施川ユウキのレビュー一覧

  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    一話あたりも短いし、本当にたまにしか出ないけど、相変わらず満喫させてもらいました。思わずプッとなってしまうセンスもさすがで、極論すれば同じことの繰り返しなんだけど、全然飽きない。既知で未読の作品も、ここで取り上げられると、俄然読みたくなってくる。良い漫画す。

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    2020年05月18日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    表紙の殺し文句に惹かれて購入(1~4巻買ってないけど)。

    本好きならばあるあるであり、マニアックな知識が披露される。

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    2020年05月17日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    78冊目の、増えすぎた本を整理して処分するものを選ばなくてはならない、の悩み。

    その悩みから解放されるには、書庫を作るしかない!というわけで、新築を機に作りましたよ、書庫。13畳!
    これで、なんの苦悩もなく読みたいと思った本を買うことができます。スペースなんて関係ない。バックナンバーがどこにあるのかどうか、とか悩む必要もない。
    高校生である登場人物たちは、思う存分悩むがいいさ!それは読書好きが通るべきというか、通らざるを得ない悩みなので。これは処分するかできないか。悩みに悩めばいいさ。そして、結局もう一回買ったりしてね。
    電子書籍なら、収納に関する悩みは解決できるのですが、手元に置いておきたいとかいう業もあるわけでね。

    自分にとって都合のいい読書スタイルを構築できれば、アナログもデジタルも利用していけばいいと思います。
    自分は、棚一杯の本の圧力が好きなので、アナログになってしまいますけどね。

    「コズミック」は気軽に進める一冊ではない、の話。
    まーねー。「コズミック」に限らず清涼院流水の本は、読む方にもパワーを十二分に求めてくる小説だと思う。多分、今の年齢で初読したとしたら、かなり時間かかるだろうなぁ。23ぐらいかな、読んだのは、あの当時の体力ですら、かなり読み進めるのに時間かかった覚えがあるものなぁ。「カーニバル」の方がしんどかったけども。
    うん。「コズミック」は体力のある若いうちに読もう。

    「三体」ってそんなに面白いのか。平積みを見かけて興味はあったのだけど、手は伸びていなかったんだよなぁ。
    今度、本屋さん行った時に買ってみるか。

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    2020年05月17日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

    購入済み

    きれいな神林

    読まないといけない本はなくても、読みたい気持ちを抑えられない本はこのマンガにたくさんでてくる。
    巻が進むごとに神林と町田さわ子の尊い関係が深まっていくのに並行して、本周辺の事態で爆笑を引き起こすのも変わらない。

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    2020年05月14日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    1巻を読んで、「評判高いけど合わないかも」と思ってしばらく放置していたんだけど、2巻はすごくおもしろかった。こっちが慣れたのか、作者のほうもこなれてきたのか。気がつくと「フフフ」と声に出さずに笑っているわたくし(笑)
    たまにさわ子が鋭いこと言って神林がぎくっとしたり(黒い表紙の本)、吹きだしたり(「笑顔のみかん」>「怒りの葡萄」)という関係性が出てきたのもナイス。
    『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』と『「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」を読んだ男』には笑ってしまった。そんな本あるのねー。そして作者のKAGEROUへの執着に笑ったw どうしてるんだろうね、水嶋ヒロ。

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    2020年05月11日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    言ってしまえば「大将、いつもの」という安心感なのだが、神林と遠藤くんの距離感をあえていじってくるのが面白かった。
    シチュエーションさえ決まれば、キャラが勝手に振る舞うんだろうなあ。

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    2020年05月07日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    相変わらず面白い!
    名著礼賛ギャグ漫画が五巻にして面白さを加速させてるってとんでもないことですよ。キャラクターの関係性が深まったのもありますが、漫画力もすごく上がってると思います(なんだか偉そうでスミマセン…)。
    ギネスブック回は凄く共感しました。普段頭を掠めては消えていく色々なことを言語化してくれるところも魅力ですね。
    「下巻を求めてほしい」ネタでこれだけ『カササギ殺人事件』を読みたくさせるのは『ド嬢』だけじゃないですかね。笑いながら自然と読みたくなってきます。
    『ハリポタ』と『ダレン・シャン』の回で作者は同世代かなと思ったのですが、作中にもある通り漫画家二十周年だそうで(おめでとうございます!)、Wikipediaによると1977年生まれとのこと。なんでこんな児童文学あるあるが書けるんでしょう…流石すぎます…。

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    2020年05月05日
  • バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】

