることで…
    嗜好や考え方が補強され…言葉が血肉となって…
    自分らしさというものを獲得できるんだ……」
    「だから私は…」「同じ話を」
    「何度だってする……!!!」

    のさわ子のお返事が
    「何度でも 聞くよ?」

    いいお友達だなぁ☆☆☆

    0
    2019年06月02日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)

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    ネタバレ

    不死の体は人類の永遠の夢。
    孤独と退屈が精神を苛むであろうことは容易に想像できる。
    でも、死の直前に死か、永遠の命かと問われたら、潔く死を選べるだろうか?
    死は美徳ではない。生命の唯一の使命は生き残ることだ。
    まだ幼いミラの選択には違和感しかなかった。

    0
    2019年01月08日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)

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    こう言う漫画を、世界を動かしているのは自分たちだと思っているお偉いであろう政治家に読ませたい。想像力を養えと言いたい。

    1
    2018年12月22日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    「本の雑誌」11月号のロボット特集にも登場してたが、やっぱりSFネタが一番楽しい。神林さんの登場回数が増えて、だんだん「いい人」になってるような…。

    その神林さんと町田さわ子が、「なぜ本を読むのか」という話をしている回が一番良かったな。本を読んでいて退屈なときもある町田さわ子が、神林さんに「神林はいつも楽しいの?」と尋ねる。
    神林「…そういう出会いがあるかもしれないって 常に思ってたら 退屈にはならないんだよ」
    町田「そっか 信じるってことだね」「読み続けた先に魔法のような読書体験があるんだって」「読書が苦手な人は本の魔法を信じることができないんだよ」「だからすぐ挫折しちゃう」
    神林「信じる

    1
    2018年10月26日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)

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    ネタバレ

    上巻ほどの衝撃ではなかったが、下巻は回収。
    それも、閉じる終わりではなく大々的に開く終わり。
    「海を越える」→「星の海を越える」このあたり、素敵だ。
    施川先生の死生観たっぷり。

    1
    2018年09月28日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    ネタバレ

    47冊目
    「図書室の魔法」上・下巻
    48冊目
    「ぐりとぐら」「ハックルベリ・フィンの冒険 トウェイン完訳コレクション」
    「変身」「妄想銀行」「注文の多い料理店」
    49冊目
    「その女アレックス」「2」「[映]アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件」
    「小説家のつくり方」「パーフェクトフレンド」「犬は勘定に入れません」「ボートの三人男」「高慢と偏見[新装版]」「高慢と偏見とゾンビ」
    50冊目
    「マイブック―2017年の記録―」
    51冊目
    「HERE ヒア」
    52冊目
    「さあ、気ちがいになりなさい」「奇怪遺産」「騎士団長殺し:第1部 顕れるイデア編」「騎士団長殺し:第2部 遷ろうメタ

    1
    2018年09月24日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    本との付き合い方は色々ある。
    誰へ、誰からということではなく、
    これからも愉しくつき合っていこう。

    1
    2018年09月17日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    ネタバレ

    さわ子が割とまともな読書家となってきた印象が強いかも。
    前は読まない事をモットーとしていたんだけど、今は少しでも読んで語っている感じ。凄い成長である。
    そして、そのウザさが無くなった分、遠藤君のウザさが引き立つ感じになってきてそれはそれで面白い。
    長谷川さんも実は地味にウザいが、それはそれで良いコンビな感じ。
    しかし、遠藤君の下げて上げる評論は僕も良くやりがちなのでリアルでは気を付けようと思う。
    まあ、レビューみたいなやつはあんまり気にせず書きますけど(w

    1
    2018年09月09日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    ネタバレ

    今回もまた全然読んでないなと反省したくなる感じのセレクション。
    まあ、火の鳥はやはり高校時代の図書室にあったので読んだりしましたが、未来編とか覚えがあんまりなく、印象深かったのはやはり鳳凰編だったと言う感じ。
    熊嵐とかは何とか読んでたので良かった。
    あと、流石にネタバレのアレは読んでました。

