施川ユウキのレビュー一覧

  • がんばれ酢めし疑獄!!(5)

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    施川先生の本、これにて読み終える。
    この「酢めし」シリーズはトイレ本として常に傍にいてくれた。

    ハムスター→「握力自慢」
    言葉のチョイスの面白さと、絵柄の面白さがグルーヴする、先生ならではのネタ。

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    2016年07月24日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    SF好きの夫が爆笑しながら読んでて、大絶賛して貸してくれたマンガ。
    とはいえ「SFってなんか難しそうで読んだことない…あ、星新一ってSF??なら2冊は読んだかな」というくらいにSFに疎い私には、途中ちんぷんかんぷんなところも多くツボにハマる箇所はちょっと少なかったです(夫の大絶賛のせいでハードル上がり切ってたのも多分にあるはず)。
    それでも「舟を編む」や「KAGEROU」あたりは爆笑。
    絵の感じは好みがハッキリわかれそうですね(それなりに雑食なつもりの自分には珍しくちょっと苦手なタイプだったので)

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    2016年06月24日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    珍しくジャケ買い。ビブリア古書堂の影響受けてんなーと思ったところも多々。2巻の裏表紙に引かれた。これには納得させられた。

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    2015年08月09日
  • 鬱ごはん 1

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    「サナギさん」に出てくるサダハル君を大人にしたような主人公。ちょっと鬱陶しいキャラクターだが、こういう人、結構いると思う。
    主人公は就職浪人でアルバイトで生活している割りに、あまり経済的に追い詰められている感じはない。就職浪人より、派遣社員などの非正規雇用者の方がリアルじゃないかとも思うが、そうすると職場での苦労の方が、食べ物云々より比重が大きくなってしまうから仕方ないか。
    こういう人って、恋人できたり結婚したりすると、ごくごく普通になるんだけど。
    孤独な青春物語。

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    2015年03月21日
  • 12月生まれの少年 (3)

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    最終話の抒情。

    今回は施川先生にしては随分詩的な題だと思っていたが、なんと季節や行事縛り。
    寝ているときにも玄関には剣山があるんだ、という想像を皮切りに、自分がいないところにも世界が存在していてほんのりと怖かったり不思議だったり。
    おおいに共感。また、独特のひとり遊びにも。
    僕も体育の授業で、鉢巻のミシン縫いで少しごわついているところに通信機が埋め込まれているという設定で、誰にも気づかれないように通信を受けたり発信したりしていた。
    ……あれ。中学校の校庭だ。中学でそんなことをしていたのか。ちょっと恥ずかしい。

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    2015年02月23日
  • 12月生まれの少年 (2)

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    今回は施川先生にしては随分詩的な題だと思っていたが、なんと季節や行事縛り。
    寝ているときにも玄関には剣山があるんだ、という想像を皮切りに、自分がいないところにも世界が存在していてほんのりと怖かったり不思議だったり。
    おおいに共感。また、独特のひとり遊びにも。
    僕も体育の授業で、鉢巻のミシン縫いで少しごわついているところに通信機が埋め込まれているという設定で、誰にも気づかれないように通信を受けたり発信したりしていた。
    ……あれ。中学校の校庭だ。中学でそんなことをしていたのか。ちょっと恥ずかしい。

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    2015年02月23日
  • 12月生まれの少年 (1)

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    今回は施川先生にしては随分詩的な題だと思っていたが、なんと季節や行事縛り。
    寝ているときにも玄関には剣山があるんだ、という想像を皮切りに、自分がいないところにも世界が存在していてほんのりと怖かったり不思議だったり。
    おおいに共感。また、独特のひとり遊びにも。
    僕も体育の授業で、鉢巻のミシン縫いで少しごわついているところに通信機が埋め込まれているという設定で、誰にも気づかれないように通信を受けたり発信したりしていた。
    ……あれ。中学校の校庭だ。中学でそんなことをしていたのか。ちょっと恥ずかしい。

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    2015年02月23日
  • もずく、ウォーキング!(3)

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    ネタバレ

    ボニーとクライド(金魚→糞)、
    草牡丹の君(サクラさん)、
    カボチャ(切り裂きジャック)、
    フリオ(といい袋小路といい諸星大二郎!)、
    ツタンカーメン、
    などなどネタ冴える。

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    2015年02月21日
  • オンノジ

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    もっと寓意に満ちた物語かと思ったら、いつもの施川ユウキのギャグがほとんどで肩透かし。
    震災後の雰囲気と、それでも希望を持とうと言うメッセージは伝わったけど、正直言えばもの足りない。
    もっと物語部分を重くして欲しかった。いつものギャグが9割くらいだもん。SFファンならも少し書きこめ!と。
    こんな場当たり的なものに深い意味を探っちゃいかんよ。
    施川ユウキは好きだし期待して読んだだけにガッカリ。

