高橋俊介のレビュー一覧

  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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    評価
     今コロナ禍だからこそ読むべきと思わせるポイントもあった。
     改めて、自分の考え方が間違っていないことや、繋がりを見いだせることがあると思った。動機の背景の意識や、日本人の価値観からみる仕事観など…
     一方で、語りたいことが多すぎる?のか、若干冗長というか、補足的な要素が多すぎたようにも思う。高橋先生のセミナーはいつも大変面白いです。

    感想
    ・この本で求めたのは、自分の会社におけるキャリア開発の考え方を変えたかったから。
    ・これに対する解は、自らの専門領域や役割、責任、価値を常に一つではなく、複線的に考え続けることを、会社における起点と終点にさせないこと。
    ・ここから考えたのは、動機は

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    2021年08月10日
  • プロフェッショナルの働き方

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    著者の最近2年くらいで行なわれたキャリアに関する講演の内容も多く含まれています。講演を聴かれた方にとっては良い振り返りになります。
    特にタテ社会とヨコ社会、内因的仕事観、功利的仕事観、規範的仕事観等の分析から、これからの「プロフェッショナル」の必要性を説いています。
    鉄道関係・航空関係のたとえ話も造詣の深い著者ならではというところでしょう。

    これからは、ただ上から降りてくるミッションをこなしていればよい、という考えではダメで、
    就活中の方々だけでなく、30代・40代の前向きな人たちにも読んでいただければ、働き方について考えるきっかけになる本です。

    個人的にはユニクロの「スーパースター店長」

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    2019年09月23日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

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    2009年の出版。高橋先生の考え方ダイジェスト版といってよい。
    昨年の講演会で言われていた沖縄の例もこの本で紹介されている。
    ジェラート、シャイン、クランボルツの引用もあり。
    ジェネラリスト、スペシャリスト、プロフェッショナル
    というお馴染みのキーワードも。

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    2019年09月23日
  • スローキャリア 出世を急がない人のためのビジネス論

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    すべての人が「成功者」を目指したいとは思っていない。普通に幸せな状態を維持するための方法論といえる。
    仕事の意味でのキャリアだけでなく、人生を生きていく上での生き方そのものをキャリアと捉えたほうがよい。
    クランボルツの「プランドハップンスタンス理論」を支持する人らしく、「選択に迷ったときはまず行動する」、「できる事と好きな事で迷ったときは好きなほうを選んだほうがよい結果につながる」など、なるほどと思わせることもある。
    以前聞いた高橋さんの講義と重複する点もいくつかあったが、全体に読みやすかった。

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    2018年12月26日
  • キャリア論―個人のキャリア自律のために会社は何をすべきなのか

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    "個人にとってのキャリアと経営の一コマとしてのキャリアについて、アカデミックに研究したもの。
    キャリアに関する理論的なフレームワークがいくつか紹介されているので、メモしておく。
    ・ホランドの六角形モデル
     職業興味六角形モデル
     本人の興味と仕事の特性を結びつけるため6つの軸を設定。
     「現実的」「研究的」「芸術的」「社会的」「企業的」「慣習的」

    ・シャインのキャリアアンカーモデル
     ホワイトカラー系のビジネスパーソンが一番自分らしく働くことができるキャリアタイプは、その人固有に持っていて、最終的にはそこにたどり着く。アンカー、錨のように。
     8つのキャリアアンカータイプを示してい

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    2018年11月14日
  • 新版 人材マネジメント論―儲かる仕組みの崩壊で変わる人材マネジメント

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    セッションの課題図書。
    働き方改革のセミナーとかでも話を聞いたことのある高橋先生の本。
    事業戦略の両輪となる人材マネジメント。組織の在り方が変わってきているのに、一対一の互酬性が基本となっているOJTには限界がある。目的を達成するためにはどのような組織、人材マネジメントが必要なのか。
    って、難しいよな。とにかく、思い付きではうまくいくはずがないので、人事も科学なんだなと改めて思う。

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    2017年09月08日
  • プロフェッショナル・プレゼンテーション

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    プレゼンの仕方は会社では筋道立てて教わることはないので、たいてい我流になる。普段の技術プレゼンと企画書の幹部向けプレゼンは趣が違って困っていたので、購読した。ためになった。

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    2014年11月24日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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    今後のキャリア開発について述べた本。現在の社会環境や現在の仕事観、採用や就職現場、現場での人材マネジメントなどを一つひとつ整理した上で、今後のキャリア開発についてわかりやすく書かれている。
    非常に納得するところも多く、新たな視点を提供してくれるところも多い。良著。

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    2014年09月13日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

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    ・現時点の能力よりも、自立的に新しいことを多く学ぶ人の方が生産的。
    ・何を知っているかの知恵よりも、無意識ながら行動に移したことが老後の幸せに影響する。足りないものを意識かに持ってくる。それを3ヶ月から6ヶ月かけてトレーニングすれば無意識習慣となる。
    ・自分の動機を活かして働き方ができれば内容に関わらず、誰もが満足感を得易い。
    ・そこにリスクがあると分かっていても、若いうちはあえて取りにいくべきである。

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    2014年05月06日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