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    自粛で不自由な毎日ですが、本の中ではどんな世界にでもいける。心はいつでも自由だと思い出させてくれます。

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    2020年05月02日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)

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    漫画における絵は文法だ。
    作者の絵は確かに上手くはない。しかし漫画における絵の上手さとはデッサンが完璧かではなくいかに世界観に馴染んでいるかだ。
    この絵でしか表現できない世界観が、視覚的に伝えられないメッセージがある。それらの要素と唯一無二の文法が噛み合った結果、素晴らしい作品が生まれるのではないか。

    妙ちきりんなラップが好きなπと冷静沈着な学者肌のマッキ、子どもたちを優しく見守る謎多き母。
    そんな三人が暮らす地球に産まれ落ちた人間の少女、ミラ。
    童話的なタッチで語られる内容は、哲学や死生観への問い直しすらも孕み、何万年単位が一瞬で経過する壮大なスケールの時間軸が不思議な読み心地へ誘ってくれる。
    下巻ではミラの死ぬまでの過程が丁寧に描かれるが、疑似家族の絆で結ばれた三人の心の交流にじんとする。
    母であり父であり友達であるπとマッキに見守られ、死出の準備を整えるミラ。
    そんなミラにかけたπの言葉、「ミラちゃんはとっても勇気があるね」には泣けてくる。
    人間でいるかぎり、生物であるかぎり、死は必ず訪れる。命は有限であり、終わりは不可避だ。
    死ぬことは本来生き物として自然な在り方であり、否応なく誰もが受け入れなけばならないことなのだが、それを「勇気がある」と言ってもらえ、なんだか私も救われる想いがした。
    普段は皆目を背けているが、死ぬことはとても勇気がいることだ。できるなら避けて通りたい。
    だからこそ近く訪れる死と真摯に向き合い、痛み苦しみ哀しみ塗れの現実を受け入れようと痩せ細った身体で頑張るミラは、その後ろにいる私達限りある命の存在は「勇気がある」のだ。

    三人だけの閉じた世界にいたのなら永遠に気付かずともよかった真実に触れ、姉弟の心境にも変化が訪れる。
    なぜミラがママの誘いを断ったのか自分なりに考えてみた。
    きっと彼女は人間として終わりたかったのだ。人間は永遠を耐えられるようにはできてない。だから姉弟は人間であることを忘れてしまったのではないか。
    たとえそれが壮絶な痛み苦しみ、救い難い哀しみを伴うのだとしても、自分の母がそう在ったように自然のうちに終わりたいと、愛し愛され幸せに生きた彼女は思ったのではないか。
    無限に生きられるなら有限のサイクルで子孫を残す必要はない。故にセックスの必要はなく、妊娠・出産・育児とも無縁だ。
    しかしミラと出会い、育む喜びと別れの哀しみを知ってしまったπとマッキは人の営みの本質に気付く。
    姉弟には「今」しかない。
    昨日と同じ今日、今日と同じ明日が続くなら、それは永遠に続く「今」を生きてるにすぎない。未来とは次代に希望を繋ぎ願いを託す、人間のみに許された特権なのだ。
    死んだ過去だけが人生じゃない、生きてる今だけが人生じゃない、その先にある宇宙空間のような途方もない広がり、銀河にきらめく無数の星々のごとき可能性、それこそがかけがえない未来だ。
    生命とは連綿と流れる時間の通過点にすぎないかもしれないが、死にゆくミラが二人の心に不可逆の変化を促したように、その点は線になり、ずっとずっと繋がっていくのだ。
    銀河のはてまでも。

    マッキ編で彼がとった行動は、母を愛していたからこそだ。
    登場回数こそ少ないが、この物語におけるママは非常に印象的な存在だ。一人取り残されてきた彼女の壮絶な苦しみ、哀しみ、絶望を想像すると言葉もない。そんな彼女に寄り添おうとするのも愛なら、離れるのもまた愛だ。
    πがあの行動を選んだのは、ミラが果たせなかった営みを継ごうとしたから。
    自分が果たせなかった願いと想いを次世代へ継いで接ぐ、そのはてしないくり返しが未来へ至る人の営みだ。
    いつの日か、何万何億年先か、πの子孫が浄化された地球に降り立つ日がくるかもしれない。そこで家族に再会し、またひとつになる未来を祈りたい。

    2
    2019年12月22日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)

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    永遠に有りたいと願う。大切であればなおさら。
    不変ならきっと生まれてこない感動、情動がある。
    一瞬を切り取り写しとる。いまこの時を生きている。

