施川ユウキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「本の雑誌」11月号のロボット特集にも登場してたが、やっぱりSFネタが一番楽しい。神林さんの登場回数が増えて、だんだん「いい人」になってるような…。
その神林さんと町田さわ子が、「なぜ本を読むのか」という話をしている回が一番良かったな。本を読んでいて退屈なときもある町田さわ子が、神林さんに「神林はいつも楽しいの?」と尋ねる。
神林「…そういう出会いがあるかもしれないって 常に思ってたら 退屈にはならないんだよ」
町田「そっか 信じるってことだね」「読み続けた先に魔法のような読書体験があるんだって」「読書が苦手な人は本の魔法を信じることができないんだよ」「だからすぐ挫折しちゃう」
神林「信じる -
Posted by ブクログ
ネタバレ47冊目
「図書室の魔法」上・下巻
48冊目
「ぐりとぐら」「ハックルベリ・フィンの冒険 トウェイン完訳コレクション」
「変身」「妄想銀行」「注文の多い料理店」
49冊目
「その女アレックス」「2」「[映]アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件」
「小説家のつくり方」「パーフェクトフレンド」「犬は勘定に入れません」「ボートの三人男」「高慢と偏見[新装版]」「高慢と偏見とゾンビ」
50冊目
「マイブック―2017年の記録―」
51冊目
「HERE ヒア」
52冊目
「さあ、気ちがいになりなさい」「奇怪遺産」「騎士団長殺し:第1部 顕れるイデア編」「騎士団長殺し:第2部 遷ろうメタ -
Posted by ブクログ
ネタバレツボりました。
最初っから最後までニヤニヤしっぱなし。
可愛らしい絵柄にほのぼのしていると、その口から放たれるブラックなギャグにやられてしまう。
後半に参戦するちょっと病んでるキャラ達もかわいくてちょっとだけ不気味。
あーそれ分かる分かる、なネタ、ひとつの言葉や事象から転がっていく妄想と戯れるネタ。
思春期の、有限なのに無限に思えるあの時に、暇にあかせて思い付いたくだらない脳内遊び。
主人公に‘サナギ’さんとはよく付けたもの。
あとがきで著者も書いているように、本当に貴重な時だったのだな。
著者のギャグセンスが好きなのでいろいろ読んでみようかな。