中竹竜二のレビュー一覧
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組織やチームがうまくいっていないとき、社員はモチベーションが上がらず、ネガティブな思考に陥っている。それをそのままの状態にしていたら、更に状況は悪化する。組織をいい状態に、またそのいい状態を保つために、「報酬のアップ」や「地位の向上」ではない。マネージャーやリーダーなど上にたつ者は、社員のためにしなければならないことがある。そのことについて、研究をベースに科学的に結論を出している。
また仕事がつまらない、何のためにやっているのか分からない、など仕事に対するネガティブな考えがなぜ起きてしまうのか?も理解でき、どうすれば高いモチベーションを維持できるのかまで理解できる。
個人的に好きな文
マネー -
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「自分」は社会的な関係の中で存在している。
だから自分というのは日常的な生活で感じるこの自分ということではなく、自分と他者との関係を現象させる構成要素としての自分ということ。関係のありようを客観的に観察されなければ自分は見えてこない。
観察の主体は一つは自分であり、加えて自分とかかわる他者がある。
自分が主体の場合は内的自己認識、他者の場合は外的自己認識。
内的自己認識を歪める最大の要因は自分自身である。自己防衛し自分の整合を保つために様々な意識が作用してしまうし、過度に自己を責め立ててしまう。
自分で自分のエネルギーを奪ってしまうようであれば自己認識は害毒でしかない。
自己認識が自分自身に -
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相手の立場を敬う対偶的思考のリーダーシップ
これまでのリーダーシップとは、自分(リーダー)がどうあるべきかに焦点を当てていた。これからは組織のメンバーやフォロワーの力を最大化することを考えていくことが求められる。
★対偶的思考方法とポジションリスペクト
■概要
1on1の第一人者であるYahoo!の本間さんが推奨する考え方。
組織の力の総和を最大化するのがリーダーであり、そのためにはフォロワーに焦点を当てなければならない。具体的にはリーダー自身のスタイルの確立、フォロワーのスタイルの確立、自主的にストレッチ目標(無謀でない)を設定できるフォロワーの養成を志向。1on1やVSSマネジメントが -
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ネタバレ自己認識への自問は稀
内的自己認識・外的自己認識 相関無し
22歳の中佐のワシントン、ネセシティ砦の戦いの失敗
自然にできる人へのインタビューでは答えは見つからない
自分自身と、他人からどう見られているかを
理解しようとする意志とスキル
インサイトの7つの柱
①価値観
②情熱
③願望
④フィット:力を尽くせる環境
⑤パターン:あらゆる状況で思考や感情や行動の傾向
⑥リアクション
⑦インパクト:自分の行動の周囲への影響
何を達成したいか=目標ではなく、
人生に何を求めているか?
ダニング=クルーガー効果
最も能力のない人が最も自信を持っている傾向
2歳から認識しはじ -
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ネタバレ[読んだ理由]==================
忘れた…。多分、リーダーシップ関連の本を検索してたら引っかかった、とかだとは思う。
[読んだ後の感想]==============
ラグビー監督ということで、選手と監督との関係が主な例として取り上げられてる。なので、主従関係や敵や勝敗が割と明確。そのまま仕事になぞらえるにはちょっと「ん?」と一呼吸考えないといけない例が多かった様に思う。ただ一部には共感できる話もあった。
[備忘録]======================
■プロローグ:レトリックはリーダーの必修科目である
■第一章:気づきを与える言葉
「「すごい人」より「で