高橋俊介のレビュー一覧

  • キャリアをつくる独学力―プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

    Posted by ブクログ

    現代社会でなぜ独学が求められるのかを議論する。
    正解のない、変化の激しい現代社会で従来のキャリア形成は実現しない。タテの社会のOJTでの専門性は弱い。横の社会、ネットワークを広げ自ら主体的に学び、強く先端をいく専門性を手に入れることが重要。
    常に関連分野の最新トレンドにアンテナをはり、将来を先読み、先物キャリア人材が必要とされる。
    他の分野とのつながりも意識することで、ネットワークも専門性も広がる。

    正解主義の専門性は淘汰される時代。
    主体的に学び続け、潮流を作る意識で、専門性を磨く。
    学びに終わりはない。

    0
    2024年02月09日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

    Posted by ブクログ

    本書の10年前に高橋さんが出版した「キャリア・ショック」の内容を、データと共に更に深掘りした印象。高橋さんの考えに既に共感している方なら、理解を更に深められて面白いと思う。

    踏み込んでいる分、論文のようなやや小難しく抽象的な内容になっているので、初めての方は先にキャリア・ショック等を読むといいかもしれない。

    内容は出版から10年経っているが、タイトルの通り21世紀(少なく見積もって2030年まで)の間は通用する内容だと思う。
    仕事観が変わるので、何かしらの仕事をしている方には広くおすすめしたい。

    0
    2023年02月18日
  • キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

    Posted by ブクログ

    自分が初めて転職を考えるきっかけになった本。地方在住だった自分にとっては衝撃の内容で、今の時代にも通用すると思います。

    0
    2023年02月08日
  • キャリアをつくる独学力―プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

    Posted by ブクログ

    キャリアをつくる独学力――プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント
    著:高橋 俊介

    プロフェッショナル人材とは、高度な専門性を駆使して、質の高い成果を繰り出すことのできる人材である。

    独学とは「学びの主体性」を意味し、その「学びの主体性」は、学びのWHY・学びのWHAT・学びのHOWの3要素から構成されている。

    本書は、独学力が注目されるようになった背景、仕事とキャリアと学びとの有機的な関係性、独学力を高める意味合い、独学の主たる目的に対しての解を記している。

    構成は以下の7章から成っている。
    ①仕事と学びを根本から変える5つの大変化
    ②目指すキャリア仕事学び 3つの柔軟

    0
    2023年01月22日
  • キャリアをつくる独学力―プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

    Posted by ブクログ

    独学力を高める必要性や具体的な方法、また、リベラルアーツとしてどのような本を読むと良いかも触れられている。

    0
    2023年01月19日
  • 新版 人材マネジメント論―儲かる仕組みの崩壊で変わる人材マネジメント

    Posted by ブクログ

    2006年に出版された本だが、やや会社事例が古くなったとはいえ、現在にも通じる人材マネジメントの原則を解説してくれている本だと思う。仕事でタレントマネジメントを扱う機会が出てきたので4年ぶりに再読したが、改めて勉強になった

    0
    2022年10月29日
  • プロフェッショナルの働き方

    Posted by ブクログ

    プロフェッショナルと呼ばれる働き方についての本
    プロフェッショナルとなるためにはいくつかの条件がある、その内容と行き方について説明する

    ①上司よりも顧客が大事②自己完結し自分で価値を生み出せる③個別事情対応など常に創意工夫

    ①顧客と提供価値を自分で定義
    自信:自己効力感、誇り:これだけは譲れない価値観
    内因的仕事感:やりがい、功利的仕事感:出世お金ステータス、規範的仕事感:社会・会社・仕事・世代継承
    ②仕事をプロフェッショナル化する
    何をどのようにやるか、を決める
    WHAT構築力:直感力
    ③ヨコ型リーダーシップを発揮
    一般化された信頼、多様性への感受性
    ④普遍性の高い学び
    なぜそうするのか

    0
    2021年06月30日
  • キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

    Posted by ブクログ

    2000年の本だが全く陳腐化していないのが驚き。キャリアに迷う人はもちろん、30代前半までの人すべてにオススメしたい一冊。

    0
    2018年11月11日
  • キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

    Posted by ブクログ

    自分のキャリアのについての考え方を変えた一冊。2000年の書籍だがいま読んでも学ぶことが多い。

    スキルは蓄積するものではなく、更新するもの、という言葉は大きな気付きを得られた。

    0
    2016年05月06日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    独創的なキャリアに関する書。
    ただし観点は秀逸。

    1.ワークライフ
    ・脳機能には「感覚」「直観」「思考」「感情」がある。現代ではいずれに能力が偏りやすいため、バランスを取る必要がある。
    ・動機とは内面から自然に湧き上がるもので、その人固有のもの。18歳を過ぎると変わらない
    ・能力や動機の統合的活用
    ・どれか1つではなく大事なものはすべて大事
    ・人間には行くところと帰るところの2つの場所が必要
    ・意思決定を避けていると行動を起こした人だけが手に入れるメリットは永遠に自分のものにならない
    ・主体的か受け身か、その人への仕事への姿勢がどれだけ学ぶか
    ・無駄のない合理的キャリアなどない
    ・仕事そのも

