櫻井よしこのレビュー一覧

  • 凛たる国家へ 日本よ、決意せよ 論戦2016

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    ある意味普通のことを当たり前に書いている本。
    若干意見の異なるところもあるが、外務省がクソなのはよく判る。

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    2017年10月29日
  • 日本の敵(新潮文庫)

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     フリージャーナリストの著者が勇気と知性を身に付け、強き国家を創る術を説く。

     2年前に刊行された作品の文庫化ですが、当時著者が危惧していたことが現在ほとんど解決されていないことがよくわかりました。

     また、著者の文章は日頃産経新聞でも目にしていて、とても共感していたので、この作品に触れて改めて著者の考えに賛同しました。

     マスコミを始め、隣国など日本の敵となる存在に立ち向かっていくには、正しい歴史と真実、そして国防をしっかりと考えていかなければならないと強く感じました。

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    2017年10月14日
  • 凛たる国家へ 日本よ、決意せよ 論戦2016

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    アジア圏の正しい歴史が勉強できました。
    教科書やメディアが教えてくれない日本の危機的状況が理解できると思います。

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    2017年05月17日
  • ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)

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    韓国・中国とどう対峙するかを、キャスターの櫻井よしこが色んな関係者と対談することで、方向性を探っている一冊。

    彼女は右寄りと言われているものの、対談相手は現場の人なので、決して右寄りとは限らない。
    ただし、誰もが国防について真剣に考えている立場なわけで、いわゆるネトウヨともパヨクとも違い切実さがあって、深く共感できた。

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    2016年12月12日
  • 凛たる国家へ 日本よ、決意せよ 論戦2016

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    13億人を超える中国は、国を維持するために拡大戦略をとり続けている。しかしその拡大戦略は13億人の国民の為ではなく、中南海にいる一部のトップエリートのためであることは明白である。

    自己中心的な中華思想に基づいた厄介な隣国と日本は付き合い続けなければならない。
    経済が不安定な米国も今や内向的になってしまい頼りにはならない。

    日本は、バランスをとりつつ東アジアの地域安定をリードする責務がある。隣国の領海拡大戦略はすでに起きていることであり日々適切な対応の積み重ねが必要とされる。

    太平洋戦争で学んだことを無駄にしないためには、積極的に東南アジアとの連携に基づいた未来型の国際戦略を打ち出し、実行

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    2016年08月11日
  • 日本人の魂と新島八重(小学館101新書)

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    会津人としての誇りと武士道。一方で変わりゆく時代。新島八重という、女としても、人としても強い存在を生んだのは、そんな「不易流行」の世界で生きる宿命だったのかもしれない。「ならぬものはならぬ」という武士の心得を、八重が本当に理解していたかどうかは読み取れなかったが、少なくともその精神で生きた家族(特に兄弟)の背中を見ていたからこそ、大胆さと慈愛さの両方をもって常にあるべき方向へ自然と突き動かされていたのではないかと理解した。

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    2016年02月21日
  • 日本国の復権

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    ネタバレ

    2015年の36冊目です。

    元ニュースキャスターの櫻井よしこさんの著作です。
    一般的には、右寄りの主張をされるフリー・ジャーナリストとされています。
    そういう評価がされている方の著述であることを、心に留め置いて読みました。
    中国韓国の主張の根拠の無さ、日本の自虐史観の是正などに関する内容が多いです。
    こうした右寄りの主張に関する出版物は、書店でもよく平積みしてあります。
    これらの主張の対極にある書籍をあまり目にすることがないのは、気のせいでしょうか?
    書店では、当然売れ筋の本を並べるわけだから、世間一般の読者には、
    こういった本の方が受け入れられると判断しているのでしょう。
    読者が売れる本を

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    2015年08月16日
  • 日本が犯した七つの大罪

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    僕の大好きな櫻井よしこ女史の本です。彼女の持つ歴史認識や国家観等、大いに影響を受けております。
    初版は10年以上前に発売されていると思うのですが、この本に書かれている問題点のいくつかは未だ解決されていません。是非読んでみる事をおすすめします。

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    2014年12月14日
  • 明治人の姿(小学館101新書)

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     櫻井よしこ氏が杉本鉞子著「武士の娘」をベースに明治時代と日本人の伝統的な心構え、気質、暮らしぶりや躾などを、現代の日本人は見直し改めて学ぶべきだと説いている書である。

     ほとんどが「武士の娘」からの引用で語っているため、あたかも「武士の娘」の解説書のように思える。それでも日本人は西洋的価値観である「平等」や「権利」に目覚め、「義務」やそれまでの「躾」をおろそかにしてしまったために、現在のような国家存亡の危機に瀕しているという。

     奇しくも東日本大震災のおり、平静を守り秩序を乱さない日本人の姿は世界中から賞賛された。明治初期に訪れた外国人たちも絶賛したという。今からでも遅くはない。日本人が

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    2013年10月31日
  • 日本人の魂と新島八重(小学館101新書)

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    テレビは結局2話までしか見てない(笑

    今、学校では道徳の時間はあるんですかね。
    よく知らないが、必要だと思う。

    英語もいいが、まず人として、日本人としてを学ぶべきであろう。

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    2013年10月06日
  • 中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学

