羽海野チカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2012/12/26
【好き】新人王の零は宗谷名人と記念対局。 当然負けるが、初めて悔しいではなく楽しいと感じた名人との対局が頭から離れず名人の棋譜を漁る。 名人が電波なだけなのか零も電波な人なのか、それとも棋士自体が電波な体質なのか?言葉以外で通じ合う感覚が不思議。 零のライバル:二階堂が退院して復帰。良かったぁー!個人的にアイドルが帰ってきた気分(笑) そして、初タイトルを狙う島田八段と永世棋匠を狙う柳原棋匠が大熱戦を繰り広げる。 島田さんが負けて残念だが、それを上回る柳原棋匠のたすきの重さにグッときた。 読み終わり、表紙の白いひらひらの意味が解ってから見直すと重みが違うなぁ。
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Posted by ブクログ
小学生の頃、手にとって途中で挫折した覚えがある。ちゃんと読んだのは23歳になってからが初めて。
最近になって、小学生の頃の担任から私はアンに似ていると指摘されたのをきっかけに読んでみた。
読んでみると、ここまで優秀ではないけどアンに通じるものが私自身の中にあると思った。
アンと違う部分にもこれから見つめていきたいと思う。
『実際家』という言葉をこの本で初めて知った。児童書で読みやすいことと羽海野さんのイラストに釣られて選んだが、序盤とか訳が不自然と思える部分がいくつか。次読み返す時は別の人の訳で読んでみたい。
あと、アンが屋根から落ちるシーンなどシリアスな場面でのイラストが軽すぎて違和感があ -
Posted by ブクログ
努力すればよい結果に近づけるけれど必ず希望が叶うわけじゃない。
と
結果だけがすべてじゃない。過程も大事。
こんな可愛い絵でこんな優しい話なのにヒリヒリするほどリアル。
登場人物を誰も憎めない(わかりやすい悪役がいない、理解できてしまう部分を作る)のがこの人の描くものの厳しさ。
「あいつは自分とは違う理解できない人種」と切り捨ててしまえば簡単だけど、そうはさせてくれない。
教師にとっては手を差し伸べやすい子も差し出した手を握ってくれない子も等しく生徒なんだよな。
助けたくても助けたくなくても。
ひなたは許さなくていいけど、先生は捨てちゃいけない。