施川ユウキのレビュー一覧

  • 銀河の死なない子供たちへ(上)

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    人類が滅亡した世界で、πとマッキー、そしてお母さん、死なない3人が生きている。この家では「ペットを飼うのは禁止」になっているが、知的好奇心の強いマッキーは死なない自分とは違い、必ず死んで行く様々な動物を飼い、お墓を作る。マッキーは自由奔放に、探求心の赴くままにラップを歌い、地上を闊歩する。

    『バカ姉妹』のディストピア版と言うか、他の生き物が生きているにも関わらず人間だけがいない世界には人工的な音が無い分、とても静かな感じがする。この作品からも、人が立てる耳障りな音が一切聴こえなかった。

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    2018年04月07日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    え、バーナード嬢曰く?
     まぁ、百合の話 だよね 確かコミックREXはそんな感じの話があった気が(若干自信がない)
     何とか曰く てあの ジン・メンケンぢゃないや 何とかメンケン曰くとかはぴゃっと普通に言ひたいね(ど忘れ)。
     バーナード・ジョウとか言ふ人も 違ったっけ(ググる ・・・清音か)ピリッと効いたなんか言ってるよね 知らんけど。

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    2018年02月14日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    今回も読書あるあるネタ満載で面白かったです。

    大好きな『高慢と偏見』、『羆嵐』が紹介されていてテンションUP!
    最近全然活字が読めていないけど、これを読んでいると忘れかけていた読書欲が刺激されます。

    周りにあれだけ本について語り合える環境があるっていうのが羨ましいな。

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    2017年02月05日
  • ヨルとネル

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    おなじみ楽しい作者流漫才と発見は、ここでは「日常のひとかけら」として暗い予感の中に埋まり、笑い事ではなくなってしまう。読んだ後も後を引く、見事に苦しい読書体験だった。

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    2017年02月02日
  • ヨルとネル

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    理屈をこねるヨルも、気弱なネルも健気で、笑いながらジーンとくる。この感じは施川ユウキならでは。

    それにしてもヨルが神林さんに見えてしかたがない。

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    2017年01月26日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    アニメを見たので、ずーっと気になっていてついに買ってしまった。やっぱり買って良かった! 町田さわ子も神林も読書好き。偏っていてもいいんやし、本のはなし出来る友だちは本当に大切にしないといけないって改めて自分の友だちを思った。SF最近読まなくなっちゃったけど、読みたい作品があった。ところで神林じゃないけど、もうとっくに読んでいる『1984年』も『天の光はすべて星』と『氷の海のガレオン』は傑作だとワタシは思ってます。

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    2017年01月20日
  • ヨルとネル

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    バーナード嬢曰く。で著者自らが宣伝してたので気になって。ド嬢の町田と神林みたいな「特別な関係」を描いたものだと言うので。

    設定がかなりシリアスなので、ほのぼのだったり、笑うべきだろうところでもなごむことができず、ああ、どうなるのかな、バッドエンドだったら嫌だなあ、とそればかりが気になってしまった…。
    実際どういった終わりだったかは触れないでおきますが、良い漫画でした。

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    2020年12月01日
  • ヨルとネル

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    ネタバレ

    研究所から逃げ出した2人の小人・ヨルとネル。迫り来る追手という不穏がありつつも、小人の目を通して描かれる普段我々が目にしている物事への意外な着眼点と、ヨルとネルの絆にほっこりしたり胸を締め付けられながら、2人とともに海へと歩を進める……快作です。

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    2016年11月27日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    ネタバレ

    さわしおに注目しまいがちなのですが、遠藤と長谷川含めた4人でワイワイやったりさわ子が本を読むのを3人が見守ったりするシーンに良さを感じた。
    「羆嵐」回でさわ子が作品への興奮に突き動かされて語るシーンは良さとさわ子のヌケの加減が凄い。

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    2016年11月27日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    ネタバレ

