高橋俊介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・ネガティブ情報を鵜呑みにせず、貴重な挑戦の機会を失わない
・無駄のない合理的キャリアなど存在しない
・スローキャリアとは仕事の質やプロセスにこだわった働きかた
・キャリア初期は仕事にのめり込んで仕事のやりがいを得る&稼げる力を得る
・継続的に自分のスキルを高めていくことのできるキャリアコンピタンシーが重要
・自分らしいキャリアを作るには目標より仕事の習慣を大事にすべき
・ITが仕事に導入されると仕事の見えない化が進行、意識して自分の仕事を見える化して上手く他人の力を利用せよ
・学習したことを折に触れて文章化しておく
・自分がどう思われたいかをはっきりさせる
・短時間で信用できる人間だと思わせ -
Posted by ブクログ
・スキルは蓄積するものではなくて、更新するものだ
・海外営業や外資系など、日常的に英語を使うところで英語ができなければ論外だが、国内営業や購買など、英語に縁がないような職種にいる人ほど英語力をつけておかないと、いざと言うときのキャリアショックを乗り切れない危険性がある
・キャリア・セルフ・リライアンス(CSR)のコンセプト
①自己認識と価値観の確立
②生涯学習の実践
③未来思考の行動特性
④人的ネットワークの積極的開拓と活用
⑤変化への適応性
・偶然を必然化する行動・思考パターンの5つの特徴
①好奇心(Curiosity)
いま、自分が持っている具体的な目標に直接、必要であるかに関わらず、多種 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終身雇用と年功序列型賃金が崩壊した社会の中でどのようなキャリアを築くべきかを論じた本。
経営方針の変換や買収されることによって、今まで築いてきたキャリアが価値の無いものになることを著者はキャリアショックと定義している。
環境変化が激しいこれからの社会を生き抜くにはキャリアは更新していくもので、積み上げていくべきでないとするのが著者の考え。その中で著者が重視しているのがコンピテンシーとパーソナリティである。
ものすごく簡単に言うと、自分が好きなことをしながら、他の人にはできない価値を提供できるスキルなり知識を身につけていきましょうねっていう内容。
コンサルの著者が書いているだけ -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
「仕事ばかりだと仕事に必要な能力が身につかない」「好きなことと向いていることは違う」「チャンスは親しくない人からやってくる」―いまの働き方は見直すべきだとわかっていても、毎日が忙しくてゆっくりと考える暇もない私たち。
けれども自分らしいキャリアを求めるかぎり、進路に思い悩む節目は必ずやってくる。
そんなときに役立つ44の大切なヒントを本書は紹介する。
「ワークライフはバランスではない」「就職は業界ではなく会社で選べ」「キャリアは目標ではなく習慣でつくられる」。
常識を覆すキャリアメッセージ。
[ 目次 ]
1 ワークライフ
2 能力開発
3 キャリア形成
4 ジョブデザイン
5 -
Posted by ブクログ
推薦本
これまで人材関連の本をほとんど読んでこなかったので始めての内容が多く新鮮だった。
経営関連の知の体系として人材論というものを個別のものとしてとらえていたが、組織が目指すべき方向性や形態などが変化することに伴い、組織に必要な人の能力や特性も変化するのでセットで考えるべきものであることを認識しなくてはならない。
また近年、企業が必要とする人材像が分からなくなっていきているとR社の方が話していた。どの企業の説明会に行っても論理的思考力、コミュニケーション力、チャレンジ精神の3つばかりがでてくるのもその現れなのかもしれない。
モノやサービスが作れば売れる時代ではなくなったのでト -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
目標・計画・意思だけでは、道は拓けない。
日本を代表する企業で理想的なキャリア形成をしている人たちを分析して見えた共通点=「9つの仕事習慣」を身に付けよう。
[ 目次 ]
1 9つの習慣その1 勝負能力
2 9つの習慣その2 現場体験
3 9つの習慣その3 ネットワーク
4 9つの習慣その4 仕事に意味付け
5 9つの習慣その5 個人ブランディング
6 9つの習慣その6 相手の価値観を理解する
7 9つの習慣その7 ポジティブに巻き込む
8 9つの習慣その8 経験と気付きで学ぶ
9 9つの習慣その9 仕事の言語化、仕事の見える化
10 これからのキャリアの条件
[ POP ] -
Posted by ブクログ
著者がキャリア形成において重要だと考えるポイントを44つ解説したもの。各ポイントは基本的に著者の経験から導き出されているが、学術的知見等を用いてそれぞれの根拠付けをしっかり行おうとしてある。
一つ目のポイントは、「仕事ばかりしていると仕事に必要な能力は身に付かない」という一般常識からは考えにくいもの。しかし読み進めていくうちに納得させられて行く。同様に、直感とは少し外れた話も多いため、本書を読むことでキャリア形成についての視野が広がる。
個人的に最も印象に残ったのは、ポイント17の「キャリアは目標ではなく習慣で作られる」というもの。ここでは打算的キャリア形成の非現実性が強調されている。目標