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    2015年02月12日
  • 森のテグー 1

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    ネタバレ

    P115
    先生…
    先生が
    教師じゃ
    なくて

    一人の
    孤独な
    独身の
    大人に
    見えます

    今から先生の
    家に行って
    さらに生活感溢れる
    現実を見たら
    先生の教師像が

    「孤独な独身の
    大人」寄りに
    塗り替え
    られそうで
    怖いです…

    P136
    はあ
    はあ
    はあ

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    2015年02月10日
  • おかえりなさいサナギさん 1

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    『バーナード嬢曰く』が面白かったので読んでみた。
    悪くないし、作者の感性は好きだ。でも、買うほど良くはなかったかな…。
    『バーナード嬢』は読書ネタだったからこそ面白く感じたのかも、という気もするので、もう一作ほど読んで判断したい。

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    2015年01月23日
  • え!? 絵が下手なのに漫画家に?

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    なんと施川先生が恋愛ものを! しかも実人生!

    え!? こんな画期的な方法でマンガを描いたノートの処分を!?

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    2015年01月10日
  • バーナード嬢曰く。: 1

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    キャラは神林さんが一番のお気に入り。作者がSFを読む人だからかそのの話がほとんどで、名前しか知らなかったりしたけれど楽しく読めた。説教臭かったり作者の哲学がまんま見えたりするSFはあまり得意じゃないのだけれど、珍しく読んでみたいなと思ったものがあった。

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    2014年10月24日
  • オンノジ

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    モラトリアムの中に見出すポジティブシンキングと、世界の受け入れ方。


    作者の作品は「酢めし疑獄」だけ知っているので、そういう想像からは裏切られた。
    序盤はシュール感が強いが、途中からは至極真っ当なツッコミが入り始めて、「酢めし~」だけ知ってる身としては、意外に普通のギャグだなという印象。

    作品自体はギャグ漫画というより、哲学的で叙情的な読後感が強い。
    4コマ漫画の体で叙情的な話ばかりだったらクドさが鼻につくが、この作品はミヤコとオンノジのギャグパートもしっかり入っているので、適度に優しい。

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    2015年08月31日
  • オンノジ

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    絵柄も感性も初期サイバラを彷彿とさせるが、もっとインテリな作者だろう。
    考えないで描いてるところ、じっくり考えてるところ、叙情的なところが混じって、良い読後感。

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    2014年02月19日
  • オンノジ

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    なかなか良かったです。
    が、こういう終わりのいつも気になるところなんだけど、次世代がきょうだい(兄妹/姉弟)ものになってしまいませんかえ…まぁ倫理も何もないけどさ、この人数じゃあ。

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    2014年01月05日
  • 鬱ごはん 1

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    多くのグルメマンガはご飯をおいしそうに食べますが
    これは真逆。('A`)
    こういう視点での食べ方もあるんだな~
    ・・・と言う意味で楽しく読めました。
    この発想はすごい!

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    2013年10月29日
  • 鬱ごはん 1

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    201304/セリフや解説がいちいち面白い。そしてなんだかんだで主人公は行動力というか微妙なチャレンジ精神もあるのに、就職浪人という…。最強伝説黒沢程ではないけど、鬱々とした過剰な語り口がツボ。

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    2013年04月21日
  • オンノジ

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    突然人がいなくなった世界で、少女・ミヤコと元少年のフラミンゴ・オンノジが2人きりで暮らす非日常世界の日常4コマ!
    どう読めば良いのかよく分からなかった。
    現実にありえないおかしな事が起きてそれにツッコミを入れるというネタが結構ある。
    人のおかしな行動や上記のようなおかしな事が起きたらどうしようという言動なら分かる。
    初めからおかしな世界でなく現実の延長にある設定だからだろうか。
    漫画的お約束も分かってるつもりなんだけどこれは何か奇妙な感覚になる。
    小梅太夫のネタを見た時と同じ感覚になる。悪い意味で。
    でもこういう世界の終わりとか廃墟とかは大好き。

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    2013年04月20日
  • 鬱ごはん 1

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    不味そうな飯を不味そうに食う食漫画。
    主人公は人と食事をするのが好きじゃないしそもそもたいして食に興味がない。
    自分自身そういうところは全くないので全然共感できなかった。
    でも作者特有のうがった見方はとても面白い。
    ギャグとしては名主人公が謎の行動力で色々試したりあるあるネタだったり。
    何だかんだいってお腹すいた。

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    2013年04月19日