あらすじ
干支も一回りする連載12年!! 累計50万部突破!!グータラな読書家“バーナード嬢”と、その友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々――。『吾輩は猫である』『ゴールデンスランバー』『奇岩城』『5分間リアル脱出ゲーム』『マーダーボット・ダイアリー』『タイタンの妖女』『千一夜物語』……、古今東西あらゆる本への愛と“読書家あるある”に満ちた“名著礼賛ギャグ”、探求の第7巻!
...続きを読む
誰しも一度くらいは経験があるのではないでしょうか…やたら難しい本や、古典文学を読んで(あるいは読んだフリをして)ドヤったことが…。
そんな読書好き&読書嫌いにオススメの漫画がこちら。
主人公は、本を読むのはめんどくさい!が、なんとしても読書家ぶりたい女子高生・さわ子。
うんちくだけは一人前のさわ子に、遠藤(本好き)や、スミカ(遠藤を好きな図書委員)、しおり(コアなSFファン)がツッコミまくる!という、読書ギャグ漫画…なのですが、さわ子が口にする残念なセリフが、意外に真理をついているんです。
豊富な読書あるあるネタに加えて、4人の友情が深まっていく様子も見どころ。本だけが友達だったしおりが、読書を通じてさわ子と仲良くなっていくさまは胸がじーんとします。
作者がSF好きらしく、SFネタが多いのも◎。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
図書室にいる高校生たちによる読書礼賛漫画。
主人公町田さわ子が本に飽きて、神林に誘われて散歩に行く回が印象的だった。本に飽きても、今、読んでいる本の良さを熱弁してくれる人(神林)には飽きないというシーン。
Posted by ブクログ
読んでる間、ずっと幸せでいられる。
刊行ペースがゆっくりで、もどかしさもあるけど、その分何度も既刊を読み返して、じっくり楽しめるので、それもまたいい。
読書に疲れ気味だったけど、この漫画を読んでたら、読みたい気持ちが沸々とまた湧いてきて、ついでに読みたい本も増えて、本に対してワクワクする気持ちが帰ってきて、とても嬉しい。
Posted by ブクログ
読書の楽しみを思い出させてくれるシリーズ。
最近また文字の本を読むのがおっくうになってるので、登場人物たちの屈託のない本好き感が眩しすぎるな。
Posted by ブクログ
久しぶりの新刊。待ってました!やっぱり好きだな~、と改めて。特にピックアップした作品も無いんだけど、高校生の日常として語られる本の話が、懐かしさを伴ってほっこりする。登場キャラ少ないんだけど、この塩梅が絶妙。もっと頻繁に出て欲しいけど、そうなると、ネタ探しが雑になっちゃう⁉みたいな懸念もあったりして。気長に次を俟ちます。
Posted by ブクログ
クラークのアレ、微妙だけどクラークだからいいぞ。
『奇岩城』さうなのか。
神林がここまで推すのなら、伊坂幸太郎とやらいいかもしれん。
寺山修司に関しては、はい。
Posted by ブクログ
7巻まで読んでいてなんですが、本好きのモヤモヤやニヤニヤを言語化してくれる漫画です。再確認です。
123冊目「倍速コナン」。タイパコスパ重視の昨今の風潮はついていけない自分がいます。コスパはまあ理解できるけど、タイパって何さ。お金も時間も大事なものだということは重々承知で言うのだけど、コスパもタイパも度外視で楽しみたいものが趣味でしょうが、と思います。いや、仕事とかで言うのはいいんですよ。それを趣味にまで適用しようとされるとねぇ、という感じです。
あと、おしつけないで。
そもそもタイパの意味合いを、時間を忘れてどれだけ没頭できたかの度合い、だと思っていたので、自分は論外なんでしょうね。
124冊目「マンデラ効果」。パンケーキだと思っていました。後輩とかに『ぐりとぐら』はネズミがパンケーキ作る話、と熱弁していました。むかーしむかし、好きだった子に作って欲しいお菓子ある?って聞かれて『ぐりとぐら』のアレ、って答えて作ってもらったりしてました。誰も疑問に思わなかったので、思い込みって強いわ。作ってもらった子も読んでいたのに、パンケーキ作ってくれたし。
その子とどうなったのかは、聞いちゃダメ。
Posted by ブクログ
もはやド嬢ですら本作の読者より本を読んどるだろ、という定番突っ込みを入れるわけだが、さらにいつもよりキャラの関係性が強く見ることができた巻。
とにかく神林とド嬢の関係に悶えるしかない。あーもー、なんだこの全身を掻きむしりたくなる感じは!
Posted by ブクログ
17冊目『バーナード嬢曰く。 ⑦』(施川ユウキ 著、2024年2月、一迅社)
相変わらずのメンバーが相も変わらずだべるだけだが、それが心地よい。
今巻では”創作”することについても言及が及ぶ。読むこと、そして創ることに対する著者の愛情には胸が熱くなる。
〈最高の友達が 薦める本だから 最高の一冊です!〉
Posted by ブクログ
ブラッドベリ『刺青の男』 尖り方の方向性に関心しちゃいます 尖りと素直の振れ幅がエグいです 私の倍速再生は罪悪感とか羞恥心とか挫折感とか後ろ暗い感情を伴った純文学的倍速再生だから!タイパコスパと開き直ってない! 倍速コナンマラソン=「虚航船団」第2章 プロジェクト・ヘイル・メアリー マーダー・ボット・ダイアリー