    どんどんおもしろくなっていると思うのだけど、さわ子が「なんか読書ナメてる」感じから、ある程度読むようになって「アホの子」レベルに「後退」したのが大きい気がする。初期さわ子も好きではあるけど、今の状態の方が読書あるあるとしてはサクサク進むし、さまざまな本のうんちくも出てきやすくなったような感じ。あとは関係性の進展というか、変化がね。

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    2016年11月14日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    お気に入りマンガ。しみじみ楽しい。作者も言ってるけど、おやおや、町田さわ子がどんどん読書家になってるよ-。

    長谷川さんが言う、「こっちから出会いを求めるんじゃなくて あくまで向こうから自然にやってくる形で運命的に出会うのが理想なんです だから出会いたいのに自分から動けないんですよね」。これは「恋人との出会い方」ではなくて、「叙述トリックものミステリとの出会い方」。いやいやほんと、その通り。

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    2016年11月16日
  • バーナード嬢曰く。: 3

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    オビでアニメ化を知りました。
    キャラデザインがずいぶん違いますね。
    コミックのなかでも映像と原作の違いについて触れていたし、別物なのは当たり前と思わなきゃいかんのだろう。

    そんなことはどうでもよく、相変わらず読書家の面倒な感じが面白い。
    このマンガに出会ってから、また少しずつ本を読むようになりました。

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    2016年10月27日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    1巻だけ読んで「もういっかな」になってたんだけど、アニメ化を期に。読んでみたら1巻よりテンポがよくて面白かった。主人公2人の関係性の絶妙さとか、取り上げる作品が有名だけどありきたりにならない線をついているあたりとかツボる。SFもっと読みたくなった。あと『屍者の帝国』がパスティーシュなのか判断しかねてたのだが、やっぱパスティーシュじゃないよねぇという確認が取れましたw

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    2016年10月02日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    1&2巻一気読み。

    笑ったwww

    自分は一月に2,3冊小説(主に推理小説)を読む程度なので読書家とは程遠い。
    そんなわけでこの本に書いてある内容のほとんどは知らないことばかりなんだけど作者の「本が大好きだぁ!」が力いっぱい滲み出ていてとても心地よかった。

    「む?あの映画って古典SF小説が原作だったのか!」とか驚かされることも多々。

    1冊読むのに結構時間がかかるけどおすすめの一冊。

    「絵柄だけでは面白さはわからない」というお手本のような作品でした。

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    2016年09月21日
  • 鬱ごはん 1

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    最初はご飯のことに縛ってるので共感もできるが、段々と、単に、意地っ張りで卑屈過ぎるために損をしてる若者の日常だと気づく。

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    2016年06月26日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    「一杯のかけそば」まで出てくるのか!?とちょっとビックリ。
    宮沢賢治の話は賢治好きを自称してても「あー、誰かに怒られるかもしれないけどその感じわかる、わかるよ」と思わせる着地点。

    1巻より2巻の方が読みやすくて面白く感じたのは、キャラクターの個性がわかりやすくなったから?
    とにかく神林さんが愛おしくて仕方ない!
    友だちからの何気ない一言で感情が揺れるあの甘酸っぱい感じ、懐かしい…。

    そして本巻でもまさかの「KAGEROU」というか水嶋ヒロのネタ!なぜそこまでヒロを推す!?

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    2016年06月24日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    読書家、というほど肩肘張らなくても、本を読む人なら、凡百のお笑いよりもよっぽど楽しい。コラムを読むと、文章が上手な作家さんだなと思う。「オンノジ」の人だったのか。

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    2016年05月19日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    ネタバレ

    得は下手。でも、読書好き(主に小説)の人だったら面白いと思う。主人公は、読書が苦手なので本が読めない人の気持ちも、わかるかも?

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    2016年03月19日
  • 鬱ごはん 1

    清々しいほどシンプルに

    うぜえええええええええええええええええ

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    2016年01月19日
  • バーナード嬢曰く。: 2

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    その気持ち、わかるわ、わからなくないわー(笑)
    読んでるときニヤニヤしてたらしく、嫁にキモいと言われてもーた(笑)

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    2016年01月09日