    1
    2018年09月04日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    ネタバレ

    流石にゼロ冊と言う事はないが、半分も読んでないと言うニュアンスの中に実は10冊そこそこしか読んでないと言う話はまああったりする。最近は本当に読んでないので、そう言う言い方すら出来ないのではあるが……。
    しかし、もはやド嬢が読んでいる物すら読めていないと言う事態は何とかしたいものだ。
    来年あたりその辺を纏めて読むと言う年にすると言うのはどうだろうか。
    神林の影響でSFだらけなのがアレだが(SF苦手

    1
    2018年08月26日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    ネタバレ

    最初の数話はそんなに面白くないかなあと思ってたんだけど、神林が出て来てから一変し、それなりにマニアックな読書ネタから、あるあるネタまで豊富な感じの面白さ。
    特にSFネタはこれまで割と避けてきた部分でもあったので、面白く読めました。
    さわ子が読んだものくらいは僕も読もうとか言うモチベーションが出てくるくらいに気に入りました。

    0
    2018年08月21日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    だんだんさわ子がまともな読書家になってきている感があるし、メイン4人の関係性も少し変わってきているフシがあるし、基本は読書あるある一発ネタを繰り返す作品ではあるが、その中にも時系列や変化が垣間見えるのがすごく好き。

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    2018年08月20日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    4巻ともなるとダレるかな?とお節介焼いてたけど全く見当違いでしたとさ。
    相変わらずユーモアのセンスはピカピカ。一方でド嬢と神林、遠藤君と長谷川さんの関係性には少しずつ変化が出てきていて、でもそれがやり過ぎじゃないとこが素敵。見ようによっては百合といえなくもな、、、いや、まあそのへんは読み手の自由ってことで。読書とは極めて能動的な行為であるってことで。
    遠藤君を女の子たちがきちんとやりこめるとこもグッときたなあ…
    引き続き彼女たちの会話を聞いていけますように。

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    2018年08月17日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    『本を読む』という行為の‘面倒臭さ’をこれほどまでに愛しく描き、そして笑い飛ばした読書マンガがあるなんて!
    著者のセンスに脱帽です。
    本編マンガの読書に関する決め台詞のヒトコマを表紙にしたのも読書好きの関心をそそります。
    キャラクター皆かわいい~。

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    2018年08月11日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    ある美しい一コマがある。
    乗り過ごしてしまった冬の渚で、「渚にて」を思い出し、さらにはふたり歩きながら海つながりの書名連想ゲームをする。
    が、これは想像の中の一コマだ。
    想像だからこそより美しい。

    また、いったん下げてから褒めるのはよくないよ、というご指摘。
    全くその通りです。

    1
    2018年08月09日
  • サナギさん 1

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    ネタバレ

    ツボりました。
    最初っから最後までニヤニヤしっぱなし。
    可愛らしい絵柄にほのぼのしていると、その口から放たれるブラックなギャグにやられてしまう。
    後半に参戦するちょっと病んでるキャラ達もかわいくてちょっとだけ不気味。

    あーそれ分かる分かる、なネタ、ひとつの言葉や事象から転がっていく妄想と戯れるネタ。
    思春期の、有限なのに無限に思えるあの時に、暇にあかせて思い付いたくだらない脳内遊び。
    主人公に‘サナギ’さんとはよく付けたもの。
    あとがきで著者も書いているように、本当に貴重な時だったのだな。


    著者のギャグセンスが好きなのでいろいろ読んでみようかな。

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    2018年08月03日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    相変わらずの空気感が最高。読書って良いなっていうより、友達って良いなって気持ちにさせられるなあ。泣きそうになっちゃったよ。

    1
    2020年12月01日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    ワタシもここにいたかったと思わせるこの四人と図書室の関係性が相変わらず好き。読んでみたい本が何冊かできました。そしてこのコミックのにおいは至福のかおりです。

    1
    2018年07月27日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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     まぁ当たり前なんだけど
     ストロークが書きやすくなってゐる。
     まだ百合っちい。
     夏目漱石関係の本からもなんか来ててお得。

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    2018年07月27日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    駄目だ!!
     この本、中でぼかされてる署名を裏表紙で思ひっきりネタバラシしてる!!
     佐藤哲也『Syndrome』をまだ読んでない。

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    2018年06月19日