高橋俊介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
8年も前の本ですが、未だにこの本に書かれている様な現状から抜け出せていない「人材排出企業」や「人材囲い込み企業」は多いのではないでしょうか?
(「人材使い捨て企業」グットウィル問題などで減っていくのを期待していますが・・・)
P-D-C-Aももちろん大事ですが、PをWHAT-HOW-にのプロセスで実施でき、WHATの構築能力をつけることが今後のキャリアにとって大切。
どうしても自分のキャリアのことになると、「自分の値段」を基準に考えてしまうが、「自分の動機」が最も重要。
自分のキャリアに迷いがある方、大企業に勤める方、
就職活動中の人に特にお勧めの一冊です。 -
Posted by ブクログ
高橋俊介さんの本はまとめて3冊読んだ。その2冊目。
共通しているのは、環境変化が早いので今までの目標逆算型のキャリア設計では通用しなくなっていること。
そのため自律的にキャリア開発をする必要があること。
偶然を作り出すための習慣というか行動傾向があること。
その行動傾向をまとめているのが本書の9つというやつ。
確かにその通りだと思う。が後はどう実行するか。例えば好奇心を持つって、実は好奇心って持とうと思って持てるものではない。むしろ努力してやろうと苦痛になる。
そう言った具体的にどうするかとの間が埋まっていない気はした。
それは自律的に考えるべきことかもしれないが。 -
Posted by ブクログ
1.「戦略的」人材マネジメントとは?
「わが社らしさ」を作り出し、確立し、他社よりも優位性を確保すること
2.事業ビジョンと人材マネジメントは表裏一体
まず事業ビジョン(?対象顧客の明確化、?提供する価値、?儲ける方法)を明確にし、それを実現する人材を確保、育成する
3.顧客の明確化 ⇒ 顧客重視とは何か?
顧客に媚びることではない。顧客の要望を超えた提案(ソリューション的アプローチ)をし、顧客に対しリーダーシップを発揮すること
4.価値提供のビジョン
例:B to C
?機能的価値(数値化しやすい)
?心理的価値(数値化しづらい、人による影響が大きい)
例:B