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    2019年09月15日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    さわ子が提唱する村上春樹を読むスタンス→
    「「文体が好き」ポジションで翻訳を読む。」
    (…それ、私(泣))

    水嶋ヒロの「KAGEROU」は読んでないけど
    あの騒動?はとっても懐かしいです。
    神林ほどに水嶋ヒロの小説に興味ある人、
    ホントにいないんじゃないかな。

    1巻と比べるとキャラクターの個性が
    マイルドになってお互いの関係性が
    出てきました。さわ子としおりが仲良くなって
    いくところが面白いです。

    そしてさわ子は2巻も意外と本を読んでいます。

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    2019年05月25日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    さすがにもろ手を挙げて紹介する本も少なくなってきたかな、って感じはあるけど、ただのブックガイド漫画としてだけじゃなく、ギャグマンガとしても結構楽しめるだけに、まだまだ続いて欲しいです。というか、続けようと思えばいつまでも続けられる設定だしね。

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    2019年04月02日
  • オンノジ

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    施川さんの作品は『バーナード嬢』も『ヨルとネル』も『銀河の死なない~』も大好きだけれど、それらの作品のエッセンスがギュッとつまっているのがこの作品ではないかと思う。突然ふたりっきりの世界にほおり込まれてしまった主人公たちが、絶望することなく、悲壮になりすぎることなく、けらけら笑いながら生きていける素晴らしさ。ひとりじゃなければ、世界は終わらない。それを伝えてくれているんじゃないかな、と思いました。大好きな作品です。

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    2019年03月12日
  • 銀河の死なない子供たちへ(上)

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    この世界の未来を見ているようなストーリー。
    神々も感情があれば、迷いもする。
    絶対的なものから見れば、どれもみな同じこと。

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    2019年02月04日
  • オンノジ

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    突然世界から人も犬もいなくなり、一人になった少女・ミヤコ。
    少し奇妙な無人の街で過ごすうち、“何か”の存在に気付いたミヤコはそれをオンノジと名付けて・・・。
    笑ったり、驚いたり、そして泣いたり。
    非日常世界で暮らす少女とオンノジの日常4コマ。
                      ・・・裏表紙より

    基本、まったり、ほのぼのなクスッと笑えるマンガが続くのですが、時折挿入されるシリアスで感傷的な4コマに胸が打たれ、思いがけず切なくなります。
    4コママンガでこんなに感動したのは初めてかもしれない。
    オススメです。

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    2019年02月04日
  • ヨルとネル

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    小さくなった時の不便なこと・楽しいことよく思いつくなあ。

    磁石の話とかびっくりしたので、作者は小さくなったことがあるのではなかろうか。

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    2019年01月12日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    タイムリーなことに、春樹の話題なんかも出つつ、前巻と同じテンションで進む本巻。登場キャラも一定で、大いなるマンネリズム。でも扱う文学作品が多様なせいもあって、飽きることなく楽しめる。主人公の頓珍漢もあって、ブックガイドとしての役割はあまり果たしてないけど、純粋に一漫画作品として面白いです。

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    2018年12月28日
  • サナギさん 3

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    相変わらずのサナギさんワールド。
    なんだか、クスッと笑ってしまうネタが多かったです。
    新キャラの山田さんがいいですね。「図」が持つ力はすごいです。

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    2018年10月21日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    ネタバレ

     読書家あるあるから、読書系グループ青春物へとステップアップを果たしているシリーズの四作目である
     女同士の友情や恋愛の一幕、あるいは若いがゆえにやりがちな悪癖(落としてから褒める読書好きはやりそうな類のアレ)などにも触れながら、彼らの青春模様が描かれた巻だった。
     特に面白かったのは、うっかり終点まで乗り過ごしてしまった神林が、冬の砂浜を過ごしながらバナ嬢とメッセージのやり取りをする一幕。良い一話だったなあ。

     物語は成熟していて、それでいて現状はマンネリでもない。きちんと読書好きあるあるネタも欠かしていない。
     総じて成熟した一冊だった。星五つで評価したい。

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    2018年09月07日
  • バーナード嬢曰く。: 4

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    本のことをあれこれ話し合っているだけのマンガなのに、こちらの読書欲をしっかりと高めてくれます。ああ、ほほえましい。こんな読書談義してみたいです。ただ、私は読んだ本をまったく覚えてないのでちっとも語れないのですが・・・

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    2018年08月26日