    0
    2015年07月08日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

    Posted by ブクログ

    仕事に必要なスキルは、仕事だけでは身につかない
    あくまで多様性が大事
    2つの強みがあると、好循環が生まれる
    等、共感できる内容が多かった

    0
    2014年04月09日
  • 自分らしいキャリアのつくり方

    Posted by ブクログ

    自分らしいキャリアのつくり方

    p101
    アイデンティティを帰属組織から自分のライフスタイルに取りもどそうとする人が近年、急激にふえてきている

    P143
    人にどう思われたいかを意識することがセルフブランディング


    p150
    仕事でも趣味でも未知の世界にデビューすること。あたらしい人間関係が手に入る


    156
    感情脳

    感情労働者


    175

    人は、それが自分で選んだものなら、たとえ失敗してもそれを糧として、次のキャリアに活かすことができる。



    187
    人を大切にするのではなく、どう大切にするかが重要

    0
    2014年04月04日
  • ホワイト企業 サービス業化する日本の人材育成戦略

    Posted by ブクログ

    タイトルそのものよりも副題のほうがその内容を的確に表していて、期待以上に納得できた。
    多岐、多面にわたる人材育成戦略に関する現実に根差した分析をもとに、具体的なアドバイスが成されている。
    諸外国との比較による分析も、私自身が経験して感じていたことを、本書ではデータで裏付けられた解説が行われており、その理解を深めることができた。

    0
    2014年02月10日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

    Posted by ブクログ

    高橋俊介氏の本を初めて読んだが、現実の状況に対する分析、いろいろな事例、各国の比較のためのアンケートなど、感傷ではなく論理で説明し、納得できる部分が多く勉強になった。ただし、著者のレビューを読むと今までも同じような内容が多いらしい。その点では、著者の本を多く読んでいる人は異なる評価になるかもしれない。

    全体の内容としては、今のキャリアは以前のバブル以前のキャリアに比べて、想定外変化が大きく、専門性の細分化深化が多方面にわたっているため、今までのような「道を究める」ような仕組みや働き方がキャリアの最後までは通じなくなっているとしている。

    そのために、仕事をしている期間の中で、再学習などの機会

    0
    2013年03月13日
  • キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

    Posted by ブクログ

    社会人として働いたことがないのでまだ実感が持てないことも多く書かれていたが、これだけは言える。
    世の中が不況だとか、人や社会のせいにするのではなく、自分のできることがある。
    自分のキャリアを切り開くために、何をすべきか、どう考えたらいいかというヒントを得ることができるはずだ。

    0
    2012年08月05日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

    Posted by ブクログ

    キャリアについての考え方や方法が明確に書かれている。また、論文としてのまとまりもすごくよくできていると思う。今後のキャリアを考える上で参考になる

    0
    2012年07月30日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

    Posted by ブクログ

    ■自分の道を切り開くための3つのポイント

    1.目標より習慣:長期的具体的な目標を先に決めてキャリアを作りこむのではなく、大体の方向性のみで、正しいと思うことをその都度やり続ける。

    2.普遍性の高い学び:1つの分野の専門性を深掘りして学ぶ際も、原理原則、基礎理論、歴史的背景にまで戻って、腹落ちするまで学ぶ。

    3.明確な仕事観:主体的に自信の役割や仕事を再定義する

    0
    2012年07月08日
  • プロフェッショナルの働き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チェック項目11箇所。生涯プロフェッショナルになるには何が必要か?仕事やキャリア形成の意識は20代が強い反面40代は仕事観が確立されていない傾向。自分のキャリアに投資が必要、目の前の仕事をやりながら同時に自己投資して将来の仕事に必要なスキルや能力を身につける努力を怠らない・・・研修や自己啓発に対する意識が低いのが日本のビジネスパーソンの特徴。これからの組織に求められるのはジェネラリストのままの管理職ではなく、第一線で活躍できるプロフェッショナルと能力と意欲のある中堅社員に権限を与えプロフェッショナルに育てる支援ができるマネジャー。医師やコンサルタントは自分がプロフェッショナルでないとマネジメン

    0
    2012年05月20日
  • 21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

    Posted by ブクログ

    特徴である軽妙な語り口が思い出されるような、
    明快で展開の速い構成。
    21世紀的環境におけるキャリア形成のポイントについて、
    危機感を交えながら紹介していく。
    制作や制度といった、キャリアを取り巻く環境に対しての提言もあるが、
    その環境の中で、個人の仕事観をどのようにすり合わせていくかが重要である
    との考え方がベースに置かれている。
    悲観的になり過ぎず、楽観的にもなり過ぎず、
    現実的にどう考えることが求められるのか、
    すべての年齢層の企業人に参考になるのではないでしょうか。

    でも、キャリアについて考えることが初めての方が読むと、
    ちょっとショックを受けるかも・・・

    0
    2012年05月02日
  • プロフェッショナルの働き方

    Posted by ブクログ

     高度かつ現代的なキャリア論。これもまた,残酷な世界を生き残るこれからの方法のヒントをくれる一冊だった。PHPビジネス新書侮るべからずw
     プロフェッショナルとは,「高度な専門性を活用し,個別性が高い問題に対して第一線で創造的に価値を生み出す職業。政治的意図や株主価値,組織都合などのバイアスを排除し,クライアントの意向のみを重視する,極めて独自性の高い職業団体や職業集団」。
     プロフェッショナル化に向いている仕事の特徴。
     ①上司より顧客が大事である。
     ②ある程度自己完結できて自分で価値が生み出せる。
     ③同じことの繰り返しではなく,個別事情への対応などで常に創意工夫が求められる。
     自信(

    0
    2012年01月24日