【感想・ネタバレ】鬱ごはん 4のレビュー

施川ユウキ

消費税引上げ、買い物袋有料化、新型ウイルス感染拡大…。取り巻く状況に変化は起こるも、新しい生活様式も次第に日常となっていく。現代日本を生きる30代の鬱野たけしの繰り返される毎日のひとり飯。

[rippe · ★★★★★]

新刊が出ると思っていなかったのでうれしい驚きでした。
この現在の状況と鬱野の世界も連動していてとてもよかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

ほぼリアルタイムに世相を反映させているため、元から鬱屈した内容が新型コロナウイルス流行下の閉塞感も加わりさらに重苦しい内容に。
自虐の笑いが笑いにならない社会になりつつあるのかもしれんと思った。

[ブクログ · ★★★☆☆]

地味に続く、ネガティブひとり飯漫画。
リアルにコロナ禍に巻き込まれて
たけし、フードデリバリー配達員を
はじめました。

　食事中 外したマスクを どうするかだ

なんてことも悩んでます。
フォーチュンクッキーのおみくじやら
ティーバッグ袋の俳句やらに心を傾ける日々。
庶民の心のつぶやきが刺さる。

[びび · ★★★☆☆]

あれ？

大好きな作品だったので新刊が出て嬉しかったです！
でも、なんか1巻〜3巻と比べて暗いような？？
時代の世情も反映されていてこれはこれで面白いのですが、初期の頃のような鬱々してるけどライトな雰囲気の方が好みでした。
次巻も購入するかは少し悩んでしまいます。

＃切ない