施川ユウキのレビュー一覧
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ネタバレ1、あるある共感。
わっかるわー。しかも大きいため息をついて。
わっかるわー。しかも自然とほほが緩んで笑顔に。
という深い水準でのあるあるネタ。
例:「こっちから出会いを求めるんじゃなくて あくまで向こうから自然にやってくる形で運命的に出会うのが理想なんです だから出会いたいのに自分から動けないんですよね」「もしかしてこ…恋人との出会い方…?」
「叙述トリックものミステリとの出会い方です」
わっかるわー。
2、徹底的な突き詰め思考。
例:桃太郎の家来たちの「イヌ、サル、キジ」は強盗団におけるコードネームだ!
3、かけ離れた物事の融合。
例:桃太郎をタランティーノフィルターで見る!
4、心 -
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5分アニメも放映されて勢いに乗る名著ネタ&読書あるあるネタシリーズの第三巻は、相変わらず四人で仲良く本の話をしている。
こうも長く続けていると、どうしてもネタ幅において難が出てきそうにも思うのだが、なかなかどうして、今回も充実した巻になっている。
個人的には、何度も同じ話を同じテンションでするよね、という神林に対する主人公のツッコミは非常によく効いた。肺腑を抉ってくれたよ。そうだね、だいたい同じ人に、だいたい同じようなシチュで同じ話、しちゃうよね。
今回は星五つで評価している。アニメは視聴していないが、今の勢いのままの続巻にも期待している。 -
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ネタバレ購入、1~2巻
ものすごく面白い。買って損はない作品だと思います。
主人公町田さわ子(バーナード嬢)が読書家になりたいべくいろんな本と触れ合いながら物語が展開していくのですが、この主人公のセリフがとにかく突っ込みどころ満載(笑)
それを周りの登場人物たちが読者に代わって突っ込み、なおかつ「そ、それな~!」という共感を置いて行ってくれます。
ツイッターで「本は読みたいと思った時に読まなくてはならない その機会を逃し「いつか読むリスト」に加えられた本は 時間をかけて「読まなくてもいいリスト」に移り やがて忘れてしまうのだ」という文が載った画像が回ってきたことがありますが、それがこの本の中にあっ -
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ネタバレつい二巻も買ってしまいましたよね。
この巻、「神林って、表紙が黒い本オシャレだと思ってるよね?」のところの大ゴマで爆笑しました。
もちろん、痛いとこ突かれた感があったのです。
ええ、私もかっこいいと思ってました。
月は無慈悲な夜の女王も、虐殺期間も、アンドロイドは以下略も、黒かった!!!
今回は神林嬢が出てくる割合が高かったような。
バーナード嬢ことさわ子との交流が微笑ましい。
いい子だよね、神林さん。
さわ子は、小説読んでも中身に影響受けるんじゃなくて青年の口調に影響受けたりしてるあたりがもうなんというか・・スタイルを貫いている!好き!
私たちはみんな、知らないうちに読書という行為に -
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なんちゃって読書家のド嬢を中心にした読書家たちのああだこうだ漫画第二弾である。
先の巻以上に読書家あるあるが充実していて、大変優れた巻だった。すぐサボろうとするド嬢も、地味に今回は読書に励んでいるし、大変望ましいことである。
ちなみにであるが、本書内に登場している宮沢賢治の「告別」は歌(合唱曲)にもなっているので、関心のある方は「告別 千原英喜」で検索してみることをお勧めする。合唱という媒体に抵抗がなければ、是非お勧めしたい名曲だ。
話が逸れたが、内容的に充実しており、ここでは星五つと評価したい。次が出るのかは不明だが、楽しみに待ちたいところだ。