櫻井よしこのレビュー一覧

  • 頼るな、備えよ―――論戦2017

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    日本は頼る時代と訣別し自ら備え、力をつける時代ヘ踏み込むべき。自立するためにはテロ等準備罪や憲法改正し危機に備える。安倍政権は是、共産党、民進党は非。中国は日本国土を買い漁り、韓国は過去を歪め、ロシアやアメリカもしたたかで日本は自力をつけないと属国になる。それなのに国内で野党は森友・加計問題とか、都民ファーストも自分ファーストで行動の伴わないアピール政治では時代に取り残される。ほぼ同感だが、軍艦島の見解は私見で裏づけがなく納得できない。

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    2017年11月15日
  • 「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか

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     以前読んだ「南京事件に関する本」の中に、「百人斬り競争」の話が出てきた気がする。これが事実ではなかったとは、驚きであり日本人としてホッとすることである。様々な本を読んでいくなかで、どこに真実でないことが隠されているかわからないことに注意して読んでいくべきであると思った。「沖縄ノート」の「集団自決」の件についても、一度その本を読んでみることにしよう。

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    2017年09月10日
  • それでも原発が必要な理由(わけ)

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    脱原発本では書かれていない視点、情報を知ることができました。
    ・原発再稼働に消極的?な原子力規制委員会
    ・原子力規制委員会の非科学的な活断層議論
    ・世界一の水準にある日本の原子力技術

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    2017年07月17日
  • 戦後七〇年 国家の岐路

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    櫻井よしこ 著「戦後七十年 国家の岐路」、2015.7発行です。仕事を辞めてから政治の世界とは無縁のくらしをしてますが(もっとも多かれ少なかれ影響は受けてますw)、たまに政治の本を読むのは、頭の刺激になりそうですw。著者は「長寿の時代、長い人生を充実して生きるには、豊かな感受性と活発な知的活動が大切」と説かれています。全く仰る通りと思いますが、その前提は「健康」ですね(^-^)

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    2017年04月25日
  • 「民意」の嘘 日本人は真実を知らされているか

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    『「正義」の嘘』に続いて読んでみた。
    取り上げられてる内容から、こちらが面白かった。
    メディアの力が強いだけに
    待ったなしの状況に危機感を感じる。

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    2016年09月21日
  • 日本人に生まれて良かった

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    櫻井よしこ氏の「日本人に生まれて良かった」(2015.2)を読みました。私も日本人に生まれて良かったと思います(^-^) この作品の文脈はふたつの軸で書かれてると思います。ひとつは、和(やわらぎ)を基本とする徳の統治で、聖徳太子の「十七条憲法」(604年)と明治天皇の「御箇条の御誓文」(1868年)を例に挙げてらっしゃいます。あとひとつは武士道を基本とする正義と勇気、卑怯を疎んじる心とされています。貧しいけれど争いのない豊かな生活、清潔さと礼儀正しさ、大事にしていきたいですね! 

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    2016年05月21日
  • 戦後七〇年 国家の岐路

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    ネタバレ

     2016年最初の本になった。昨日から読み始め、元旦の今日、両親に子の面倒を見てもらっている間に読んだ。
     櫻井さんの著書は1998年に菊池寛賞を取った「日本の危機」を読んで以降、2,3冊は読んだと思うが、今作の論調、特に中国に対する、はきつくなってないか?

     南モンゴル出身で日本に帰化した大野旭氏(静岡大学教授)のコメントを引用『私はモンゴル人として中国政府の弾圧を受けて育ちました。モンゴル人の受けている圧制について、いまも書き続けています。その結果言えるのは、中国が民主化することはまずあり得ないということです。(中略)彼らの民族性には民主化という他所が無いのです』を知ると、彼女の言い分が

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    2016年01月01日
  • ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)

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    ネタバレ

    2014年の20冊目です。
    冷静な語り口が特徴の元ニュースキャスターの櫻井よしこさんの著書です。
    彼女の著書を読むのは初めてです。
    時々、マスコミを通して「日本は、もっとしっかりしなくちゃダメ」といった感じの発言を耳にしていました。
    本書は、インターネット番組で対談した6人の著名人とのやりとりを通して、
    日本が抱えている懸案を提起しています。
    個別の懸案に対する著者の考え方の基本は、”国益”を守るというものです。

    懸案とは、中国、韓国との間に生じているものが取り上げられていました。
    慰安婦問題、靖国、竹島、尖閣、防空識別圏、歴史認識、憲法改正など、、、。
    ここどれが正しいと声高に言うつもりは

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    2015年08月16日
  • 「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか

