櫻井よしこのレビュー一覧
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終戦後、GHQの指令により「真相はかうだ!」という日本の戦争犯罪を追求するラジオ番組が放送されました。当時放送された原稿内容が収録。ミリタリーマニアの方、米国の宣伝戦に興味のある方におすすめ。政治家には東京裁判、民衆はラジオ放送と新聞の検閲、子供達の教科書への介入――、米国の情報戦略が巧みだったこと...続きを読むPosted by ブクログ
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第一章冒頭の櫻井氏の「中国は世界で最も罪深い"悪逆国家"のひとつ。二十一世紀のいま、どこから見ても許されざる異民族の弾圧や虐殺を続けている。チベット人にもモンゴル人にもおぞましい弾圧を加えてきた。いま、とりわけ国際社会の避難が集中しているのがウィグル人への弾圧だ」との発言で始まる本書は「悪逆国家」た...続きを読むPosted by ブクログ
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国防を考える時、これくらいの危機感は必要だと思う。
『まず日本人が攻撃を受けて犠牲者が出たときに初めて自衛隊が戦い始めるからだ。これが専守防衛の考え方だ。』Posted by ブクログ -
2022年に凶弾に斃れた安倍元首相への想いを桜井よしこ氏が述べたもの。幕末の勤王の獅子にも準えているように、日本の歴史にも名を残すレベルの首相であったと述べている。著者の意見を聞いて、日本にとっての大きな損失だっとのだとあらためて感じた。
「安政の大獄で死罪に処せられたのは、松蔭29歳の時であった...続きを読むPosted by ブクログ -
安倍さんへの同調が強すぎる感はあるけど、安倍さんは本当に日本国の事を思い、良き国にする為に尽力されてきた偉大な政治家だったのだと改めて感じました。Posted by ブクログ
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防衛費や憲法改正、その他の政治や経済、今まで難しくてなかなか理解が追いつかなかったことが、この本でようやく理解ができました。
テレビで見る政治家の安倍晋三さんの部分だけではなく、櫻井さんとのオフの会話で伺えるチャーミングな一面も知ることができて、身近な存在に感じました。
こんなに日本のことを考え...続きを読むPosted by ブクログ -
米国、カナダ、EU、イキリス、オランダは中国のウイグル族弾圧に制裁措置を発表した。日本政府 加藤勝信官房長官は「人権問題のみを直接、あるいは明示的理由として制裁を実施する規定がない」から制裁しないという。▶︎こんな腰抜け日本にいつからなったのだろう。▶︎マスコミ報道の裏にあるカオスが伝わってくる。
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あまりに不当なチベット弾圧。虐殺。
それなのに、自分を虐げる中国に対しても、批判するのではなく、良い点は認める、その度量の広さに感銘をうけた。
チベットの置かれた厳しい立場がよくわかった。
だから、分離独立を求めない、中国の一部で良い。ただ文化、民族を認めてほしい、とそういうことだったのか……。
そ...続きを読むPosted by ブクログ -
中国と韓国のこと、そして日本の立ち位置がよく分かる。ただ、ジャーナリズムが崩壊した今、何を信じるかは自分次第。
正確な情報を発信して真実が知りたいし、知る権利は国民にある❗️Posted by ブクログ -
別に探してるわけではないのだが。
このところ朝日関係の本が結構目について読んでいる。
大概不思議なのだが、大概、ちょっとあれーホントかよ、と思うような現象事象には殆ど朝日が絡んでいる。
いろんな人がそれを変だという。
朝日がいう内容と、そのいろんな人が言っている内容を比べてみれば、大概、色んな人の方...続きを読むPosted by ブクログ -
日本人の素晴らしさがよくわかる本。
落ち着いた論調で、大変わかりやすいです。
私自身、日本人であることをまるで恥のように教えられて育ってきました。
櫻井さんの書籍や、他の方々の発信を知り、そうではなかったことが実感できました。事実を知ることができたこと、
日本人に生まれてこれたことをうれしく、誇...続きを読むPosted by ブクログ -
激変する国際情勢。日本の進むべき道、鋭い現状分析と提言する。週刊新潮連載のコラム。
2015年12月から2016年12月までの連載記事、2017年5月刊行の単行本の文庫化。
中国に関する記事が多くを占める。背景はこんなところか。
・超大国としてのアメリカの地位の低下
・国際社会の力学の変化(中...続きを読むPosted by ブクログ -
恥ずかしながら大河ドラマを観るまで、幕末期の会津のことをよくわかっていませんでした。
この桜井氏の書籍でより強く会津について、当時の会津の方々が受けたことが分かります。私にとって見習うべき日本人がたくさんいらっしゃいました。何度も読み返したり、個々に焦点を変えながら学びたくなる1冊です。Posted by ブクログ -
こういう本が大手の出版社で出版しなかった(出版できなかった?)理由を考えてしまう。原発が必要だという人と反対だという人を比べると、冷静に科学的な側面から論じているのは前者に多いように思う。一般的に、何かに反対の人は「反対でない意見」はみな「自分とは相容れない意見」として一括りにしてしまうことが多くは...続きを読むPosted by ブクログ
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フリージャーナリストの著者が勇気と知性を身に付け、強き国家を創る術を説く。
2年前に刊行された作品の文庫化ですが、当時著者が危惧していたことが現在ほとんど解決されていないことがよくわかりました。
また、著者の文章は日頃産経新聞でも目にしていて、とても共感していたので、この作品に触れて改めて...続きを読むPosted by ブクログ