あらすじ
次世代の情報整理ツール「Scrapbox」を使い倒すための指南書が登場!
情報整理の達人がScrapboxの基本はもちろん、応用やコツ・ポイントまで、余すところなく解説しています。
【「はじめに」より抜粋】
情報を使うためには、整理が欠かせません。
整理とは、使うために情報に秩序を与えることです。情報が整理できている状態とは、情報が使えるようになっている状態のことです。
整理は、情報を扱う上で欠かせませんが、情報がありすぎるがゆえにうまく整理が進められず、結果的に情報が使えていない状況が生まれているのではないでしょうか。
では、どうすればいいのでしょう。
その解法を提供してくれるのが本書で紹介するScrapboxです。
Scrapboxは手軽に使い始められるだけでなく、これまでとは違った整理の構造を与えてくれます。既存のツールと異なる点も多いので、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくればなぜこのツールの特性が他のツールにも備わっていないのかと訝しんでしまうほどです。
そのScrapboxの特性を一言で表すと次のようになります。
「知のコラボレーションツール」
「知のコラボレーションツール」とは一体何なのか。それがどんな解法を提供してくれるのか。本書はそれを明らかにしていきます。
もし、たくさんの情報の扱いに悩んでおられるなら、Scrapboxはきっと役に立ちます。本書とともにその扉を叩いてみましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読む目的として、次の四つを挙げた。
・Scrapboxの基本的な使い方を学ぶ
・リンクとハッシュタグの違いを理解する
・Scrapboxの使い方のコツを先駆者から学ぶ
・Scrapboxの知らない使い方を先駆者から学ぶ
Scrapboxは、非常にシンプルなWebサービスで、使い方は簡単に覚えることができる。
でも、リンクとハッシュタグが同じように機能するので、その違いを知りたいと思い、本書を手に取った。
ネット上の書評記事にもある通り、この本は単なるScrapboxのノウハウ本ではなく、情報整理とはどのようなものなのかという著者の考え方を知ることもできる。
その考え方を参考に、自分なりにScrapboxと付き合って、情報蓄積と思考を楽しみたいと思っている。
Posted by ブクログ
Evernoteはグーグル。
Scrapboxはウィキペディア。
Scrapboxは知のコラボレーション。
知識を「使う」ためのコラボレーションツール。
知識を部品化し、蓄えるだけでなく、組み合わせ、再編し、「使う」ためのツール。
Scrapboxに対する見方が変わって、活用方法が広がりそうだと感じた。
Posted by ブクログ
ScrapBoxは前から使っていたのでもっと便利な機能使い方を知るために購入。
ScrapBoxの概要
1章 ScrapBoxの使い方
2章 情報整理の歴史的なこと
3章 プロジェクトの作り方、考え方について
4章 ScrapBoxのカスタマイズについて
ScrapBoxは知のコラボレーション
Posted by ブクログ
ブラウザ稼働のツール紹介。Evernoteより手軽に使えてGoogle keepより多機能。「すぐに書き始められる」、作成日ソートと更新日ソートができる。テロメアで情報の鮮度が把握できる。ページ間リンクなど。
●
どのように捉えるにしても、次の2つの指向性は共通
・知識の部品化
・シームレスでフラットな情報環境
単に情報を蓄えるだけでなく、それをあとから「使うため」に保存しておく。知識を部品化しておく。
◯使い方
ひとり 複数
プライベート パブリック
Posted by ブクログ
今までなんとなく使ってたScrapboxについてじっくり知りたくて読みました。
正直Scrapboxは説明書がなくても使えるけど、知らない機能はいつまでも知らないままになりがちなので、本という形でまとまると助かります。実際自分のアイコン出せなかったのがこれで出せるようになったし。
urlなどアルファベットが多く出てくるので、文章を横書きにしてもらった方が個人的には読みやすかった気がします。