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    中国には悪いが、まあ厄介な国だ。

    まさに「覚悟」が必要。

    しかし・・・環境汚染何とかならんもんか。

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    2013年03月09日
  • 日本人の魂と新島八重(小学館101新書)

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    今の日本の「誠」が、幕末の会津のように周辺国に理解されていないという共通性は、多くの読者に課題を与えることになるだろう。そこから更に考えたとき、現在、見えざる手によって世界版の廃藩置県が進行しているとすれば、各個人が取るべき行動のヒントは本書に十二分に書かれている。「生きる」こととは、ある分野で自分の役割を見つけて、自分の信じることに邁進すること解した。

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    2013年02月17日
  • 中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学

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    ネタバレ

    中国海軍「領海侵犯」の狙いは「資源略奪」と「潜水艦のための海底地形調査」です 震災直後にヘリを飛ばし、日本の防空能力を試した中国共産党を忘れてはなりません 平和は力を背景に勝ち取るもの。国民の国防意識低下は結果的に平和を遠ざけます 日本人の感覚では「約束は守らなければならないもの」ですが、中国にとって「約束は破るためのもの」なのです

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    2013年02月10日
  • 日本の危機2―解決への助走―

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    20世紀末の諸問題を丹念な取材で辛らつに描いた
    櫻井よしこの時事批評エッセイ。

    時事問題は最新のを読まないと
    あんまり意味ないかと思いきや、
    7年前を振り返らせながら

    「ああ、こんな問題あったなぁ」
    「この部分はだいぶ改善されたな」
    「なんにも変わってないじゃん、ニッポン…」

    といろいろ考えさせてくれる。

    こんな堅苦しい話題、新聞じゃ読みもしないのに
    こういう本になるとすらすら読めるから不思議。
    櫻井先生の文章力の賜物かしらん。

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    2012年09月30日
  • 日本が犯した七つの大罪

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     完了の無能さ=省益重視があまりに前面に出ていて腹立たしい内容。
     こういう感じで、淡々と感情をぎりぎりまで排して書かれているので、事実関係が追いやすい本。それでいて、主張もよくわかる。

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    2012年05月18日
  • 日本の危機2―解決への助走―

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    日本が抱える問題、危機について知りたくて読書。

    10年前の本であるが現在も引きずる問題を大手のマスコミやニュース報道とは異なる切り口で知ることができる。

    まだ拉致を正式認めて一部の被害者の帰国が実現する前の話なので当時の世相を読み取ることができ興味深い。

    各章末の追記や再追記があり読みやすい。

    特に在日朝鮮、韓国人問題と公明党の問題をこれだけ突っ込んで説明できる人はいないのではないかと思う。とりわけ公明党の問題は多くのジャーナリストが口を重くする傾向が強いと思うから。

    もっと日本人はマスコミで報道されないことを能動的にする努力が必要な時代なのかもしれないと感じる。

    読書時間:約1時

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    2012年01月23日
  • 日本の覚悟

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    (内容メモ)
    事実を歪曲する中国の独自思想
    儒教・・倫理的行動によって自然法則を左右できる→「愛国無罪」
    開国
    洋務運動失敗(西太后) R.F.ジョンストン「紫禁城の黄昏」
    儒教的価値観が残る
    「中国の実用理性は、事実や真実と向き合うことを最も嫌い、ただ政治権力と道徳規範だけに従う」(劉暁波)

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    2011年08月12日
  • 明治人の姿(小学館101新書)

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(一八七二‐一九五〇)。
    戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた彼女は、十三歳での婚約、渡米、二女の出産、夫の死などを経て、アメリカで自伝的エッセイ『A Daughter of the Samurai』を著した。
    その本はたちまち大きな反響を呼び、世界七か国で翻訳され、日本でも『武士の娘』として出版された。
    武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取り―名著に活き活きと描かれた「明治人の美徳」を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこ氏が読み解く。

    [ 目次 ]
    第1章 武家の教育―厳しい躾が人を育てる
    第2章 武士の妻―主人を

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    2011年06月12日
  • 憲法とはなにか

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    やっぱり十年前ってとこでちょっと今とは時代感覚が違うなって感じですが、でも専門家でない一般人としての立ち位置で語ってるので読みやすいです。
    それに言ってることは正論で、まぁあんまり突っ込んではこないけど納得させられることも多いです。
    日本国憲法の成り立ち、一度も手を付けられていないために知る権利や環境保護の規定がないこと、ムリのある解釈、官僚支配などのトピックについて触れています。
    おれも護憲改憲の二派に分けるなんて不毛なことはいいから、もっと真剣に憲法について日本国内で議論されることを望みます。

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    2010年11月27日
  • 改革の虚像―裏切りの道路公団民営化―

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    丸ごと1冊、猪瀬直樹批判である。かなりの個人攻撃なので不快になる人もいるだろうが、猪瀬氏を常々胡散臭いと感じている向きには笑って読める。なので、笑って読んでしまった。

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    2010年05月23日