倉下忠憲のレビュー一覧
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筆者はEvernote関連の書籍をいくつか執筆されているが、ツールの使い方、というよりも、「なんの為に使うか」という部分に主眼を置いて書かれていて、印象的だった。
この本は、特にその姿勢を鮮明にしていて、Evernoteに関する記述はほとんどおまけ的なあつかい。
発想のプロセスを
(1)収集(キャッチ)
(2)拡張(連想)
(3)修練(構造化)
(4)ストック(最良)
のステップで明確に書いている。
発想法の本って読んだ事がないのだけど、とてもシンプルで自然な流れ。
ある意味、誰もがやっている事なんだけど、いくつか気が付かないところもあった。
この人の文章は見ていてリズムがあって、押し -
Posted by ブクログ
うーん・・・
確かにEVERNOTEは便利だと思いますが、この先、30年後にもあるのでしょうか。。。まあ、それは、EVERNOTEだけに言えることでもなく、GOOGLEやAPPLEも同じなので、フェアな意見ではないのですが。
(目次)
1 あなたの仕事力はEvernoteで「超」加速する
2 「知のデータベース」になんでも詰め込もう
3 「知のデータベース」から縦横無尽に情報を引き出そう
4 ストレスフリーのタスク管理
5 「自分専用データベース」で人脈管理
6 「共有ノートブック」でコラボレーション
APPENDIX Evernoteのスタートアップ -
Posted by ブクログ
手帳については、システム手帳や電子手帳がブームになった時以前から興味があり、私のコレクションアイテムの一つとなっている。その使い方(ノウハウ)本についても、研究をかねて手帳の活用本を多数読んで参考にしている。
スマホが普及し、デジタルとアナログの情報を融合化し、いかに効率よく自己管理していくかということを模索中に、この本を読んでみた。内容的には、自分がやっていること
、やろうとしていることと大差はなく、自分のやろうとしている方向性に間違いはないことは確信できた。現在は、スマホアプリでデジタル・クラウドで保存管理できるものがいろいろでてきてアナログとデジタルの融合化・活用はますますやりやすくな -
Posted by ブクログ
手帳とクラウドの棲み分けについてちょっと参考意見が欲しくて購入。使っている手帳もほぼ日手帳だし。手法としてはGTDをフル活用、と言った感じ。特に倉下さんの方は、予定はクラウドに任せてライフログとしての手帳という使い方で、参考になった。少なくとも日記よりはいいかなと。むしろ、日記なんか毎日書かなくてもいいんだよ!自由に使っていいんだよ!というほぼ日手帳の自由度、楽しさを二人の著者共に推している。
心に残っているのがツイッターとの使い分け?要は、全体には展開できないけどとどめておきたいことを書くという。そういう感情の積み重ねが自己の形成にも繋がるのかなと思った。 -
Posted by ブクログ
読書時間 2時間20分(読書日数 7日)
プロブロガーでもある筆者が、この情報社会の中で生きて行く上で「読書の重要性」と「今の時代にあった読書方法」を説いている本
〈所感〉
複数の手法(アナログとデジタル)を掛け合わせる方法というのは、とても良いものであると実感はできた。「レバレッジ・リーディング」(本田直之 著)の中でもこういったことが紹介されていたのを知っていたので、実践(完全にとは言えないまでも)もしていた。
ただ、私にとっては荷が重すぎるというか、どうしても「苦手意識」が払拭できないので疲れてしまったというのがある。
ここをどうやって脱却するかが私の最大の課題でもあるが「自軸は「I -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書はブロガーの倉下さんと北さんの共同執筆の本で、クラウドとアナログ手帳の良い点をうまく組み合わせて使うことを実際の運用や具体例を提示しながら、提案している本です。
二人ともほぼ日手帳のカズンを使っていますが、使い方は異なります。
自分なりの書き方、振り返り方みたいな手帳を使う目的のようなものが明確になっています。
おわりにでも書いてあるように、ここに書いてあることを模倣してもらうことが目的ではなくて、自分にとっての手帳との向き合い方や役割について考えることが大切だと思います。
ここに書かれている内容の中で、自分が取り入れてみたいものというのを自分なりに取り入れて見ることから始めるのも