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    「言論テレビ」が配信した討論番組が土台。朝日新聞の偏りと影響力の大きさ、メディア同士もっと監視し合うべき。岩波も朝日もNHKも、弱者を必要以上に弱者、被害者を実態以上に弱者にして、自分たちが考える報道へと導く手法をとりがち。

    新聞をとらなくなった中堅層、ネットアプリには産経新聞の速報が通知されます。これから、どうなるんでしょうね。

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    2016年05月07日
  • ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)

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    対談をまとめたもの。
    YouTubeでもダイジェストで見ることができる。
    ブレてないですねえ。櫻井よしこおそるべし(汗・・・

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    2014年11月29日
  • GHQ作成の情報操作書 「眞相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた

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    当時世間に流れていた情報が意図をもって作られいたということを理解しないといけない。
    しかし、敗戦当時の人々がそれを見抜くことは非常に困難だった。
    情報操作の成功が今の日本を形成しているということを理解するいい本である。

    真実のなかに巧みに織り混ぜられた嘘はばれにくい。

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    2014年03月06日
  • 中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学

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    スポーツ選手は、相手の嫌がるプレーヤーになるのが良いともされる。外交もまた、それに近しい要素があるとすれば、日本が目指し、中国が目指す所はどこか。

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    2013年10月30日
  • 日本の危機

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    普段意識できていない問題を再認識することができた。
    日本にはさまざまな問題があるが、心の問題が起因しているのではないか。
    先進国の一員として経済の発展だけでは、もはや不十分である。
    心の成長が必要な時代。

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    2013年10月17日
  • 日本人の魂と新島八重(小学館101新書)

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    教育の大事さ、女性の強さがよく現れている。かつての日本人の多くが大義のために生きていたということを再認識した。ご先祖さんに恥じないようにしたい。

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    2012年12月26日
  • 日本の危機

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     日本の根幹が揺らいでいるのは、戦後教育が行き過ぎたことに原因がある。人権を振りかざし、親も子供も権利を主張する。対抗するすべを持たない学校は治外法権のなか、世の常識が通用しない場所に成り下がる。国民が己の都合のみを優先することばかりに心血をそそげば国は滅ぶ。戦争でも、経済破綻でも国は滅ばないが、リーダーが将来の国の理想とする姿を国民にしめせなければ国は滅ぶだろう。

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    2012年10月30日
  • 日本の危機

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    日本最後の武士(もののぶ)ジャーナリスト、
    櫻井よしこ先生の著作。

    聡明で知的な彼女の書く文章は非常に洗練されており、
    扱う題材と相まってなんというか控えめに申し上げても、

    非常に難解…。

    興味ない分野の章には太刀打ちできず。
    俺は本当に政治学科出身け?と頭を抱えてしまう。

    日本以前に、自分の脳力に危機を感じました。
    やっぱり新聞を読もう。。

    あ、高度ですが、文句なくタメになる内容目白押しです。
    これはちょいと古いので、最近の著作をお勧めします。

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    2012年09月22日
  • 明治人の姿(小学館101新書)

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    内容はちょっと保守的な感じもする。
    現代と当時のいいところを折衷して取り入れられれば一番いいのだが・・・。

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    2011年10月15日
  • 日本の覚悟

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    2011/0601-したたかな中国と純粋で素朴な日本。白樺ガス田(春暁ガス田)の問題が起きた時対処すべきことが棚上げされないがしろにされている。そうこうしている内に東日本大震災、福島原発事故、その時その時に結論を後回しにした結果、未曾有の国家的危機が起きている。やっぱり日本は神国なのでしょう。本書を目にして改めて日本の危機を感じる。2011/06/05

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    2011年06月05日
  • 明治人の姿(小学館101新書)

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    明治時代こそ日本人が一番美しく、逞しかった時代だと思う。
    祖父と祖母が明治時代末期の生まれだったが、二人とも質実剛健かつ知性溢れるくらい優秀だった。もう一人の祖母大正時代生まれで、こちらも相当に知的で優秀。当時の日本にはパワーがあったのだろう。それを上手い形で引き継ぐことができれば日本はもっとよくなるはずだ。同じDNAが流れているのだから。

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    2009年10月07日
  • GHQ作成の情報操作書 「眞相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた

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    1946/8/25 真相箱 その前のラジオ番組 真相はかうだ 十回シリーズ 敗戦後まもない日本から軍国主義思想を排除するためGHSみずからが企画し、台本をつくり、演出を担当したラジオ番組

    松本健一 日本の失敗 第二の開国と大東亜戦争 石原莞爾 もし大東亜戦争の発端の責任が満州事変および満州国にあるというなら、その第一の戦争責任はじぶんである、なぜじぶんを裁かないのかと裁判官を問いつめた 戦艦大和の最後 吉田満

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    2009年10月07日