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    講演会の内容が凝縮された一冊。故に真新しい印象はなかったけれど、キャリアについてこのままでいいのかと、ぼんやりとした不安感を抱く人にいろんな気づきを与えてくれる、一読に値する一冊。
    キャリアだけではなくライフにも通じる気づきが凝縮されてます。

    印象に残っているのをまとめると、

    「食わず嫌いはやめて、リスク管理ではなく、リスクを敢えて取る。」

    金融資産でもそうだが、「リスクを取らないリスク」(=安定だと思ってる)の方が実は危なかったりする。

    また、沖縄に関するトピックがいくつかあり(講演会でも出てきましたが)、個人的に嬉しかった。

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    2013年03月17日
  • プロフェッショナルの働き方

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    印象に残った点

    ◆プロフェッショナルの定義が最後までわからない。

    ◆問題解決のポケットを増やすこと
    問題題解決のポケットの多さ。色々な刺激、多様な情報を自ら求め、自分の中の引き出しを増やすこと。

    ◆ヨコ型リーダーシップの構築
    ヨコ型リーダーシップは、タテ型序列を前提せず、直接権限の及ばない相手に対し、間接的な影響力で行動を促すもの。

    ◆内因的仕事観、功利的仕事観、規範的仕事観の仕事観

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    2012年11月11日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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    かなり、読み応えがありました。
    市場動向として読んでいたのですが、自分がいち労働者として、やるべきことができているか?と反省させられるところがとても多かったです。
    ユングのタイプ論に関する記載も、深くて大変興味深かったです。

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    2012年09月21日
  • プロフェッショナルの働き方

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    21世紀のキャリア論と、重なる部分があるが、プロフェッショナルとは何かの考え方、仕事とどう向き合えばよいか、参考になる

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    2012年09月08日
  • プロフェッショナル・プレゼンテーション

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    前半はロジックを組み立てるのに役立ちそう。後半のビジュアルのところは陥りがちなミスがたくさん載っていて良かった。

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    2012年09月06日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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    キャリアマネジメント、リーダーシップ等々、ここ最近の関心事と大いにリンクする内容。ここに書かれてることを地で行く現実をあらためてなぞった感じ。

    現実はわたしにとっては正直しんどいが、この本を読んで暗い気持ちにならないのは…タフにこのまま突き進むべし、と自分でも思っているからなんでしょうね。

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    2012年07月08日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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    変化が激しい今日、ガチガチに目標設定をするというキャリアに対する考え方は望ましくないというのが本書の主張。大枠をおぼろげながら描き、その方向性に従いながら流されるところは流され、節目節目ではしっかりと自身のキャリアを考える習慣を形成すべきなのではと考えていた矢先に本書を読んだ。考え方がフィットする部分が多く、今後どのような仕事をするにしても肯定的に受け止められる自信が増した。まずはキャリアについて考える習慣を構築することから始めよう。

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    2012年05月01日
  • プロフェッショナルの働き方

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    【読書その49】30歳の節目を迎え、自分のキャリアを再度見つめなおす中で、生涯第一線で働き続けるために何が必要かを見出そうと手に取った本。本書を読んで得たのは次の3点。
    1つ目:問題解決のポケットを増やすこと
    社会が流動化していて想定を立てていても、なかなか思い通りにいかない世の中。ものをいうのが、問題解決のポケットの多さ。色々な刺激、多様な情報を自ら求め、自分の中の引き出しを増やすこと。タコツボ化した中だけでは、いざというときにアイディアが出てこない。日々、創造的に物事を考えることが大事。
    2つ目:ヨコ型リーダーシップの構築
    タテ型リーダーシップとは、リーダーが命令権限のある部下にビジョンを

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    2012年04月15日
  • キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

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    これからの変化の時代に対応出来るキャリアについての考え方が、昔の日本における、終身雇用・年功序列といった制度が基本であった時代と比較して的確に述べられている。

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    2012年02月28日
  • プロフェッショナルの働き方

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    ■プロフェッショル
    1.キャリアの8割は予想外の偶発的な出来事によって決定される。(クランボルツ)
    2.毒まんじゅうは食べるな。一度食べると癖になってもとには戻れない。
    3.インドの学校では、答えが合っているかいないかよりも、いかに人と違うクリエイティブな解き方をしたかのほうが重視されます。
    4.実技を通しての技術伝承だけだど、使う金属の厚さや質が変更になったときに、使い物にならなくなってしまう。しかし、原理原則をきちんと押さえていれば、応用がきく。

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    2012年02月02日
  • キャリアをつくる9つの習慣 これが価値を生み出す最新の働き方だ

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    キャリアに勝ち負けはない。
    キャリアは計画的につくれない。
    満足度の高いキャリアをつくれるようになるには?
    顧客に価値を創造し、提供していること、仕事を楽しんでいること(プロセスを楽しみながら結果も残す)、貪欲に成長していること(どんな仕事をしてもそこから何かを吸収しようとする)
    つまり、キャリアに無駄というものはない。
    自分にとって好ましいキャリアをつくっている人の習慣から、何かを技を盗みたいと思います。

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    2012年04月02日