中竹竜二のレビュー一覧

  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    組織やチームがうまくいっていないとき、社員はモチベーションが上がらず、ネガティブな思考に陥っている。それをそのままの状態にしていたら、更に状況は悪化する。組織をいい状態に、またそのいい状態を保つために、「報酬のアップ」や「地位の向上」ではない。マネージャーやリーダーなど上にたつ者は、社員のためにしなければならないことがある。そのことについて、研究をベースに科学的に結論を出している。
    また仕事がつまらない、何のためにやっているのか分からない、など仕事に対するネガティブな考えがなぜ起きてしまうのか?も理解でき、どうすれば高いモチベーションを維持できるのかまで理解できる。

    個人的に好きな文
    マネー

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    2021年06月16日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    「自分」は社会的な関係の中で存在している。
    だから自分というのは日常的な生活で感じるこの自分ということではなく、自分と他者との関係を現象させる構成要素としての自分ということ。関係のありようを客観的に観察されなければ自分は見えてこない。

    観察の主体は一つは自分であり、加えて自分とかかわる他者がある。
    自分が主体の場合は内的自己認識、他者の場合は外的自己認識。
    内的自己認識を歪める最大の要因は自分自身である。自己防衛し自分の整合を保つために様々な意識が作用してしまうし、過度に自己を責め立ててしまう。
    自分で自分のエネルギーを奪ってしまうようであれば自己認識は害毒でしかない。
    自己認識が自分自身に

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    2021年04月12日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    上司や同僚などとの人間関係に役立つのではないかと思いこの本に興味を持った。
    日誌の内容を分析しており、企業のトップや上司に振り回されている最前線で働く人達の気持ちがよくわかる。そういった、些細な出来事や人間関係によって、人の気持ちの浮き沈みが仕事にどのような影響を及ぼすかが書いてある。
    目新しい事は書いていないが、この本の内容を愚直にやれる人であれば職場での自分の環境や影響力も良くなるのでないかとおもう。部下を持っている人やしょうもない上司と働いている人は是非!読んでもらいたい!

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    2021年02月05日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    ワークパーソンの日誌調査という独自の手法とマネジャーへのアンケートを通じて、社員のモチベーションを高める最良の方法を「やりがいのある仕事の進捗をサポートすること」だと説く。

    情報ソースに偏りがあることはやや気になるが、非常に実学的で、他マネジメント理論と噛み合わせていくことで有用であると直感する。
    いちマネジャーとしては、とるべき行動/とるべきでない行動をチェックリストでまとめてもらえるのはとても有難い。

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    2021年02月02日
  • 新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

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    相手の立場を敬う対偶的思考のリーダーシップ

    これまでのリーダーシップとは、自分(リーダー)がどうあるべきかに焦点を当てていた。これからは組織のメンバーやフォロワーの力を最大化することを考えていくことが求められる。
    ★対偶的思考方法とポジションリスペクト

    ■概要
    1on1の第一人者であるYahoo!の本間さんが推奨する考え方。
    組織の力の総和を最大化するのがリーダーであり、そのためにはフォロワーに焦点を当てなければならない。具体的にはリーダー自身のスタイルの確立、フォロワーのスタイルの確立、自主的にストレッチ目標(無謀でない)を設定できるフォロワーの養成を志向。1on1やVSSマネジメントが

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    2020年12月25日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    ネタバレ

    自己認識への自問は稀
    内的自己認識・外的自己認識 相関無し
     22歳の中佐のワシントン、ネセシティ砦の戦いの失敗
     自然にできる人へのインタビューでは答えは見つからない

    自分自身と、他人からどう見られているかを
    理解しようとする意志とスキル

    インサイトの7つの柱
     ①価値観
     ②情熱
     ③願望
     ④フィット:力を尽くせる環境
     ⑤パターン:あらゆる状況で思考や感情や行動の傾向
     ⑥リアクション
     ⑦インパクト:自分の行動の周囲への影響

    何を達成したいか=目標ではなく、
    人生に何を求めているか?

    ダニング=クルーガー効果
     最も能力のない人が最も自信を持っている傾向
     2歳から認識しはじ

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    2020年12月06日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    ネタバレ

    自分を知らない状態から一歩抜け出し、自分に対するインサイトを得て、より賢明な選択をし、より強固な関係を育み、よりよい人生にしたいと願うすべての人に向けた本。


    メモ
    ・視点取得。自分のうちのみではなく、外からの視点を取得する。

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    2020年03月05日
  • 新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

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    フォロワーシップという新しい視点。組織の永続的な成長に不可欠な考え方であるように感じた。面談のポイントはとても参考になる。

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    2019年01月14日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    ネタバレ

    「部下の進捗をサポートする」という点を重要なファクターとして捉えているのは、個人的には"灯台下暗し"的な気付きがあったし、自分に置き換えて考えてみても非常に納得のいく内容だった。

