あらすじ
これでも中国に貢ぐのか
武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮……
嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。
緊急出版! 武漢肺炎危機
平和経済の時代はとっくに終わっている
幻の「日中友好」を唱える日本と日本企業は甘い。
言論テレビの人気シリーズ第5弾!
【主な目次】 はじめに──親中派の嘘 櫻井よしこ
第1章 武漢ウイルスの教訓
細川昌彦×矢板明夫×櫻井よしこ
第2章 追い詰められた習近平
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
第3章 香港と台湾、歴史の分岐点
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
第4章 韓国「革命政権」の嘘
小野寺五典×西岡力×櫻井よしこ
第5章 韓半島は米中戦争で決着する
西岡力×洪熒×櫻井よしこ
第6章 報道されない真っ二つの韓国
西岡力×洪熒×櫻井よしこ
あとがき 櫻井よしこ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新聞やテレビが如何に偏向しているかが分かる。国民の多くは中国や韓国に苛立ちを感じてはいるが行動化する人は少ない。「侵略」を「進出」と書き直させたとの誤った報道が、産経新聞以外は訂正されていないという「報道機関の厚かましさ」には恐れ入る。
Posted by ブクログ
中国と韓国のこと、そして日本の立ち位置がよく分かる。ただ、ジャーナリズムが崩壊した今、何を信じるかは自分次第。
正確な情報を発信して真実が知りたいし、知る権利は国民にある❗️
東アジア情勢の復習には良い
新型コロナ感染症と中国については前文と最初の1章のみで、残りが過去1〜2年で識者と中国、香港、台湾、韓国の政治と外交について日本を絡めて対談をしている内容になっている。このタイミングで出版されたため、新型コロナ感染症に関しての中国の動きと日本及び他国の反応について評論している本だと誤解して購入したこともあり若干期待と異なった。ただしここ2年程度の東アジア情勢が大きなイベントともにまとめられており、今の日本と東アジア各国の情勢をよりよく理解するための復習には有用だった。昨今のネットをみるに右翼的なレッテルをはられかねない内容かもしれないが、書かれている内容は至極まっとうで正統保守というべき。普段目にするニュースが発信側の意図で部分的にしか報道されていないかまったく報道されない、またはその意図に沿うニュースの扱いが大きくなる、といった気づきにくい形で日本の世論が誘導されていることを再認識。ネットニュースや新聞だけでなく、時々こうしたまとまった形での識者の見解や分析を読むことの必要性を感じた。