    ただ、調査手法やサンプル的に、「本当にこの著者の主張の裏付けは取れているのか?」と思うような内容の薄さだった。
    (巻末に出典や補足が多数記載されていたので、そう感じるのは翻訳の問題かも知れない)

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    2017年08月23日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    特に目新しい事はない感じだったが、
    『進捗する事が部下の喜びであり、それをサポートする所が上司の役割。』という所は納得した。
    翻訳がイマイチなところが多くやや読みづらかったかな

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    2017年06月04日
  • 部下を育てる リーダーのレトリック

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    戦略的に鼓舞するという、忍耐と時間がかかる育てかた。時間的な許容との天秤の要素が多いが、相当練られた戦略。

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    2014年09月22日
  • 鈍足だったら、速く走るな 「いびつな」才能の成長戦略

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    早稲田ラグビー部の監督をしていた中竹さんの本。
    非常に読みやすい本。量も少ないので簡単に読める。
    一貫しているのは、”自分のできることを自分なりの方法でやる”ということ。
    あるべき論から離れて、自分の思う方法で自分の強みを磨いて活かしていくことが大切。

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    2014年08月30日
  • 判断と決断 不完全な僕らがリーダーであるために

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    ネタバレ

    判断をすべき時は、ことの大小はあれ、人が「混沌」の中にいるとき。そして、判断を終えた後、物事はある指標・基準において整理された状態になる。

    決断すべき時は、人が選択肢を前に迷っているとき。決断を終えた後、人は新しい一歩を踏み出し、選んだゴールや方針に向けて行動を起こす。

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    2014年03月02日
  • 部下を育てる リーダーのレトリック

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    ■レトリック

    A.苦手なことはやらなくていい:人には、その人にしかない「らしさ」がある。ステレオタイプな「理想像」を押しつけず、「君が持つ『らしさ』を生かして頑張れ」と励ませば、部下はポジティブに役割に向き合う。

    B.失敗することが若手の組織貢献だ:「若いうちにはチャレンジして失敗することが重要」という言葉は、失敗を恐れる若手には無責任な言葉に聞こえる。「失敗することが若手の組織貢献だ」と言う方が、チャレンジを促せる。

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    2014年01月13日
  • 部下を育てる リーダーのレトリック

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    ネタバレ

    [読んだ理由]==================
    忘れた…。多分、リーダーシップ関連の本を検索してたら引っかかった、とかだとは思う。


    [読んだ後の感想]==============
    ラグビー監督ということで、選手と監督との関係が主な例として取り上げられてる。なので、主従関係や敵や勝敗が割と明確。そのまま仕事になぞらえるにはちょっと「ん?」と一呼吸考えないといけない例が多かった様に思う。ただ一部には共感できる話もあった。


    [備忘録]======================

    ■プロローグ:レトリックはリーダーの必修科目である


    ■第一章:気づきを与える言葉
    「「すごい人」より「で

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    2014年01月02日
  • 鈍足だったら、速く走るな 「いびつな」才能の成長戦略

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    ラグビーの例を使って、自らのスタイルにこだわるべきことを分かりやすく説明している。ただし、この本を読んでも自分のスタイルがすぐにわかるわけではない。

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    2013年02月05日
  • 挫折と挑戦 壁をこえて行こう

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    ラグビーへの挫折と挑戦をつづった本。
    挫折しても、いま何ができるか、を見つめ立ち直っている。事実をみるという出来そうで、一番難しいことをやっている。
    技術だけでもなく誠実さの大切さがわかる

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    2012年11月06日
  • 人を育てる期待のかけ方

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    確かにサクっと読めるし、そんなに難しいことは書いてはいないが、なかなか真実を突いている本だなと思った。

    その人の多様性と個性を認めて、その人らしい成長を期待する。うーむ、これはなかなかできないことかも。自分に対しても人に対しても固定観念に縛られるのは時間の無駄ってことかな。

    期待していたより得るものの大きい本でした。

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    2012年07月16日
  • 人を育てる期待のかけ方

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    ネタバレ

    早稲田大学のラグビー部の監督が書いた本。期待をかけるとは、相手のスタイルに沿って、その人が望むものに向けて何が必要かを考えること。内容は薄いけど、実例が多くてわかりやすかったです。

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    2012年03月15日
  • 人を育てる期待のかけ方

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    VSS(ビジョン・ストーリー・シナリオ)と、その人らしさの考え方が新鮮。
    ビジョン(双方合意の上の具体的なゴール設定)
    ストーリー(ロードマップと困難の想定、その対処法の事前すり合わせ)
    シナリオ(支援方法と、対処する態度のすり合わせ)
    また、その人らしさ=スタイルを多面的に見極めることこそ、上記VSSのベー
    スとなり、そこを見誤れば全てが不成立となるんですね。

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    2012年03月13日